忙しい日々の中でたるんでいくお腹周り。あの頃はこんな体じゃなかったのに…なんて思っていても体は変わりません。体を引き締めたい、筋肉をつけたいのあればトレーニングするしかありません。
ですが、それが分かっていてもなかなか時間を割けないのが今の時代です。いつでもどこでもワークアウトできる環境があれば…と多くの人が思っていたことでしょう。
今回紹介するBODYBOSS 2.0はそんな不満を解決してくれる、夢のようなポータブルフィットネスジムです!BODYBOSS 2.0を使って日常の中に運動を取り入れてみましょう。
革新的なジムはクラウドファンディングから生まれた
BODYBOSS 2.0を初めて見て、多くの人が「こんなものを待っていた!」と声を上げました。私もその一人でした。
BODYBOSS 2.0はクラウドファンディングで支援を募り、目標金額を大きく超える1,800万円を集めることに成功し2018年の2月から販売を開始しました。
Amazonを通して海外で話題を集めているようですが、日本国内ではまだ知らない方が多いかもしれません。知らない人もBODYBOSS 2.0の性能を聞いて惚れ込むことは間違い無いでしょう。
BODYBOSS 2.0を解説!
冒頭でも少しお伝えしましたが、BODYBOSS 2.0はポータブルフィットネスジムです。ポータブルフィットネスジムという言葉は聞きなれないと思いますが、その言葉通りで持ち運び可能なフィットネスジムです。
それを聞いて何となくホームジムを連想する人もいるかもしれませんが、ホームジムは持ち運びが出来ません。イマイチピンと来ていない人のために、まずはこちらの動画をご覧頂きましょう。
動画紹介
これでポータブルの意味が理解できたのではないでしょうか。
BODYBOSS 2.0は沢山のトレーニング機具と同じ効果を実現させた、非常にコンパクトで革新的な製品です。持ち運びに困らないのでどこでもワークアウトすることが出来ます。もちろん家の中でも場所を取らないので、トレーニングしたい時だけ取り出して筋トレできる、非常に画期的なジムといえます。
しかし、毎日ジムに通っている方は「こんなに小さくて軽いジムで本当に負荷を掛けることが出来るの?」と感じているでしょう。その点に疑問を思っている人は多いようなので、BODYBOSS 2.0の仕組みをもう少し深く掘り下げてみます。
負荷はバンドで調節が可能
観てもらった映像から分かると思いますが、ダンベルやバーベルはBODYBOSS 2.0にはありません。それらの代わりにバンドが負荷をかける仕組みになっています。
バンド1本あたり0.45kg〜13.7kgの負荷をかけられるように設計されています。左右に2本ずつバンドをつけてワークアウトバーを使用すれば、最大56kgのバーベル同等の負荷をかけることが出来ます。
負荷をかけたい時はバンドの数を増やし、負荷を下げたい時はバンドの数を減らしたりバンドの長さを変えて対応します。
高負荷にも対応できる耐久性
バンドを取り付ける留め具は、1つで200kg以上の力に耐えることができます。コンパクトに畳むことが出来、サイズ感も大きくないのでBODYBOSS 2.0に対して頼りないイメージを持っていた方もいたかもしれませんが、心配は無用です。
筋トレ中級者、上級者の方でも満足のいくトレーニングを行うことが出来るでしょう。
BODYBOSS 2.0をジム・ホームジムと比較!
ここまで紹介して、これまでに無かった非常に画期的な製品であることがお分り頂けたと思います。更に、通常のジムやホームジムと比較することでもっと良い商品であることが理解できると思います。
多くの人がBODYBOSS 2.0を評価した点を紹介させて頂きます。
圧倒的な収納性能
これまでのホームジムだとどこに設置場所を用意するか、限られた空間をどのように利用するかなど、設置するだけで労力や手間がかかっていました。
BODYBOSS 2.0は非常にコンパクトなので、一時的に使用できる空間があれば問題ありません。収納の際も場所を取らないので、部屋の小さな隙間を上手く利用出来ます。
長期で外出することになっても手軽に持ち運ぶことが出来るので、運動を怠りたくない人にとって非常にありがたいですね。
時間を有効活用できる
冒頭でもお伝えしたようにワークアウトしたくてもなかなか時間を取れない人が多いのが現状です。ジムに行って帰るだけでも時間がかかるので、近くにジムがない方は通い辛いでしょう。
それにジムに行っても自分が使いたいと思っていたトレーニング機器が使用されていることも…そんなことは考えたくもありません。
そんな方はBODYBOSS 2.0を購入すれば時間を有効活用することが出来、隙間を見つけて本格的にトレーニングすることが可能になります。BODYBOSS 2.0を使用することで日々の時間の使い方にも変化が現れるかもしれません。
初期費用しかかからない
BODYBOSS 2.0における、非常に大きなメリットが金銭面です。
ジムに通うと月額でお金を支払うことになるでしょう。仕事が忙しくてなかなか通えない時もあるかもしれませんが、関係なく支払わなければなりません。なかなか時間が取れないからという理由でホームジムに切り替えてみても、結局機具を揃えるための出費が増えるので馬鹿になりません。
ところがBODYBOSS 2.0の場合だと、セット一式を購入すればそれ以降お金を支払う必要は一切ありません。ホームジムを作るよりも圧倒的に安いですし、BODYBOSS 2.0があるだけで十分すぎるほどの筋トレ・ワークアウトを行うことができます。
開封してみました!
