落ちているボールを取ったり、ウォーターハザードからボールを拾い上げたりするのに便利な道具がゴルフボールレトリバーです。
コースを回っているときでも、練習をするときでも役に立つ道具ですが、使いやすいレトリバーは伸縮性や重量をチェックして選ぶのがおすすめです。ボールレトリバーを買う前にチェックしたいポイントなどもあわせて解説していきます。
またおすすめのボールレトリバーランキングもご紹介しますので、是非チェックしてみてください。
ゴルフ用ボールレトリバーの種類と用途をチェックしよう
ゴルフ用ボールレトリバーには形状の違いや種類があり、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。どのような形状がそれぞれの用途に適しているのかをチェックしていきましょう。
ボールをはさみこむタイプ
先端が3〜4本のクリップ状になっていて、マジックハンドのようにボールをつかんではさみこむタイプのレトリバーは1つのボールを確実にキャッチすることができます。
見えるところにあるボールに狙いを定めて拾い上げられるため、OBフェンスの向こう側や池の底に沈んでいるボールに有効です。ただし水の中にボールがある場合、水の透明度が高くないとなかなかうまく拾えません。
なおグリーンでカップインしたボールをつかむのにも向いており、腰を曲げてボールを拾う必要がないので便利です。
ボールをカップに入れるタイプ
はさんでつかむのではなく、先端についたカップに入れるタイプもあります。つかむよりもカップのサイズがやや大きいため、グリーンのカップに入ったボールは難しいですが、さらってすくい取ることができるためボールを回収しやすいのが特徴です。
ボールをカゴに入れるタイプ
カップではなく、先端に小型のカゴがついているタイプもあります。カゴのサイズが大きめなので、やや濁った水の中でもさらってボールを回収することができます。また、ボールをたくさん使うアプローチやパッティングの練習などでも回収が簡単にできます。
ボールを多く使う場合に最も真価を発揮するタイプです。
カゴタイプは転がすタイプもある
カゴタイプは地面を転がすとボールを回収できるというタイプもあります。20個〜80個程度のボールをカゴの中にそのまま収納できるため、練習時に最適です。
その他のタイプ
ボールレトリバーの先端が筒状になっており、この筒にボールを入れていくタイプもあります。ぐっと押し込むと筒の中にボールを入れることができ、複数個でも回収できるのが利点です。
また先端が吸盤になっているタイプは1個ずつしか取れませんが、確実にボールを回収できるというメリットがあります。
ラウンド用と練習用で分ける人も!
ラウンド用と練習用でレトリバーを使い分ける人もいます。
ラウンド中にウォーターハザードやOBフェンスの向こう側のボールを取るときにはボールを挟むタイプやカップに入れるタイプ、吸盤タイプなどがよいですが、練習で多くのボールを使うときにはカゴ型のものが最も便利です。