今回紹介するスライドボードは本サイト、トレーニングマスターで圧倒的人気を誇りヒットしている商品です!
バランスワンから発売されている人気ナンバー1のスライドボードから「EX 豪華版(180cm)」のモデルを紹介させて頂きます。
こちらの商品です。商品の開封から編集部が実際にスライドボードを使用した感想まで、読者に詳しくお伝えできればと思います。
付属内容紹介
早速バランスワンのスライドボードを開封してみました!
箱の中に入っていたのはスライドボード本体、スライドボード収納袋、専用シューズカバーの3点と取扱説明書でした。それぞれ紹介していきます。
スライドボード本体
今回紹介するスライドボードは180cm×50cmのレギュラーサイズで販売価格が9,800円のモデルです。ツルツル滑る表面が外側になった状態で巻かれて収まっていました。
レギュラーサイズの色は赤・黒の2種類から選択することが出来ます。EX 豪華版というだけあって通常のモデルよりも配色がカッコイイですね!
ダンボールに梱包されているサイズは59.5cm×19cm×16.5cmなのでとてもコンパクトにまとまります。梱包のサイズは2リットルのペットボトルを縦に2つ重ねたくらいというと分かりやすいでしょうか。
表面は触り心地はとても滑らかいですが素手だと滑らずにしっかりと止まります。
裏側は小さく凹凸になっており、滑り止めの役割を果たすため表面とは全く違う素材で出来ています。こちらの滑り止めもEX 豪華版ならではの特殊な加工となっているようです。
両サイドに付いているストッパー裏の滑り止めはしっとりとした感触で、地面に吸い付いてしっかり固定してくれると思わせてくれます。
中には本体にストッパーが付いていないスライドボードもあるようです。バランスワンのスライドボードのストッパーはとても丈夫に出来ているので強く勢いをつけても滑ることなくピタリと止まることが出来ます。
スライドボード収納袋
スライドボード収納袋にはBALANCE1の文字が刻まれています。とても丈夫に出来ており、本体の重さが2.4kgあるのでその重さに耐えられるよう収納袋もしっかりと作られているようです。
本体を丸めてもそのまま放置しているとすぐに平らな状態になってしまうので、使用しないときは収納しておくと良いでしょう。部活などで持ち運ぶ際にも非常に便利です。
専用シューズカバー
専用シューズカバーは下着などにも使用されるライクラ素材で出来ており、伸縮性の良さ、肌触りの良さが感じられます。
スライドボードを使用する際はランニングシューズの上からシューズカバーを被せて使用することになります。伸縮性の良さからスッポリとシューズが収まってくれるので、外で使用しているランニングシューズでも汚れてしまうことはないでしょう。
シューズの裏に砂が付いているとカバーが破れてしまう恐れがあるので注意しましょう。
取扱説明書
取扱説明書にはバランスワンのスライドボードについてや使用方法、保存方法、トレーニング方法が記載されていました。
使用方法の詳しい記載はされていませんでしたがツルツルと滑るスライドボード、両サイドのストッパーを見て多くの人がどのように活用するものなのか、何となく想像できるでしょうね。
スライドボードの使用方法
スライドボードは購入時、巻かれた状態になっているので平らな状態に戻します。巻かれていたのと反対に巻き返すとすぐに平らになるので取扱説明書に記載のあった目安の10分を待たずにスライドボードのセッティングは完了しました。
シューズに被せるカバーは非常に伸びる素材なのでシューズの準備も時間は全くかかりませんでした。
スライドボードの注意点
スライドボードは何度もお伝えしているようにとても滑りやすいツルツルした素材で出来ています。
家のリビングで広げて手軽に始めることが出来るスライドボードですが、使用してそのままにしておくのは非常に危険です。
子供が走って転んでしまうこともあるでしょうし、滑って家具に頭をぶつけるなどの二次災害も大いにありえます。
手軽に始められるトレーニング器具だからこそ取り扱いには注意しておきましょう。
スライドボードを使用してみよう
実際にスライドボードを使用してみましょう。
スライドボードは卓球の張本選手、スピードスケート選手がトレーニングに使用していることでも話題を集めたほか、EXILEメンバーも活用するなど様々な場面での活躍が見られていますが、百聞は一見にしかず。
テレビでは楽しそうに映っていたかもしれませんが、実際には思っていた以上に筋力を使うトレーニングでした。
トレーニング方法①
- スライドボードの左端に前傾姿勢を取ります
- 左足で左側ストッパーを蹴り、両足でスライドボード上を滑ります。
- 右側ストッパーを利用して右足で勢いを止めます。左足でバランスを取ります。
- 左足を戻し、右足で右側ストッパーを蹴り同じ動作を繰り返します。
スピードスケートの動きを想像する非常に分かりやすいトレーニングです。雨の日の学校の廊下を思い出して、スライドボードを用意されると本能的にこの動作を行う人もいるかもしれませんね。
難しく考える必要はなく、左から右、右から左という動作を行うと自然とバランスを取るために止まるのと逆の足がバランスを取るようにフォームが完成されていくでしょう。
トレーニング①の感想