BODYBOSS 2.0を実際に開封してみます。それぞれのアイテムの使用方法や持った感想や素直に感じたことをお伝えできればと思います。
ベクトルフィットベース
まず紹介するのがベクトルフィットベースです。開封写真には写っていませんがベクトルフィットベースは半分に折り畳まれた状態で下敷きになり封入されていました。
BODYBOSS 2.0のを使用した多くのトレーニングは、ベクトルフィットベースを使用して行います。
全体はプラスチックで出来ていますが、予想以上に重量感があり想像よりもずっしりとした丈夫さを感じることができました。立ったり座ったり体が接する部分には滑り止めが施されています。肌触りはしっとりしており裸足でも靴下でも滑りにくい素材で出来ているようです。
広げると長さは1mほどになります。縦の長さは60cm程度なので場所の確保に困ることは少ないでしょう。これまでホームジムでトレーニングをしていた方や、ホームジムの設計を考えていた方にとってこのコンパクトさは朗報といえるでしょう。
バンド
BODYBOSS 2.0のトレーニングで最も重要なのがバンドです。バンドが負荷をかける仕組みになっているのでどのトレーニングを行うのにも欠かすことができません。
先ほど紹介したベクトルフィットベースに留め具を装着し、様々なアクセサリーに逆側の留め具を装着します。
エクストラパッケージを購入するとバンドは2つ含まれています。負荷の強いトレーニングを行いたい方は別売りのバンドを購入するのも良いでしょう。
ハンドル
上半身のトレーニングでよく使用するのがハンドルです。緑のプラスチックに黒のスポンジが巻かれたような形状をしています。
バドミントンラケットのグリップよりは太く、テニスラケットのグリップと同じくらいの太さだと思います。子供には少し太く感じてしまうかもしれませんが、素材が柔らかいので成人女性で手のサイズが合わないということは少ないといえるでしょう。
ワークアウトバー
ベンチプレスやスクワットを行うために使用するのがワークアウトバーです。2本分かれた状態で梱包されており、使用する際は凹と凸の部分を合わせて装着します。
持ち手の部分はスポンジ素材でできており、滑りにくいのと同時に手汗なども吸収してくれるのではないでしょうか。
こちらの画像を見てもらうと分かりやすいのですが留め具を引っ掛ける先端部分の三角が下を向いています。この先端部分は360度回転できる様になっているため、捻れたり、持ち手が引っかかることがないので無駄な気を取られることなくトレーニングに集中することができます。
リストバンド
リストバンドは手首や足首に装着して使用します。ハムストリングスを鍛えるヒップエクステンション、肩を鍛えるサイドレイズなどに使用します。
また、有酸素運動のカーディオボクシングに取り入れることでより負荷をかけることが出来ます。これまで行なっていた様々なトレーニングに負荷をかけることが出来るので、少ない時間でも効率よく体を鍛えることが可能です。
ドアアンカー
初めて見た時は何のために使用するのか全く分からなかったのがこのドアアンカーです。その名の通り、ドアに引っ掛けてトレーニングを行います。ドアがに支点になるのでベクトルフィットベースを使用する必要はありません。
ドアアンカーは高い位置に設置することになるので、主に背中、肩、腕を鍛えるトレーニングに向いています。ベクトルフィットベースを使用したトレーニングとは負荷のかかり方が違うため、筋トレの幅を広げることができます。
収納袋
持ち運びの際にあると便利な収納袋。伸縮性はほとんど無く、とても頑丈な素材で出来ています。ベクトルフィットベースは裸のまま持ち歩くことになりますが、それ以外のアイテムは全てこの袋に収納出来ます。
ワークアウトバーは幅がありますが2つに分けることで収納することが可能になります。
トレーニング方法を紹介!
