みなさんはテニスバックをどのように選んでいますか?機能性、デザイン性、ブランドなどそれぞれの好みやこだわりがあることでしょう。今回は、テニスバックの種類と失敗しない選び方のポイント、人気のおしゃれなアイテムについてご紹介します。
はじめてテニスバックを選ぶ人も買い替えを考えている人もポイントをおさえて、自分にぴったりのテニスバックを見つけましょう!
テニスバッグの種類
一言にテニスバッグといっても容量や機能、デザインはさまざまです。こちらでは、ポピュラーな種類をいくつか特徴と一緒にご紹介しましょう。
ラケットバッグ
名の通りグリップまでのラケット全体がすっぽりと収まるタイプのバッグ。収納可能な本数は容量によって異なり、1本から15本用などの中から用途に応じて選びます。このタイプのバッグを選ぶときには、ポケットや仕切りなどで必要なアイテムを細かく分けて収納可能か確認しましょう。バックパックタイプの製品もあります。
バックパック(テニスバック)
背負うタイプのバッグなので荷物を持っても両手が自由に使えるのがメリット。
デメリットとしては、ラケットのグリップが外にでたままで収納する点です。悪天候時にはグリップが濡れてしまったり、グリップに汚れがある場合は目につきやすいということを覚えておきましょう。
トートバッグ
テニスのラケットが収まるタイプのトートバッグのこと。男性にも人気が高まっているタイプです。荷物が少ない人やコートまでの移動距離が短い人、自転車のかごに荷物を収めたいという人におすすめのタイプ。
トーナメントバッグ
トーナメントでのプレーに必要なアイテムを収めることのできる大容量のテニスバッグのこと。ラケットだけでなくプレーに必要なアイテムを一通り収納できるのが魅力です。
ボストンバッグ
ラケットを1本収められるタイプのバッグ。ラケットはラケットケースに入れて運ぶという人におすすめです。
テニスバッグの機能
テニスバッグには、ラケットを収納する他にもさまざまな機能があります。自分にぴったりのテニスバッグを選ぶためにも、テニスバッグの機能について理解しておきましょう!
素材への工夫
生地の耐久性や撥水性を高めることを目的にPUコーティングなどが施されている製品があります。
また、屋外にテニスバッグを置かなければならないときにはバッグ内の温度はかなり高くなる場合も。このような熱によるバッグ内のアイテムへの影響を防ぐためにサーモガードが採用されている製品もあります。
パーテンション
バッグ内の間仕切りのことです。パーテンションの位置が自由に変更できるタイプは、収納するアイテムの内容や量の変化にも対応できるおすすめの機能。バックを寝かせておいたときも、内容物が混同せずに取り出しやすいという長所もあります。
収納ポケット
ポケットの大きさや数、機能によっても使い勝手が異なることを覚えておきましょう。
収納ポケットの種類としては、デオドラント機能つきテニスシューズ用収納ポケット、サングラスやスマホのスクリーンを傷つけないように配慮されたトリコット素材のポケット、PCコンパートメントなどさまざまな機能を備えた収納ポケットがあります。
自立式
テニスバッグ自体がアイテムを収納した状態でも壁に立てかける必要なく、安定して自立できるように設計されているタイプ。移動時に床に置いても手で支える必要がなく、場所もとらないためスマートにテニスバッグを運ぶことができます。
また、必要物品の取り出しも容易な点がメリットです。
テニスバッグの選び方
デザインだけでなく種類も機能もさまざまなテニスバッグ。自分に最適のテニスバッグをスマートに選ぶためのポイントをこちらでご紹介します。はじめてテニスバッグを選ぶ人も、買い替える人も失敗しないためにも確認ポイントをおさえておきましょう!
用途と移動方法を考慮してバッグの種類を選ぼう
テニスバッグには、前述しましたようにバックパック、トートバッグ、トーナメントバッグ、ボストンバッグなどの種類があります。この種類を選ぶときのポイントは、テニスバッグの用途、コートまでの移動方法について再確認することです。
具体的には、テニスをいつプレーしたいのかを明確にすることでテニスバッグの用途が定まるはず。例えば「定期的に仕事帰りに直接コートへ立ち寄る」という人は、テニスのアイテムの他にも着替えや仕事道具も入る容量でポケットやパーテンションが充実したタイプがよいでしょう。
さらに通勤手段も公共交通機関を利用する人は、コンパクトかつ楽にテニスバッグを携帯できる自立式のものがおすすめです。