私も実際にスライドボードを利用してトレーニングを行なってみました。「想像以上の有酸素運動で下半身全体の筋肉を使い疲れる」というのが率直な感想です。不安定なのでバランスを取ろうと必死でしたが、その反面楽しさも味わうことが出来るのでとても夢中になりました。
まず、左側のストッパーを蹴って右に滑った時ですが、思っていた以上に力が必要でした。抵抗は少ないもののしっかりと蹴らないと進まないので蹴るという動作でもトレーニングになります。
次の右足で止める動作では非常にバランス力が問われると思っていました。それはもちろんなのですが、並行移動している最中も滑っているのでバランス力が必要で、動きがゼロになった時にまたバランス力が必要になり二重で鍛えられます。
また、何度も繰り返しこの動作を行うことで止まる時のバランス力の偏りにも気付くことが出来ました。左足ではピタッと止まることが出来るけど、右足ではグラグラしてしまいすぐに蹴る動作に移ってしまうという人も多いのではないでしょうか。バランス感覚を測るのにとても適しているでしょう。
具体的にどのような効果があるのか?
トレーニング①として紹介した筋トレがどのような効果をもたらすのかを詳しく解説します。
1.足回り全体の筋肉
このトレーニングで使用する筋肉は概ねが足回りなので、大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングスなどの下半身の主要な筋肉はスライドボードを使用したトレーニングで鍛えることが出来ます。
人間の筋肉の70%は下半身が占めているといわれているので、スポーツをしている人、していない人に関わらず下半身を鍛えることは大事です。
2.体幹・インナーマッスル
スライドボードを使用したトレーニングではバランス感覚が必要になるので同時に体幹やインナーマッスルも鍛えることが出来ます。
インナーマッスルは体の中心に近いところに位置している筋肉なのでなかなか鍛えにくい部位になりますが、下半身の強化を行いながら同時に鍛えることが出来るのでとても効率的です。
3.脂肪燃焼・ダイエット効果にも!
スライドボードのトレーニングは長時間行うことで有酸素運動になります。ランニングやジョギングだと長く続かない人もいるかもしれませんが、スライドボードは自宅でも気軽に行うことが出来るので継続して行うことが出来るのではないでしょうか。
蹴る力を緩めてゆっくりと行うことで効率的な有酸素運動となります。テレビを観ながらのながら運動としても最適です。
他にもある!トレーニング方法を一気に紹介!
主に下半身や体幹をメインで鍛えるために使用されることが多いですが、使い方によっては上半身をはじめ体全体を鍛えることも可能です。何もないところで行うトレーニングよりも踏ん張る力が必要となり高負荷を掛けられるようになっています。
一般的にはトレーニング①として紹介したものが知られていますが、それ以外にもトレーニング方法があるのでまとめて紹介していきます。
トレーニング②ランジ
- スライドボードを縦に置いてスライドボードの上で正面を向いて立ちます。
- 足を前後にスライドして開き、前側の足を曲げて重心を落とします。
- 地面を蹴って前後の足を入れ替えて、2の逆の状態で重心を落とします。
- その動きを繰り返し行います。
トレーニング②で紹介するのはスライドボードを活用してランジ行うというトレーニングです。通常のランジはスライドボードを使用せずに平らな場所で行いますが、スライドボードの上に乗って行うことでバランス力も必要になり通常よりも負荷をかけることができます。
ランジした時にはしっかりと重心を落とすことで負荷をかけることが出来ます。更に負荷をかけたいのであればダンベルを活用すると良いでしょう。滑りやすいので負荷をかけられるというメリットがあるものの、開脚しすぎると止まれなくなる可能性もあるので注意しましょう。
トレーニング③マウンテンクライマー
- スライドボードの上で腕立て伏せの構えのポーズをとります。
- 片方の足を胸の辺りまで引きつけます。
- 引きつけた足を伸ばしながら同時に逆の足を胸の辺りまで引きつけます。
- その動きを繰り返し行います。
これはマウンテンクライマーというトレーニング方法をスライドボードで活用したトレーニングです。
このトレーニングでは腹直筋を重点的に鍛えることが出来ます。体が一直線になった状態をキープしながらトレーニングを行うことでしっかりと負荷をかけることが出来るようになります。
スライドボード上に手を置くと滑ってしまうという方はストッパーを持ち手代わりに使用すると良いでしょう。
トレーニング④
- スライドボードの上で仰向けになります。
- 背中・腰・お尻を浮かし、踵と肩でバランスをとります。
- 肩から下を浮かした状態をキープして足を引きつけて膝を曲げます。
- 足を伸ばして2の状態に戻します。
- その動きを繰り返し行います。
このトレーニングもスライドボードをうまく活用したトレーニングで、ハムストリングスを強化するのに非常に適しています。
2の状態をキープするのでもかなり効いている感覚がありますがスライドボードの摩擦の少なさを利用することで足を前後に動かすことで更に高い負荷をかけることが出来ます。
スライドディスクを活用したトレーニングも!
