パワーラックの特徴とメリットをチェック
パワーラックはバーベルを中心としたトレーニングを行うための設備です。
バーベルをセットして置くことができ、ウェイトトレーニング専用のスペースとして活用することが出来るラックです。
ジムにもセットされているため、見たことがある人は多いでしょう。
パワーラックの特徴
パワーラックはバーベルを使ったスクワットやデッドリフトを行うことが出来ます。
また、チンニング(懸垂)など自重トレーニングが出来るタイプもあります。
パワーラックは拡張性も高い
パワーラックはそれだけでも利用できますが、さらに活用するならマルチポジションベンチやフラットベンチなどを使うと良いでしょう。
また、別売りのラットマシン(ラットプル)を取り付けられるタイプもあり、拡張性が高いトレーニング器具だといえます。
最大のメリットは自宅にジムが出来ること
パワーラックの最大のメリットは、自宅でいつでも好きなタイミングでトレーニングが出来ることです。
ジムに通っていても、パワーラックが使用中で使えないということはよくあります。
自宅にパワーラックがあれば、順番待ちをすることはありません。
デメリットは「大きさ」と「価格」
パワーラックが自宅にあるということを考えるとワクワクしますが、デメリットもあります。
最大のデメリットは「価格」です。
5万円程度から、高いものであれば10万円を超えるものも少なくありません。
さらに、パワーラックの「大きさ」も問題でしょう。部屋のスペースがかなり占められてしまいます。
重量もあるため、通販で購入しても1階引き渡しということが多いです。
パワーラックはこんな人におすすめ
パワーラックはこんな人におすすめです。
ジムに通えない人
時間の都合が合わず、ジムの営業時間内で通えないという人や、ジムが通える範囲に無いという人にとって、パワーラックを自宅に設置することは大きなメリットです。
本格的に高負荷のトレーニングしたい人
パワーラックの耐荷重は200kg以上です。
そのため、高重量のバーベルを使って本格的にトレーニングを行いたいという人に向いています。
また、自宅でチンニングをすることが出来るというメリットもあります。
パワーラックを選ぶポイントは
パワーラックを選ぶポイントを見ておきましょう。
耐荷重
耐荷重は200kg以上のものを選ぶようにしましょう。
自分が行うトレーニングのレベルに応じて、高重量タイプの300kg〜450kgのものを選ぶことも出来ます。
オプション品や標準装備をチェック
チンニングバー、ディップスバー、ラットマシンが標準でついていたり、オプションでつけられるかどうかをチェックしましょう。
中にはベンチやバーベルも含めてセットで販売されている商品もあります。
設置スペースがどれくらいあるか
自宅の設置スペースとパワーラックの大きさもしっかり調べておきましょう。
天井までの高さも忘れずに調べましょう。
フルサイズのパワーラックを設置出来ない場合、「スクワットラック」と呼ばれるハーフタイプのラックもありますので、そちらを選ぶ事もできます。
価格
パワーラックは安い買い物ではありません。
価格を比較して購入しましょう。
高ければ良いというわけでもありませんが、安すぎるものは安全性が低い場合があります。
ユーザーレビューなどを確認してみると良いでしょう。