最近では、アスリートのみならず健康管理のためのトレーニングや体調管理などを目的に、男女を問わずに幅広い年代でプロテインを利用する人が増えています。
しかし、プロテインボトルまで気を遣って選んでいる人は少ないのが現状です。「溶かせられればよい」「持ち運びが便利でプロテインが飲めれば十分」という人もいることでしょう。
実は、プロテインボトルと一言に言ってもさまざまなタイプやデザインがあり、それぞれに機能や特徴が異なります。そこで今回は、自分にぴったりのプロテインボトルを見つけるためのポイントと注意点、ジムや外出先で注目を集められるようなおしゃれなアイテムの選び方についてもご紹介します。
プロテインボトルの種類
プロテインボトルは容量、飲み口の形状、手動と電動、付属品の有無、メモリの種類、ふたの構造、収納機能などに違いがあります。いずれの場合も用途に応じた製品を選ぶことが大切です。こちらでは、それぞれの違いをご紹介しましょう。
容量
プロテインボトルの容量は、コンパクトな200ml~300mlの製品から大容量の800ml~900mlの製品まで、ブランドによってさまざまなタイプが用意されています。
飲み口の形状
プロテインボトルの飲み口は、ふたを外して「カップ部分に直接口を当てて飲むタイプ」と「ふたの一部の小口部分を開けて飲むタイプ」の2種類があります。
手動と電動
カクテルシェイカーのようにふたをしっかり押さえてから手で振る「手動タイプ」とスイッチ1つで電動モーターにて混ぜることのできる「電動タイプ」があります。
付属品
プロテインを混ぜるときにプロテインのダマや泡立ちを防ぐためのボールやネットが付属している製品もあります。短時間でより確実にプロテインを溶解することができますが、付属品を洗う手間も増えるという欠点もあることを覚えておきましょう。
ふたの種類
ふたの種類は、1回転でプロテインボトルのふたを開閉できるタイプと2回転でプロテインボトルのふたを開閉できるタイプの2種類です。1回転タイプの方が使い勝手は優れていますが、漏れやすい欠点もあります。
メモリの種類
メモリはプリントされただけの製品とエンボス加工(浮彫り)された製品があります。メモリがプリントされたタイプは洗浄を繰り返す度にに消えてしまうことがありますが、エンボス加工タイプでは消えずにしっかりとメモリを確認し続けることが可能です。
収納機能
プロテインボトルのデザインによっては、プロテインの粉だけでなくサプリメントも小分けにして収納できる機能を備える製品もあります。サプリメント収納が不要なときには、その部位を取り外したまま持ち運ぶことも可能です。
おしゃれなプロテインボトルの選び方
こちらでは、おもわず他人の視線を惹くようなおしゃれなプロテインボトルの選び方についていくつかポイントをご紹介します。
カラー
プロテインボトルというと「不透明な白」というベーシックなカラーを思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし、現在ではキャッチ―で鮮やかなネオンカラーやシックに決められるモノクロカラーの製品もラインナップされています。
トレーニングのモチベーションを高められるカラーを選ぶのもよいですが、トレーニングウェアやアイテムとコーディネートして選ぶのもおすすめです。
デザイン
プロテインボトルの高さが低くてふたの直径が広いタイプのデザインは、プロテインを入れたり洗うときに隅々までしっかり洗浄できますが、手の小さな人ではふたの開閉や持ち運びにおいて使い勝手が悪い場合もあります。
逆にプロテインボトルの高さが高くふたの直径が狭いタイプは、プロテインの粉の飛び散りを防ぐことができますが、洗うときに隅々まで洗浄しにくい欠点があることを覚えておきましょう。
プロテインの漏れを防ぐためにも、それぞれの手の大きさに応じてふたをしっかりおさえることができるデザインを選ぶことが大切です。
機能
スマートに持ち運びできるコンパクトなタイプ、大容量を活かして量の多いプロテインをこまめに補給できるタイプ、また混ぜる時に振る手間を省くことができ液体に混ざりにくいサプリメントなども効率よくブレンド可能な電動タイプなどがあります。