皆さんは、握力や手首をどのように鍛えていらっしゃるのでしょうか。
球技系のスポーツをやられている方であれば、様々な手段で鍛えているのかもしれませんが、一般的なトレーニングではそれほど重要視される部分ではないのかもしれませんね。
今回は、握力であったり手首であったりを効果的に鍛えることができる「ローラーリストボール」というトレーニング器具を紹介します。
この器具の使い方や、おすすめ商品をまとめましたので、参考にしてみてください。
ローラーリストボールとは
回転を利用して鍛える
ローラーリストボールは、野球ボール大の大きさのボールです。
パワーボールと呼ばれることもありますが、こちらはRPM SPORTS社の登録商標です。
RPM SPORTS社商品でないのにパワーボールを名乗っている商品には、注意したほうがよいでしょう。
ボールは二重構造になっており、ボールの内側にさらにボールがあります。
内部のボールをローターと呼び、ローターの内部には金属の軸が通っています。
この金属の軸を中心にローターが回転することで遠心力が発生し、ローラーリストボールを握っているだけで回転を感じることができます。
ローターを回す方法
ローターを回すには、2通りの方法があります。
ひとつはひもを利用する方法。
ひもを巻き付け、勢い良く引っ張ることでローターに回転を与えます。
もうひとつがオートスタートです。
こちらのタイプでは、指で軽く回転をかけてやるだけで、あとは自然に回転が続く構造になっています。