- 1 ゴーグルは必需品!
- 2 ゴーグル選びの基準は?
- 3 失敗しないゴーグルレンズの選び方とは?
- 4 レンズによるメリット・デメリット
- 5 ゴーグル使用時に注意したい点は?
- 6 スノボゴーグルおすすめ10選!!
- 6.1 第10位 SWANS ゴーグル HELI-PDTBS-N
- 6.2 第9位 OAKLEY スノーゴーグル
- 6.3 第8位 ゴーグル UVカット 曇り止め メガネ対応
- 6.4 第7位 SWANS 呼吸するゴーグル ロヴォ [ROV]
- 6.5 第6位 VAXPOT ゴーグル スノーボード(メンズ/レディース兼用)
- 6.6 第5位 AXE スリムモデル AX750-WCM
- 6.7 第4位 ICEPARDAL スノーボード ゴーグル IBP-782
- 6.8 第3位 Findway スノーボード スノーゴーグル 2018
- 6.9 第2位 UNIQFUN ゴーグル スノーボード UFシリーズ
- 6.10 第2位 AXE スノーボード ゴーグル AX888-WPK
- 6.11 第1位 OutdoorMaster OTG Ski Goggles
- 7 まとめ
ゴーグルは必需品!
ゲレンデでは様々な天候に遭遇します。そして同時に安全にスノボを楽しむためにはその時々の天候に応じた対策も必要になってきます。
ゴーグルを装着せずにスノボを行うことは、実はとても危険なことなのです。
ゴーグルをしていないと眩しさや視界不良でゲレンデの状態を把握することができず、スノボを楽しむことができないだけでなく安全に滑ることもできなくなってしまうので、ゴーグルの着用をオススメします。
ゴーグル選びの基準は?
ゴーグルを選ぶ際にまず基準としておきたいのは以下の3つです。
- レンズの色
- レンズの種類
- レンズの構造
ゴーグルの一番重要なポイントはレンズです。ですから、ゴーグルを選ぶ際にもレンズの色と種類、構造を基に自分に合ったものを見つけていくようにしましょう。
子供用であったり女性用であったり、またメガネを使用している人のためのものなど、サイズにも違いはあります。まずはサイズを選んでから、レンズの性能を選んでいきます。
ゴーグルと顔の形があまりにも合わず、隙間ができてしまうようだと曇ったり、滑走中にずれてしまったりするので、試着は意外と重要です。
また、ヘルメットを着用していてもOKなものとそうでないものがありますから、ヘルメットを使う人はゴーグルもヘルメット対応型のものを選ぶようにしなければなりません。その点も注意してください。
失敗しないゴーグルレンズの選び方とは?
先ほど説明したとおり、とにかくゴーグルを選ぶときにはレンズの色、特徴を中心にして選んでいきます。レンズの色次第で適した環境が変わってきますし、レンズの色でゴーグル装着時の視界にも違いがあらわれます。
また、レンズそのものの構造でもそれぞれ特徴があり、どのような環境に適しているかが違いますし、スノボをどのように楽しむかで選ぶべきレンズが変わってくるということもあります。
まずはそれぞれの種類や特徴を知り、知識を得ておくと良いでしょう。
クリアレンズ
全く色のついていない透明のレンズです。風が強かったり、雪が降っているときに目を保護するために装着するだけで、視界は裸眼のときと全く変わりません。
UV加工がされているものがほとんどなので紫外線対策には使えますが、明るさをコントロールする力はゼロに等しいため、太陽の光が強いときには使っても意味がないといっても良いでしょう。
ミラー系レンズ
見た感じは鏡のようになっていて、外側から内側を見ることはできない、マジックミラーのようなつくりになっています。
光を反射する効果があるのでまぶしい太陽の光をうまく制御して視界をクリアにしてくれますが、反対にナイターでは視界が悪くなるという欠点があります。天気の良い昼間に限って使いやすいカラーです。
オレンジ系レンズ
7種類の中では一番スタンダードなカラーで初心者向けでもあります。
天気が良い日には光を抑える効果を発揮しますし、天気が悪く暗い日にはできる限りクリアな視界を維持してくれる色です。一番最初に購入するならオレンジがおすすめです。
