筋トレに便利な腹筋台をご存知でしょうか。
斜めに傾斜がついているベンチで、腹筋を鍛える「シットアップ」というトレーニングを行うための器具です。
腹筋は器具がなくてもできますが、単調なので飽きやすい種目でもあります。
腹筋台は効果的に体を鍛えられるので自宅での筋トレのために何か便利な器具がないか探し中の方にはとってもおすすめです。
この記事では腹筋台の使い方やメリットと、おすすめの腹筋台をランキング形式で紹介していきます。
腹筋台とは?
腹筋台とは、効果的に腹筋運動を行えるベンチ型のトレーニング器具のことです。
「シットアップ」という上体を腰までゆっくりと起こしていく腹筋のトレーニングを行いやすいので、シットアップベンチとも呼ばれています。
腹筋台は効果的にシットアップを行えるので、全身をかっこよく鍛えたい方や腹筋を割りたい男性にはもちろん、くびれを作りたい女性にも定番のトレーニング器具です!
腹筋台の効果や使い方とは?
腹筋台は足を固定してシットアップを行う器具ですが、ベンチに角度つけることでトレーニングの負荷が調節しやすいことも特徴です。
ベンチを平らな状態や浅い角度にすることで初級者でも行えますし、角度をつけることで自分の体重だけでも強い負荷をかけられます。
シットアップを正しく行えば腹直筋だけでなく脇腹の腹斜筋や、腸腰筋、太ももの前にある大腿四頭筋にも効かすことができ、初心者から上級者まで効率的に広範囲の筋肉を鍛えられます。
腹筋台の基本的な使い方
腹筋台の基本的な使い方はとてもシンプルです。
ベンチの上で仰向けになり、足首を固定する部分に引っ掛けて、ゆっくりと腰までの上体を起こしていきます。
負荷をかけたい場合は調節してベンチの角度で調節します。
腹筋台はシットアップ以外にも使える!
腹筋台があれば、起き上がるときに上体をひねって腹斜筋をターゲットにする「ツイストシットアップ」や、足を固定してうつ伏せになり「バックエクステンション」で背筋を鍛えやすくなります。(背筋に対応していない器具もあります)
フラットベンチになるタイプであれば、ダンベルを使った上半身のトレーニングなども行えます。
腹斜筋や背筋も鍛えることで、より引き締まった腹筋、お腹周りを手に入れられるので、自宅では単調になりがちな運動を効率的に行うことができます。
腹筋台は数千円という手頃な値段で様々なトレーニングを行えるので、時間や費用を有効的に使うことができます。
腹筋台を使うときのポイント・注意すること
シットアップは効率的な筋トレですが、その分正しい方法で行わないと腰や首に負担がかかってしまいます。
ポイントは以下の3つです。
- 足首をしっかりと固定する
- 動作は正しい姿勢で腹筋を意識してゆっくりと行う
- 初心者のうちは角度をつけすぎない
使い始めはベンチの角度を付けすぎないこと、腹筋のトレーニングに慣れた上で使用していくことが大切です。
背中を丸めながらゆっくりと起き上がることで、首や腰への負担を減らして効果を上げることができます。
腹筋台の選び方
様々な腹筋台がありますが、自宅用であれば折りたためるタイプだと置き場所に困らないのと、商品によって背筋や他の筋トレを行える機能があります。
ベンチがフラットになるタイプであればダンベルトレーニングも行いやすいなど、腹筋だけでないトレーニングもできますよね。
自分がどのようなトレーニングを行っていきたいか、置いたときのサイズや対荷重などを考慮して選ぶのがおすすめです。