ヒンズースクワットとは?
ヒンズースクワットとは通常のスクワットのプレトレーニングとなる種目の一つです。
キツいイメージがあるスクワットですが、ヒンズースクワットは通常のスクワットよりもバランスを取りやすく、反動をつけて起き上がれるため初心者の方でも始めやすいのが特徴です。
ここではヒンズースクワットの効果と消費カロリーについてご紹介します。
尚、ヒンズースクワットの正しいやり方については次の動画と関連記事を参考にしてください。
【関連記事】ヒンズースクワットとは?ヒンズースクワットの正しいやり方と回数で効果を最大化!
ヒンズースクワットの効果
ヒンズースクワットは健康面において、主に次のような効果があります。
- 基礎代謝アップ
- 血行促進
- アンチエイジング
ちょっとした隙間時間に行えるため、魅力的な下半身を作りたい方はもちろん、筋力トレーニングの初めの一歩として取り組むのもおすすめです。
ヒンズースクワットと普通のスクワットとの違い
ヒンズースクワットが普通のスクワットと異なる点は次の2点です。
- 腰を下ろす時に踵を浮かせて良い。
- 反動をつけて運動して良い。
これらの違いのため、ヒンズースクワットは身体に掛かる負荷が通常のスクワットよりも少ないのが特徴です。
もしかしたら始めたその日から物足りなさを感じてしまう方もいるかもしれません。
しかし、人体の筋肉のうち7割を占める下半身のトレーニングは、実は私達が思ってる以上に様々な効果を生み出し、体幹維持や基礎代謝アップに一役を買っているのです。
そんなトレーニングをカロリー計算しながら行えたなら、ダイエットやトレーニングが円滑になるに違いありません。
ヒンズースクワットの消費カロリー
腹筋運動とのトレーニング効率の比較
さて、ダイエット効果が高いと言われているスクワットですが、現実問題、どのくらいのカロリーを消費することが出来るのでしょうか。
「スクワット15回は、腹筋運動500回に匹敵する」などと言われるほど、スクワットはトレーニング効率の良い種目です。
確かに腹筋自体の大きさは下半身だけに絞った筋肉総量から比較しても、かなり小さい筋肉です。
また、腹筋運動(シットアップ)で腹直筋、足上げ腹筋(レッグレイズ)で腹直筋下部、腹斜筋・腹横筋はまた別の種目で鍛えなければいけません。