ここからはいくつかのトレーニングを紹介します。普段ダンベルやバーベルを使用して行なっている筋トレのほとんどは、BODYBOSS 2.0を活用して行うことができます。
アームカール
アームカールはベクトルフィットベース、バンド、ハンドルの3つを使用して行います。
- ハンドルにバンドのクリップ部分を装着させます。
- ハンドルを付けていないバンドの逆側を、ベクトルフィットベースの1番の穴に下から通して2番の留め具に装着します。
- ハンドルを持った状態で直立し、脇を締めて肘を横腹にくっつけます。
- その状態をキープしたまま腕を胸の方に曲げていきます。
- 4の状態に戻して繰り返します。
戻し過ぎてしまうとゴムの力が無くなってしまうので、戻す動作は腕を床と平行にするくらいを目安にしましょう。
スクワット
スクワットはベクトルフィットベース、バンド、ワークアウトバーの3つを使用します。ワークアウトバーは1本になるように固定させておきましょう。
- ベクトルフィットベースの1番にバンドを通し、5番にクリップを装着します。
- 装着していない逆側とワークアウトバーを取り付けます。
- ワークアウトバーを肩にかけてベクトルフィットベースの上で足を肩幅まで広げて直立します。
- 膝を床と平行になるまで曲げます。
- 直立の状態に戻し、繰り返し行います。
ワークアウトバーがバーベルの代わりになります。もっと負荷をかけたいのであればクリップを5番で止めるのではなく、2番、3番、4番と変更するのがいいでしょう。
ケーブルクロスオーバー
ケーブルクロスオーバーはドアに引っ掛けて行うトレーニングなのでベクトルフィットベースは必要ありません。ドアアンカー、バンド、ハンドルの3つを使用して行いましょう。
- ドアアンカーをドアに引っ掛けてそれぞれのアイテムを繋げます。
- 立った状態で肘を軽く曲げ、肩と同じくらいの高さでハンドルを持ちます。
- 左右のハンドルを自身の体の前に持ってくるように引きつけます。
- 2の状態に戻して胸を張ります。それを繰り返し行います。
このトレーニングは胸をメインで鍛えることになるので、惹きつける時は腕よりも胸の筋肉を使うことを意識すると良いでしょう。
トレーニングの数は無限大!
いくつかトレーニングを紹介しましたが、これは序章の序章程度です。BODYBOSS 2.0を使用したトレーニングはここでは紹介しきれないほど沢山あります。
YouTubeには公式アカウントからの動画やそれ以外の動画も沢山上がっていますので、是非トレーニングの参考にしてみてください。
BODYBOSS Portablegym JAPANの動画はこちら
実際に使用してみました!
私もBODYBOSS 2.0を使用してトレーニングを行いました。本当に鍛えられるのか疑問に思っている人もいるかと思うので、参考にして頂ければと思います。
クリップの取り付け
クリップの取り付け、負荷の掛け方に関しては非常に分かりやすい仕組みでした。
バンドはゴムで出来ているので引っ張られた分だけ力が加わります。与えたい負荷に応じてゴムの長さを調節するという方法は捻りがないので、説明なしでも誰もが理解できるはずです。
トレーニングの負荷
実際にトレーニングを行いましたが、男性だと負荷が弱いと感じる人が多いでしょう。
トレーニングの一つとして紹介したアームカールは2番の位置で固定していましたが、男性が行うのであればもっと遠くに固定する方があるでしょう。
それ以外にもバンドを複数使用するのも負荷をかける一つの手です。付属の2つでは足りないと思う方は別売りのバンドを購入しましょう。
ゴムならではの欠点
1点気になったのが、負荷をかけるのがゴムである点です。どうしても戻した時にゴムが引っ張る力が無くなってしまうことがあります。
アームカールを行う場合だと引きつけた時には力が加わりますが、戻す時は負荷が弱まってしまいます。バーベルを使用したトレーニングと比較する必要はないかもしれませんが、最初のうちは違和感を感じてしまう方もいるかもしれませんね。
環境の違いが新鮮
ジム通いをしている多くの方が同じ様に思ったはずです。普段とトレーニングを行う環境が全く違うので同じトレーニングでもとても新鮮に感じます。
「いつも同じ人がジムにいて気になってしまう」「周りに見られながら筋トレするのが嫌」という方に良い環境となることは間違いないでしょう。
購入方法
常識を覆すような魅力的な商品に釘付けとなり早く購入したいとウズウズしている方もいるでしょう。いくつか購入方法がありますのでお伝えします。
店舗販売
関東・関西・中国・九州にある東急ハンズ・ヨドバシカメラで購入可能となっています。全店舗で購入可能という訳ではないので近くの店舗で購入が可能か、チェックしておきましょう。
ONLINE SHOP・Amazon
ネットでの購入はBODYBOSS専用のオンラインショップか、Amazonで購入することが可能です。Amazonでの販売は代理店ではなくBODYBOSS JAPANが行なっているのでとても信頼できます。
どちらを利用しても購入価格は同じで、以下の通りとなっています。
スポーツジムと比較
多くのスポーツジムでは月額のフリープランで1万円程度の出費となります。週に2回などの制限を儲けたとしてもだいたい7千円くらいの費用がかかります。
BODYBOSS 2.0だと34,000円という初期費用はかかるものの、それ以降の出費がないので今後スポーツジムに4ヶ月通うことを考えているのであればBODYBOSS 2.0に切り替える方が確実にお得といえるでしょう。また、会員制のスポーツジムと違い誰でも使用することができるので家族みんなで使用すれば更にお得ですね。
まとめ
今回は革新的なBODYBOSS 2.0を紹介させて頂きました。革新的という言葉が似合うポータブルフィットネスジムだな、とつくづく感じさせられます。
車があり、テレビがあり、冷蔵庫があるように、BODYBOSS 2.0が一家に一台という時代が訪れても全く不思議ではありません。この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。