バレーボールに空気入れは必須アイテムです。空気入れというとハンドポンプを想像する人もいますが、実は多くの種類があります。ハンドボール用空気入れの種類と選び方、自転車用でも代用できるかどうかを検証します。
独自に厳選したおすすめ空気入れベスト10もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
バレーボール用空気入れの種類をチェックしよう
バレーボール用空気入れには様々な種類があります。選び方を考える前に、まずは種類をしっかりと知っておきましょう。
電動式コンプレッサー
最も楽に短時間で空気を入れられるのが電動式コンプレッサーの特徴です。針をボールに挿してスイッチを押すだけなので、手間がかかりません。部活やチームなどで多くのボールに空気を入れなければいけないときには電動式コンプレッサーが必須です。
コンプレッサーの中には自動車のシガーソケットから電源を取れるものや持ち運び可能な軽量・充電式のものなど様々なタイプがあります。機種によって液晶や空気圧メーター、オートストップ機能などがついています。
ハンドポンプ
最も安価で手軽なのがハンドポンプです。おそらく「バレーボール用空気入れ」と聞いたときに多くの人が想像するのがこのタイプです。ボールに針を刺して手でポンプを押し引きすることで空気が入ります。
多くのボールに空気を入れるには手間がかかりすぎますが、個人で使用する場合や練習や試合に持ち運ぶときには便利です。
フットポンプ
ハンドポンプと同じように人力で入れるタイプですが、足踏み式になっているのがフットポンプです。針の部分が交換可能になっているため、自転車やビニールプールなどの空気をいれることも出来るため、幅広く活用することが出来ます。
ハンドポンプよりはやや重く大きめですが、持ち運べない程ではありません。
バレーボール用空気入れは自転車用でも代用できる?
自宅に自転車用の空気入れがある、という人は多いと思いますが、自転車用の空気入れでもバレーボール用として代用は出来るのでしょうか?注意点をチェックしてみましょう。
自転車用のフロアポンプでも代用できる!
バレーボール用空気入れは自転車用の空気入れ(フロアポンプ)で問題なく代用可能です。ただしボール用の針を取り付ける必要があります。針だけで安価で売られていますので、スポーツ店などで購入しましょう。
針の部分を取り付けられるかどうかチェックしよう
自転車用のフロアポンプの先端の部分にバレーボール用の針が取り付けられるかどうかをチェックしておきましょう。
フロアポンプにボール用の針が付属しているという商品の場合は問題ありませんが、中には針の交換ができないものがあります。先端部分がネジのような形状のものであれば取り付けが可能です。
利用シーン別のバレーボール用空気入れの選び方
利用するシーンに分けてバレーボール用空気入れの選び方をチェックしましょう。自宅で使うか外で使うかによっても大きく分かれます。
持ち運ばないなら電動式コンプレッサーが一番!
持ち運ばずに自宅や学校の部活などで使う場合は電動式コンプレッサーが一番です。
チーム練習などで使うボールの空気を入れる場合、ハンドポンプで30分かかる作業を電動式コンプレッサーなら数分で終えることが出来、空気の入れ具合も一定にすることが出来るため非常に便利です。
デメリットは価格がハンドポンプよりも高いという点ですが、使用頻度やかかる手間を考えるとコストパフォーマンスは非常に高いといえるでしょう。
価格が許すなら持ち運び可能な電動式コンプレッサーも
価格が許す場合、充電式で小型の電動式コンプレッサーを購入するというのも良いでしょう。自宅で使用しても収納場所に困ることはありませんし、何より楽に空気を入れることが出来ます。
充電式のタイプは持ち運びにも困ることの無い重さです。シガーソケットで使用できるタイプも軽いものが多いため、車で練習場所や試合会場に移動する場合には便利です。
持ち運ぶならハンドポンプ
持ち運びを第一に考えるのであれば、ハンドポンプが最も良いでしょう。練習や試合のときにはウェアやシューズ、タオル、ドリンクなど荷物が多くなりがちです。
ハンドポンプはわずか100g程度なので非常に軽いですし、長細いだけで小さめなのでバッグにも十分入ります。
フットポンプは用途が広いので便利!
フットポンプは空気を入れるのがハンドポンプよりも断然楽で、電動式コンプレッサーよりもかさばならないため便利です。持ち運ぶことも出来ますし、口金の部分を交換すればボール以外にも自転車のタイヤなどに利用することも出来る用途の広さが魅力です。
バレーボール用空気入れを買う前にチェックしたい選び方
利用シーンや種類以外で空気入れを購入する前にチェックしたい選び方のポイントを見ていきましょう。
携帯性・収納性
持ち運ぶかどうかを考えるのがまずは第一です。持ち運ぶときにも軽さだけでなくかさばらない形状も大切です。持ち運ぶのに使うバッグがある程度大きな場合は形などはあまり気にならないでしょうが、バッグによっては形状も木にする必要があります。