高校生から始める筋トレ!正しい方法とは?
筋トレの基本習得が先決、まずはフォームづくりから
部活動やスポーツチームの関係、高校生から筋トレを本格的に開始する人もいることでしょう。ダイエットや逞しい体づくりなどのことを気にし始めるのもこの時期からかもしれません。
中学生の時期に比べ高校生の時期は、筋トレを行なうのに適しているといえます。ただ、それでもまだ成長期の一時期だということは間違いないので、無理な負荷の筋トレはできるだけ避けたほうがいいでしょう。
高校生は筋トレ初心者であるという観点を基本とし、まずは正しいフォームづくりと体を鍛えるための基本的な考え方を学ぶことが望ましいです。
学校の部活動の先生やコーチ・所属チームの指導者、トレーニングの専門家などから安全で正しい技術と知識を教えてもらいましょう。
体づくりは食事による栄養補給から始まる
中学生と同様に高校生も、食事を基本とする栄養補給を大切にしなければいけません。この時期から面倒という理由で朝食を抜いたり、栄養バランスが整っていない食事で済ますようなことが目立ってくる場合があります。
スポーツをしている場合はもちろん、引締まった体づくりや逞しい体づくりを目指すようなときは、3食栄養バランスのとれた食事をとることがまず目標達成の基本です。
どうしても栄養がとれなかったりしたときは、補助的にサプリメントを利用するのも1つの方法です。ただ可能な範囲で、できるだけ食事の中のさまざまな食材から必要な栄養を摂取するのがベターだといえます。
部位別の筋トレと総合的な筋トレ、有酸素運動を組み合わせる
部位別の筋トレはダンベル、総合的な筋トレは自重で行なうのがおすすめ
高校生の時期は中学生の時期と比べて、筋トレを行なうことが筋肉の発達に役立つといえますが、それでも過剰な筋トレは関節や内臓への負担が大きくなるので控えたほうがいいでしょう。
例えば体の部位別筋トレは、バーベルのような大掛かりで扱いが難しい器具ではなく、ダンベルでコンパクトかつ安全に筋トレを行なうのがおすすめです。
胸の筋肉ならベンチプレスではなくダンベルベンチプレス、背中の筋肉ならバーベルデッドリフトではなくダンベルデッドリフトといった具合になります。