ダイレクトに効率よく腹筋を刺激するエクササイズローラーは、シンプルな動きで強い負荷を与える事が出来ます。
実際に商品を探すと種類の多さに驚くはず!単純な動作は誰でも簡単に出来ると錯覚してしまいますが、非常に強い負荷がかかるので「立ちコロ」などを初心者が勢いで行うとケガに繋がってしまいます。
エクササイズローラーはホームフィットネスで人気の「アルインコ」始め多くのメーカーが手掛けています。スポーツクラブが手掛ける注目のエクササイズローラーも!ここでは初心者向けの安定性の高いものやアシスト機能の付いたもの、上級者用の難易度などを徹底解説!自分に必要な「エクササイズローラー」を見つけ全身をバランスよく鍛えぬいていきましょう!
エクササイズローラーの選び方
エスササイズローラーは「腹筋ローラー」や「アブホイール」などと呼ばれる事もありますが、実は腹筋のみならず体幹部分や腕のトレーニングなど全身の筋トレにもおすすめです。またエクササイズローラーは実にシンプルな構造になっています。だからこそ選び方には注意が必要なのです。
タイヤの大きさで負荷が変わる
一般的なタイヤのサイズは直径20cm程です。
筋トレの効果としてローラーを遠くに伸ばした際、床と身体が近いほど負荷が大きくかかってきます。要するにタイヤのサイズが小さいほど負荷が大きくなるのです。
またローラーを前方へ転がし戻る際もタイヤが大きい方が小さな負荷で戻って来れます。初心者はタイヤの直径が大きいもの、上級者はタイヤの直径が小さいものを選ぶようにしましょう。
初心者は2輪タイヤやベアリング使用など安定感重視
初心者の場合、無理に難易度をあげると軸が取れず腰や膝のケガにつながってしまいます。
体がある程度出来上がるまでは、タイヤが2輪、3輪だったり戻りをサポートするストッパー付きの物など安定感のあるデザインのものを選ぶといいでしょう。コアな部分の筋肉が付いてくると体をまっすぐにキープする事が出来るようになるので、タイヤ幅の細いもの1輪タイプの物でも安定して使用できるようになります。
またタイヤ部分が固く滑りやすいものは負荷も軽く感じますが、バランスを崩しやすく初心者には不向きです。滑りにくいマットを使用するなどの工夫も必要です、
グリップ部分は滑りにくいものを選ぶ
エクササイズローラーはグリップ部分にも注目して選びます。たった数回の動きで思わぬ発汗量になるため、特に手に汗をかきやすい人は汗を吸収するタイプのグリップや、手が滑らない素材を使用したものを選ぶといいでしょう。
通常の筋トレ同様に滑るという事は、必要以上の力を必要とし予想外の筋肉を突発的に使用する事になります。手が滑らずに正しいフォームを維持することが怪我の予防にもつながってくるので、グリップ部分には滑り止め機能の付いたエクササイズローラーを選ぶようにしましょう。