サッカーハードルのトレーニングは、足が遅い、腿が上がりにくい、そして敏捷性がないという悩みを解決します。
サッカーではSAQトレーニングを重要視します。スピード、アジリティ、クイックネスの3要素ですが、その中でも重要視されているアジリティ(敏捷性)を鍛える方法をしっかり伝授!そしてアジリティ向上のおすすめサッカーハードルを厳選してお届けします。
トレーニングに最適なサッカーハードルの選び方
サッカートレーニング用のハードルを選ぶ際はどんな点に注意をすべきでしょう。注目すべきポイントは競技用のハードルとは違うという点です。
高さ10cm~40㎝程の低いものを選ぶ
サッカートレーニングで使用するハードルは飛ぶ事が目的ではありません。走り込んできて飛び越えるような高さのハードルではなく、ミニハードルと呼ばれるものを選びましょう。
高さには好みもありますが、一般的には20cm~40cm程のハードルがおすすめです。
耐久性のあるものを選ぶ
基本的な条件ですが、トレーニングで使用する場合は蹴ってしまったり踏んでしまったりする事が多々あります。トレーニングハードルの利用者の声を見てみると「使用1回で壊れてしまった」という残念な声もあるようです。
ハードルが割れてしまったり、破損してしまうと怪我につながる危険性も否定出来ません。このためトレーニングハードルは簡単に壊れない衝撃に耐える強い作り、または踏んでも元に戻るような柔軟性がある事も重要です。
怪我をしない設計になっている事
トレーニング中に最も避けたいことは「怪我」です。高さ、重量があり倒れにくいなど足が掛かった際にハードルが倒れないと大きな怪我につながる可能性が出てきます。
トレーニング用のハードルは簡単に倒れる設計の物がおすすめです。中には足が掛かってしまった時に中央が開く構造のハードルなどもあります。またしっかりした構造のハードルでもバーの部分にゴム素材が使用されていたり、ハードル自体が柔らかい素材を使用したものなどもあります。
特に子供が使用する場合、ぶつかり痛い思いをすると恐怖心が生まれてしまう場合も高いので、しっかりトレーニングが出来るように倒れやすい、柔らかいものを選ぶといいでしょう。
軽量のハードルを選ぶと楽
トレーニング用のハードルは出し入れが楽な方が重宝します。またグランドや公園などに持ち運びトレーニングを行う人は軽量なもの程持ち運びも楽に行えます。
折りたたみが可能なハードルなども多くあるので、収納スペースをなるべく小さくまとめたい、持ち運んで利用したいという人は折りたたみ式のハードルを選ぶようにしましょう。
セットになっている商品は持ち運び用の持ち手やバックが付属しているものがあり、人気を集めています。
高さの調節が出来るものはトレーニングの幅が広がる
サッカーハードルはコンパクトに作られて、高さの調節が出来るものも多くあります。通常は2段階~3段階ほどの調節でトレーニングを行っている人が多いです。高さの調節が可能なハードルならばトレーニング内容に合わせて高さを変える事が可能です。
また自分の身長や体力レベルに合わせ高さを調節出来るのも利点ですね。
高さ調節が出来ないものは、購入の際にトレーニングに適した高さであるかどうかをしっかり確認しておきましょう。アジリティトレーニングを重視するのなら高ければいいという事でもありません。素早く動きを取れるギリギリのちょどいい高さを選びましょう。
サッカーハードルを使用!自宅でアジリティトレーニング
アジリティ(敏捷性)とは単に動きが早いだけでなく、その早い動きに正確さもプラスする事を指しています。世界で活躍する長友佑都選手や香川真司選手はこのアジリティが優れているのです。