ソフトボール用のグラブやミットを初めて選ぶ人は「何をどのような点に気を付けて選べばよいのか分からない」という悩みを持つことが多いはずです。今回は、ソフトボールのパフォーマンスにも大きな影響を与えるグラブとミットの選び方について詳しくご紹介します。
ソフトボール用のグラブ・ミットのおすすめ人気製品とその特徴もあわせてご紹介しますので、自分に最適のアイテムを選ぶ参考にぜひしてみてください!
サイズの表記
ソフトボールの専用グラブのサイズ表記(数字)は「数字が大きくなるほど、サイズも大きくなる」ことをよく理解してから、選ぶようにしましょう。
サイズの選び方
グラブやミットを初めて選ぶ人は、特にサイズ選びに悩む人が多いことでしょう。こちらでは、自分に最適のサイズを選ぶためのポイントを詳しくご紹介します。自分の手にぴったりのサイズを見つけるための参考にしてみてください!
ポジションに応じてサイズを選ぶ
子供のソフトボール用グラブやミットを選ぶ場合は、身長を目安にサイズを選びますが大人の場合は選び方が異なります。
大人のソフトボール用グラブやミットの特徴として、外側のグローブの大きさの仕上がりが違っても手を入れる内面はおおよそ同じ大きさになるようにつくられていることをおさえておきましょう。
ブランドやメーカーによっても表記サイズと若干の違いがありますが、各ポジションの補球の頻度や方法に応じて適切といわれる大きさを目安に選ぶことをおすすめします。詳しくは次章でご説明しましょう。
手の大きさで選ぶ
一般的な手の大きさの人は、多くの製品を操作性を失うことなく快適に使用できるはずです。しかし、小柄な女性や手の小さい人では一般的なグラブやミットのサイズでは余計が空間を生じてしまうために操作性を失ってしまうことがあります。
そんな人には「手口フィットタイプ」「タイトフィット設計」など、手の小さい人向けにつくられたモデルを選ぶとよいでしょう。
ポジション別の選び方
ソフトボールは、ポジションによって動作や役割が異なります。そのため、プレーの際にはポジションに応じてグラブやミットを使い分けることが大切です。こちらでは、ポジション別のグラブやミットの最適な選び方についてご紹介しましょう。
ピッチャー
投球するためにつくられたグローブです。構えた際に球種を見破られることのないようにポケットの深い構造になっています。グラブのサイズの目安としては「11」や「12」が最適と言われています。その他の注意点としては、ピッチャーでは「カラー」も重要です。
「ボールとは異なるカラーのグラブを選ぶ」ことがポイントになります。気になる製品がある場合は、グラブ全体のカラーだけでなく、ひもやデザインなどにもボールと同じ色が含まれないかをきちんと確認しておきましょう。
これは用具規則としてソフトボール連盟のルールブックにも記載されている内容ですので、安全でフェアなプレーのためにも遵守できるように選んでください。選び方に失敗したくない人は、ソフトボール連盟のルールブックについて詳細を確認することをおすすめします。
キャッチャー
ボールをしっかりと受ける役割を担うために、確実に捕球できるように捕球面が広く、突き指を防ぐために分厚い構造になっています。野球用のミットよりもヒンジ数が5本と多く、ミットが開きやすくて曲げやすい操作性の高い仕上がりが特徴です。
軽さと操作性の高さからファーストミットをキャッチャーミットとして使用する人もいるでしょう。しかし、明確な規則はなくとも安全のためにも専用のキャッチャーミットを使用することをおすすめします。
ファースト
捕球率の向上や高いパフォーマンスのためには、ファーストでは専用のファーストミットを使用することをおすすめします。
内野手
セカンド、サード、ショートなどのポジション毎に専用のグラブを展開しているブランドやメーカーもあります。自分のポジションに応じた種類を選ぶのがおすすめです。内野手のサイズの目安としては「10」や「12」が最適といわれています。
外野手
ポジションの役割である広範囲のゴロやフライを確実に捕球できるような縦長で大きくよく開く構造のグラブが主流です。外野手のサイズの目安としては「13」や「14」が最適といわれています。
初心者やポジションが未確定の場合
ソフトボールの経験が浅い人やポジションが未確定な人の場合は、特殊な構造をもたない「オールラウンド用」のグラブを選ぶことをおすすめします。
【ソフトボール用グラブ・ミット】おすすめ人気ランキング:10位~4位
こちらでは、ソフトボール用グラブ・ミットのおすすめ人気製品とその特徴をあわせてランキング形式でご紹介します。初めてグラブやミットを選ぶ人や買い替えたい人は、ぜひ自分に最適の製品を選ぶ参考にしてください!
10位:玉澤 タマザワ ソフトボール キャッチャーミット KANTAMA-155i
こちらは、スワロースポーツのキャッチャーミット兼ファースト用グラブです。特徴は、余計な力なしでしっかりとボールを補球できる点になります。国産和牛を使用した日本製のクオリティの高さも大きな魅力のおすすめ製品です。
9位:ソフトボールミット ゴッドナインシリーズ 捕手用 GNSM7020
こちらは、野球ブランドで有名なSSKのシンプル設計のソフトボールミットです。特徴は、ソフトレザーを採用しているため手になじみやすく、無駄な力無しに補球できる点になります。
老舗ブランドのSSKだからこそのクオリティの高さも魅力のおすすめ製品です。
8位:ソフトボール用グラブ ベーシックシリーズ 捕手用 BSG-81M
こちらは、HI-GOLDベーシックシリーズのグラブです。特徴は、表にはベーシックカスタムレザーを、裏にはベーシックソフトレザーを採用し、それぞれのレザーの特性を活かした設計に仕上がっている点になります。使い込むほどクオリティの高さを実感できる人気製品です。
7位:ソフトボール グローブ 一般用 PGS-3153
こちらは、Promarkのオールラウンドのグラブです。特徴は、勢いのある打球もしっかりと包み込むことのできるソフトボール専用の設計で仕上げられている点になります。また、グラブを長時間使用しても親指に負担のかからない「親指革命」を採用した高機能のおすすめ製品です。
6位:ソフトボールミット ソフトボールゴッドナイン 捕手・一塁手用 GNSF8030
こちらは、野球ブランドで有名なSSKのキャッチャーミット兼ファースト用のソフトボールミットです。特徴は、牛革のナチュラルソフトレザーTMが採用されており、使い勝手に優れている点になります。