ベンチプレスをする男性

ハイクリーン/パワークリーンの効果とやり方

 

バーベルトレーニングの1つ「ハイクリーン」をご存知ですか?ハイクリーンはベンチプレスやデットリフトなど筋肥大を中心としたものとは異なり、瞬発力や神経との繋がりを向上できるトレーニングです。

バーベルトレーニングではどうしても筋肥大に注目が集まりがちです。しかし、筋トレをする以上はただ肥大した筋肉ではなく、スポーツ選手のようなしなやかで質の高い筋肉を手に入れたい方がほとんどかと思います。

今回は、そんな質の高い筋肉を得られる「ハイクリーン」の正しいやり方についてご紹介しましょう。また、ハイクリーンを行う上での注意点についても触れていますので、ぜひチェックしてみて下さい。

ハイクリーンの効果

ボディービルダーの筋肉男が黒の背景上の大きなダンベルのエクササイズ

冒頭でお伝えした通り、一般的なバーベルトレーニングとは異なりハイクリーンはしなやかな筋肉を作るのに適した筋トレです。では、そんなハイクリーンを行う効果について見ていきましょう。

高負荷を掛けられる

ハイクリーンはバーベルトレーニングの1つとして、他の筋トレと比較しても「高負荷」を掛けることができます。中級者・上級者になると100kgのバーベルを持ち上げる方もいるほどです。

ちなみに、ハイクリーンでは上腕二頭筋・広背筋・大臀筋・大腿四頭筋など全身の主要な筋肉を鍛えることが可能です。もし、マッチョな体型を目指すのなら避けては通れない筋トレを言えます。

速筋を中心に鍛えられる

素晴らしくシェイプされた肉体のボディビルダー

ハイクリーンは無酸素運動が中心の筋トレです。そして、無酸素運動で刺激を与えられる筋繊維は「速筋」です。速筋の主な特徴として、瞬間的に爆発的な力を発揮することが挙げられます。

日常生活はもちろんスポーツをする中で、瞬間的な力が求められる場面というのは意外と多くあります。つまり、ハイクリーンを行うということは「使える筋肉」を作り出すということです。

神経との繋がりを強化できる

ハイクリーンではバーベルを持ち上げるタイミング、関節を上手に活用する技術などが求められます。ハイクリーンは単純な力のみでは成功しない筋トレです。正直、初心者向きではありません。

だからこそ、ハイクリーンを正しく行えるということは筋肉と関節を上手に扱える中級者・上級者の証です。また、ハイクリーンは筋肉と「神経の繋がり」を強化できる筋トレでもあります。

ハイクリーンの正しいやり方

IROTEC(アイロテック) ラバー バーベル ダンベル 70KGセット

ハイクリーンの効果についてはご理解いただけたと思います。そこで、ここからはハイクリーンの正しいやり方についてご紹介しましょう。

     
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