サッカーのユニフォームには種類がある!
サッカーファンやサッカープレーヤーはもちろん、街中で普段着用としてサッカーのユニフォームを着ている人も増えてきています。ワールドカップイヤーにはますます街中に各国のユニフォームを着ている人があふれかえるでしょう。
実は同じチームのユニフォームだったとしても、ユニフォームには種類があります。
ホームかアウェーか
サッカーのユニフォームには自分の本拠地で試合をするときの「ホームモデル」と対戦相手の本拠地で試合をするときの「アウェーモデル」があります。
一般的にホームのユニフォームを買う人が多いですが、人に買ってきてもらえるように頼んだときに間違えてアウェーのユニフォームを買ってこられてしまった、ということもあります。
ホームはそのチームのイメージカラー、アウェーは全く違うカラーになっています。中にはサードユニフォームを持つチームもあります。
レプリカかオーセンティックか
同じデザインのユニフォームでも価格が大きく違う物があります。選手が試合で着用するのとほとんど同じ仕様になっている「オーセンティックユニフォーム」と、素材のグレードをやや落とした「レプリカユニフォーム」があります。
こだわる人や自分も試合や練習で使いたいという人はオーセンティックを購入することがありますが、普段使いであればレプリカでも十分なほどの高品質です。
ユニフォームは毎年変わる
同じチームのユニフォームと言っても毎年変化があります。大きなモデルチェンジがない場合もありますが、見る人が見れば年度がわかってしまいます。
年度ごとに異なるユニフォームが販売される
サッカーのユニフォームは年度ごとに新しいモデルが販売されます。クラブチームでも代表チームでも、基本的なイメージカラーは変わることが少ないですが、模様などのパターンが違ったり、スポンサーが変わったりします。
特にアウェイユニフォームは毎年全く違ったデザインになることが多いです。例えば日本代表は16-17年モデルは白地に青が入っていましたが、18-19年モデルは青が一切入っておらず、白よりはグレーに近いカラーになっています。
数年ごとにユニフォームのサプライヤーも変わる
クラブチームや代表チームの中には、数年ごとに契約しているユニフォームのサプライヤー(提供元)が変わることがあります。
例えば日本代表は長年に渡ってadidasと契約しているため、ユニフォームのどこかにadidasのトレードマークである3本線が入っています。
また、香川真司選手が所属しているドイツの人気チーム「ボルシア・ドルトムント」は2013年まではイタリアのKappaのユニフォームでしたが、2013年からはPUMAに変更になっています。
新加入選手や背番号が変わる選手も
背番号と名前入りのユニフォームを購入する場合、毎年新加入の選手の番号が加わりますし、移籍せずに背番号だけ変わるということもあります。香川真司選手はクラブチームで23番を背負っていますが、1年だけ8番の背番号だったこともあります。
サッカーのユニフォームを買うときにはここに注意!
サッカーのユニフォームを購入するときには「サイズ」「どのモデルを買うか」「選手名」「価格」「購入店」をチェックしましょう。
サイズ
サイズは日本のサイズ表記になっている場合と海外のサイズ表記になっている場合があります。一般的に海外サイズは日本のものよりも1〜2サイズ大きくなっています。
メーカーによっては両方を併記してある場合もあり、adidasは世界中のサイズが書かれています。なおadidasの海外でのSサイズは日本ではMサイズに相当します。事前に確認しておくと良いでしょう。
どのチームのどの年度のモデルを買うのか
購入するチームはもちろん、どの年度のモデルを買うのか、ホーム・アウェイ・サードのどれを買うのかというのもチェックしましょう。多くの場合は最新モデルが売られていますが、最新モデルが未入荷の場合は旧モデルしか置いてないことがあります。