プッシュアップバーって何?
プッシュアップバーとは、主に腕立て伏せをするときに握って使う筋トレ器具の一つです。様々な種類がありますが基本的には写真のような形をしていることが多いです。
腹筋ローラーと同じく比較的安く手軽に入手できる筋トレ器具ですが、その効果は絶大です!通常の腕立て伏せでは刺激が足りないという方はプッシュアップバーを使って、さらなるレベルアップを目指しましょう。
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プッシュアップバーを使う効果
可動域を最大限まで動かすことができる
通常の腕立て伏せでは床までしか体を沈めることができません。もちろんこれは仕方のないことなのですが大胸筋の可動域を考えると余力を残していることになります。
なぜなら筋トレを行う際は可動域いっぱいまで動かすことが効率よくトレーニングすることになるからです。腕立て伏せも少ししか体を沈めないのであればほとんど意味がないのと同じです。
体を起こした状態で腕立て伏せのカタチをとった腕を背中側に引くと胸より少し後ろまで下がることが確認できるようにこれが大胸筋の可動域なのです。
腕立て伏せを行う際にプッシュアップバーを使って床との距離を稼ぐことにより大胸筋の可動域を最大限に使うことができます。
高い負荷をかけることができる
可動域を最大限に使うことができるということは、通常より高い負荷がかけられるということです。腕立て伏せでは負荷が足りないという方はぜひプッシュアップバーを使いましょう。より強い刺激を大胸筋に与えることができます。
手首の負担を軽減する
通常の腕立て伏せでは手首を直角にするためどうしても手首に自分の体重分の負荷がかかってしまいます。プッシュアップバーを使うとバーを握った状態で行うので手首を自然な状態にし負担を軽減することができます。
プッシュアップバーの効果的な使い方
ワイドスタンスプッシュアップで行う
手を肩幅より広めにセットして行う腕立て伏せです。手の位置は肩幅よりこぶし3個分ほど広げますがやり方は通常の腕立て伏せと変わりません。手の位置を広くとることでより大胸筋に負荷がかかるようになります。トレーニングをする際は体をしっかりと沈ませ大胸筋のストレッチを意識するようにします。