筋トレといえばバーベルをイメージする人も多いですが、バーベルトレーニングは自分自身の筋肉の状態をしっかり理解し、更に筋トレの正しい知識をもって行わないと筋肉を傷めてしまったり、手首などの怪我に繋がってしまいます。
そこで、バーベルトレーニングに欠かせないバーベルシャフトのおすすめ人気ランキングを目的別に細かく紹介いたします!自分のトレーニングに最も効果を発揮するバーベルシャフトを探し出しましょう。
バーベルシャフトの選び方
バーベルシャフトを選ぶ際はまずは形状を決めましょう。更に重さと長さが重要です。使用する室内の広さに合わせたものや、自分の筋トレ時に掛けたい負荷によって変わってくるのです。怪我をしにくいもの、初心者におすすめのタイプなど多種多様のバーベルシャフトの中から自分に合ったバーベルシャフトを選んでいきましょう。
またラックやプレートを使用してトレーニングしたい人は、正しいものを選ばないと合わない、使えないという事に……慎重に組み合わせを選ぶことになります。
鍛えたい筋肉によって選ぶ形状を変える
バーベルシャフトというと真っすぐな棒をイメージしやすいですが、鍛えたい部位によってバーベルシャフトの形状を変える必要があります。
一般的なストレートバーは扱いやすく重荷重を付けたい人、スクワットやベンチプレスなど広範囲の筋トレをしたい人向いています。
またEZバーは波うつ形が特徴で、腕周辺の筋トレをしたい人に向いています。フォームが整いやすく、手首への負担も減らす事が出来るので初心者にも向いています。鍛えようとしている筋肉の伸縮性も高くなり柔軟な質の高い筋肉をつける事が可能です。
更にトライセブスバーは梯子に似た形状をしており、縦に握って使用するもので、手首の負担を減らして主に上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えたい人に向いています。鍛えにくい筋肉と言われる上腕三頭筋を効率よく鍛える事が出来るバーベルシャフトです。
使用する部屋の広さ&負荷に合わせて長さを選ぶ
バーベルシャフトの長さは主に160cm、180cm 、200cm、220cmがあります。部屋が狭い、筋トレ初心者の人は扱いやすい短いバーベルシャフトを選びましょう。長いタイプは重負荷をかけたい人、競技用などの本格的なトレーニングをしたい人に向いています。
ベンチプレス台などを使用したトレーニングをする目的ならば、フック部分からフック部分までの長さにあるバーベルシャフトを選びます。また部屋での使用は長さ制限される場合が多く、事前にしっかりと設置場所の長さを測って置きましょう。
重さにつながるシャフトの太さ!太い方が重負荷をかけられる
もう一つ、選ぶ際にチョイスすべき事はシャフトの太さです。太さは筋トレ時に掛ける負荷につながります。
50mmと28mmの太さがありますが、50mmは本格的な筋トレが出来、かなりの重負荷を掛ける事が可能で競技でも使用される太さです。一方28mmは自宅トレーニングでも扱いやすく、ダンベルと同じプレートが使用可能で軽量の負荷をかけるのに適しています。
バーベルシャフトの重荷重トレーニングをしていくと、少しずつ負荷となる重さは上がっていきます。当初28mmタイプを使用していても荷重に耐えられなくなり、結局50mmを最購入する人も多いようです。
自分が今後どのような筋トレをしていくかですが、耐荷重をかけたトレーニングをするのなら先を見越して太めの50mmを購入してもいいでしょう。一般的に28mmタイプは~140kg位までの荷重に対応し、それ以上は50mmタイプのバーベルシャフトが担います。
ローレットはしっかりグリップ出来るものを選ぶ
バーベルシャフトを利用する時に、一番気になる箇所がローレットではないでしょうか?
ローレットはグリップ感を左右する重要な部分なので、滑りにくいものを選ぶようにしましょう。中にはローレットがないバーベルシャフトもあるので、特に重負荷を掛ける場合はしっかりとした滑り止め効果のあるローレットを選ぶようにしましょう。