ピンク系レンズ
オレンジ同様スタンダードなカラーですが、オレンジより視界が暗くなります。そのため、昼間よりもナイターで滑るときに適しているのがこのカラーです。
イエロー系レンズ
オレンジ系とピンク系とほとんど同じ効果を発揮しますが、ピンク系よりも更にナイター向けになっているのがこのカラーです。ナイターだけでなく曇りであまり太陽の光が出ていない日などでも明るい視界を保ってくれるので、暗いときに使うカラーという認識で良いでしょう。
反対に天気が良く太陽の光が強い日にはどうしても眩しく感じてしまうので、明るい日にはおすすめできません。
ブルー系レンズ
晴天時向けのカラーです。明るい日差しの中でもゲレンデの凹凸がハッキリ見えるので天気が良い日にはブルー系のレンズがおすすめです。ただし、ナイターや悪天候のときには一層視界を悪くするので天気が良い日中だけ使用するようにしましょう。
グレー系レンズ
ブルー系ほどではありませんが、晴天の日に使いやすいカラーです。ただ、ナイターや曇りの日中には反対に視界が暗くなってしまうので、晴天時のみ使用することをおすすめします。
このように、レンズの色が違えば、そのゴーグルが活躍できる状況も変わってくるのでそれとも夜間に滑るのか、またどのような天候の中で滑るのかを考慮してレンズのカラーを決めるようにしましょう。
レンズによるメリット・デメリット
ゴーグルのレンズには、ダブルとシングルの2種類があります。これは、名前の通りレンズを1枚使っているか2枚使っているかという違いになりますが枚数によってそれぞれ特徴が変わってきます。
ダブルレンズ
レンズが2枚重ねになりその間に空気の層ができていることから圧倒的に曇りにくいのがメリットです。長時間装着していても曇りにくくなっています。
ただし、レンズが2枚であるために視界が歪みやすいというデメリットがあります。視界が歪めばゲレンデの凹凸に気がつきにくくなるのでジャンプをはじめとしたトリックの際転倒のリスクが生じる場合があります。
慣れてしまえばそこまで気にならないという人も多いですが、初めて使用する際には注意が必要です。
シングルレンズ
曇りやすいのがデメリットです。ただし、ダブルレンズと比較するとレンズが1枚しかない分、視界の歪みは軽減されます。そのため、ゲレンデのちょっとした凹凸にも気づけるだけの視界のクリアさを手に入れることができるのがメリットです。
初心者であればそこまでの速さで滑ることはないでしょうからそこまで気にする必要はありませんが、ゲレンデの状態を瞬時に判断しなければならない高速での滑走時にはシングルレンズの方が適しています。
平面レンズと球面レンズの違い
ゴーグルに使われているレンズには、ダブルかシングルかの違いだけではなく平面と球面という違いもあります。
平面レンズは真っ平らなレンズのことを指し、視界を広くとることができます。そのため、ゴーグル装着時でも裸眼時とそこまで視界の広さが変わらず違和感なく滑走できる点はメリットといえるでしょう。
ですが、肌とレンズの距離が近くレンズ内の空間が狭いため曇りやすいのが欠点です。
視界は狭くなりますが、フレームレスの球面レンズを使用したゴーグルを使用すればその欠点もある程度はカバーできますから、スノボのゴーグルとして使用するのであれば耐久性もある球面レンズの方がおすすめです。
ゴーグル使用時に注意したい点は?
ゴーグルを使用する際、気にしている人が多いのが日焼けです。いくらゴーグルで目を紫外線から守っていてもゴーグルで覆われていない部分は無防備なままです。何の対策もしていないと、ゴーグルの形に日焼けしてしまうなんてこともありますね。
また、曇り止めの機能性が非常に高いゴーグルは多いですが、それでもレンズが曇って困ってしまうというときには、レンズに曇り止めのスプレーを使用すると良いでしょう。
特に1つのゴーグルを長いこと愛用していると曇り止めの加工の効果が弱くなってくることもありますから、そんなときにはスプレーを使用すると良いですね。ただし、スプレーを使用してはいけない製品もあるので、まずは製品のレンズにスプレーの使用が可能かどうかチェックしてからにしましょう。
スノボゴーグルおすすめ10選!!