こちらは別売りになりますが、バランスワンのスライドディスクを活用したトレーニング方法もあります。
スライドボードの上に直接手を置いてもツルッと滑ってしまうことはありませんが、スライドディスクを使用することでスライドボードシューズカバーのような役割を果たしてくれるので腕周りのトレーニングも行うことが出来ますよ。
筋トレの数は沢山ありますが、スライドボードを活用することで更に効率を高めることが出来るのでトレーニングの幅を増やすためにもぜひ手に入れたい商品ですね!
気になる疑問点をまとめました!
効率的なトレーニングを行うことが出来るので興味を持っている方も多いと思いますが、いざ購入となるとその前には気になる疑問点を解決しておきたいものです。
いくつかの疑問点をまとめておきますのでぜひ参考にしてみて下さい。
ストッパーに当たって痛くない?
トレーニング①の方法でスライドボードを使うとなるとかなりな勢いで左右に動くことになります。そのため止まる際にストッパーに当たって痛くないのかと疑問に思う人も多いようですが、痛みを感じることは全くありませんでした。
ストッパー自体はしっかりと出来ていますが、靴を履いて行うので靴がクッションになり衝撃を和らげてくれます。個人差になってくるかもしれませんが、痛みに対する心配の必要はないでしょう。
音はうるさくない?
スライドボードの音ですが、「シュー」という滑る音は聞こえてきます。ですが、使っていても全く不快に感じる音とはないので気にならないレベルの音でした。EX 豪華版だと両サイドのストッパー裏に消音シートが貼られているので、滑りに強いだけでなく音に対しても配慮されています。
テレビを観ながらトレーニングを行うのであれば多少ボリュームを上げると良いと思います。
シューズカバーのサイズについて
シューズカバーは通常の状態で20センチを少し超えるくらいの長さです。伸縮性が非常に優れているので、日本人の足のサイズで入らないということはほとんどないと思います。
もともとバランスワンはアメリカ、ヨーロッパ向けの商品を販売していたので多少大きいサイズでも対応出来るようになっているのでしょう。
使用後の保存方法
5分〜10分程度でもしっかり行うと汗をかく激しいトレーニングになると思います。使用後はタオルでスライドボードの表面をさっと拭きとって収納します。
タオルで汗を拭き取った後はシリコンスプレーを全体に吹く機会を設けると良いでしょう。毎回スプレーする必要はありませんが使い続けると次第に滑りが悪くなってきてしまうので、時々行うメンテナンス程度に思っておきましょう。
まとめ
バランスワンの人気商品であるスライドボードを紹介させて頂きました。
実践し終えて感じたのは「疲れるけど楽しい」ということです。使用したことがない人でも見ていてその楽しさは伝わっているはずです。思っていた通りの楽しさなので、運動にあまり時間がとれない方もトレーニングという感覚を忘れて行うことが出来ると思いますよ。
長時間使用すれば有酸素運動にもなり脂肪燃焼、ダイエットにも効果的です。女性の気になる美脚効果、ヒップアップも期待できるので、本格的なトレーニングからダイエットまで様々な用途に合わせて使用が可能な万能型商品といえるでしょう!
トレーニングの幅を増やすため、部活で使用するため、この機会に購入を考えてみてはいかがでしょうか?
以下のバランスワンジャパン公式サイトではスライドボードはもちろん、それ以外の商品も購入が可能ですので是非ご覧ください。