レジスタンスバンドとは?
筋トレの道具といえば一般的に、重いダンベルやバーベルをイメージしがちですが、そんなトレーニングの世界で最近、その存在感を示しつつあるのが、レジスタンスバンドです。
レジスタンスバンドとは、輪っか状の大きなゴムのことで、様々な用途がある便利な筋トレ器具です。
レジスタンスバンドは20世紀ごろ、医療用のリハビリ器具として開発されたと言われていますが、現在ではフィットネス、パンプアップなどの幅広い用途に使われています。
元々はリハビリ器具だというこの成り立ちは、バランスボールや脂肪燃焼スープにも通じるところがあります。 医療用と聞くと説得力がグッと増すような気がしますね。
では、そんなレジスタンスバンドの負荷を上げる正しく効果的なトレーニング例と、人気の商品ベスト15をランキング形式で発表していきます。
レジスタンスバンドの正しい&効果的なトレーニング例
ここからは、レジスタンスバンドを利用した具体的なトレーニング例を2つ紹介します。
広背筋や大胸筋を鍛えるトレーニング
まず、足を肩幅程度に開き、両手にレジスタンスバンドを持ちます。 そのまま、まっすぐ前方に手を伸ばし、その手を広げていきます。 レジスタンスバンドを引っ張り、ゆっくり戻します。
上腕二頭筋を鍛えるトレーニング
先ほどと同じように足を肩幅程度に開き、片手にレジスタンスバンドを持ちます。
適当な長さのところでレジスタンスバンドを踏んで長さを固定すると、脇をしめて肘を固定します。そこから肘を曲げてバンドを引っ張り、ゆっくり戻します。
イメージとしてはダンベルカールの動きです。ダンベルの重みをレジスタンスバンドの抵抗で代用していると考えてください。
これらが、レジスタンスバンドの基本的なトレーニング例となります。しかし、もちろんトレーニング例はこれだけではありません。
人間にいくつも筋肉があるように、どの箇所を鍛えたいかによってその用途は変わってくるのです。