スノボのゴーグルの選び方についてお話してきましたが、ここでおすすめの商品を10個、紹介していきます。価格についてはまちまちですが、高い分機能性が高かいなど価格と機能が比例しているのがスノボゴーグルの特徴です。
第10位 SWANS ゴーグル HELI-PDTBS-N
レンズは偏光レンズを使用しています。紫外線透過率もかなり低くUV対策もバッチリです。
センサー式のターボファンがついているので滑走中にゴーグル内の曇りを防いでくれる他、眼鏡をしていても使用できるモデルになっています。
第9位 OAKLEY スノーゴーグル
スノボゴーグルのブランドの中でも人気のあるオークリーのゴーグルです。球面レンズを使用しています。
あらゆる状況下においても目を守ることを企業姿勢をして保っているオークリー製のゴーグルは、長時間使用時の目の疲れを感じにくいつくりになっています。
第8位 ゴーグル UVカット 曇り止め メガネ対応
球面レンズを使用したゴーグルです。UV対策もしっかりされているだけでなく、余計な光をゴーグル内に取り込まないレンズも魅力の1つです。
球面レンズだからこその裸眼に近い視力で距離感を失うことなく滑ることができます。
第7位 SWANS 呼吸するゴーグル ロヴォ [ROV]
フレーム下部にレバーがついており、操作することでゴーグル内部の換気が可能なスワンズのスノボゴーグルです。
ダブル偏光レンズを使用しているので、視界がクリアなだけではなく距離感やゲレンデの凹凸も歪むことなくハッキリ確認することができます。
第6位 VAXPOT ゴーグル スノーボード(メンズ/レディース兼用)
眼鏡との併用はできないタイプなので注意してください。フレームとレンズに曇り止めのベンチレーションを付けてある曇りにくいゴーグルです。
更にダブルレンズ構造になっている、とてもコスパの良い製品です。
第5位 AXE スリムモデル AX750-WCM
人気ブランド・アックスのゴーグルです。フレームレス構造で視野を広く取ってあります。
しっかりフィットしながらも締め付けることがなく、長時間装着していても頭や耳、鼻など触れている部分が痛くなりにくい製品です。
第4位 ICEPARDAL スノーボード ゴーグル IBP-782
女性には嬉しい、カラーバリエーションが豊富な製品で、全部で12色あります。どんなウェアにも合わせる色が見つかります。
ダブルレンズは内側が曇りにくいレンズ、外側は傷に強いレンズを採用しています。
第3位 Findway スノーボード スノーゴーグル 2018
眼鏡の上から使用するゴーグルでコスパの良いのがこの製品です。眼鏡なしだと、隙間から風が入るので眼鏡ありの方におすすめです。
レンズも曇らず、フレームレスなので視界も広い使いやすいゴーグルです。
第2位 UNIQFUN ゴーグル スノーボード UFシリーズ
ヘルメット対応のゴーグルです。紫外線や赤外線をカットする力が非常に高いレンズを使用しています。
6種類のカラーバリエーションがあり、ウェアに合わせたカラーを選ぶことができます。
第2位 AXE スノーボード ゴーグル AX888-WPK
眼鏡・ヘルメット対応のアックスのゴーグルです。広い視野を手に入れることができる超広角ワイドレンズを使用しています。
また軽量化にも力を入れているので、つけていることを忘れてしまう軽さで、フィット感も抜群です。
第1位 OutdoorMaster OTG Ski Goggles
UVカット効果が高く、雪山の強い紫外線から目を守ってくれます。
内側に曇り止めレンズを使用しているので、装着中も曇りにくくクリアな視界を保ち続けます。老若男女問わず使用できるシンプルなデザインです。
まとめ
ゴーグルは、レンズの色や機能性に種類が多いため、選ぶのがなかなか難しいイメージがあると思います。
最初は比較的オーソドックスなレンズのカラーをチョイスしておき、その後少しずつ自分の視界にもっと欲しいもの、もっとこうだったら良いのにという希望を叶えてくれるカラーを選んでいくようにしましょう。
また、レンズが曇りにくいことは大前提となります。ただでさえゲレンデに慣れていない初心者でゴーグルが曇ると転倒したり周りの人とぶつかって大きな事故につながるリスクがあります。曇りにくさを重視する意味でもダブルレンズのゴーグルを選ぶことも忘れないでください。
最初のうちは手探りだったとしても、比較的リーズナブルでコスパの良いゴーグルを選んでいくつか購入して試し、レンズの色や形、性能などを見極めて少し高価なゴーグルを購入してみると、自分に1番合った本当に良いゴーグルに出会えるでしょう。