最新情報:2018年2月17日嵐にしやがれで嵐の大野くんが紹介してくれていました!
最新情報:2018年2月21日に平昌オリンピック特集にてスピードスケート男女団体パシュートの選手がトレーニングに使っているということで嵐の櫻井キャスターが体験していました!
最新情報:2018年2月22日追記
現在平昌オリンピックの影響で、スケートの選手たちが練習で使っているスライドボードの品切れが続出しております。既に売切れになっているものはランキング順位を下げました。
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皆様は「スライドボード」と呼ばれるトレーニング器具をご存知ですか?スライドボードとは、摩擦力を軽減してくれるボードの上でスピードスケートのような動きをするトレーニング器具のことです。
馴染みのないトレーニング器具ではありますが、低い姿勢で常に踏ん張りながら動作することから下半身の強化におすすめです。また、収納性の高い筋トレ器具なので自宅用としても手が出しやすいと言えます。
今回は、そんなスライドボードの効果や選び方についてご紹介したいと思います。その上で、おすすめのスライドボードを3点ほどまとめていますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみて下さい。
スライドボードの効果
冒頭で紹介した通り、スライドボードとはスピードスケートのような動作を繰り返すことのできるトレーニング器具です。では、そんなスライドボードの効果について見ていきましょう。
下半身の強化
スライドボードではスピードスケートのように上体を低く保ったままで動作します。その為、大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリング・ヒラメ筋など下半身を主に鍛えることができます。
また、下半身を踏ん張ることで腹直筋・広背筋など上半身の筋肉を緊張させることにも繋がります。つまり、スライドボードでは下半身を中心に全身を満遍なく鍛えられる訳です。
脂肪燃焼の促進
下半身というのは全ての筋肉の70%を占めています。また、筋肉というのは存在しているだけで一定量のカロリーを消費しています。当然、筋肉量が多くなるほどにカロリーの消費量は増える訳です。
先述した通り、スライドボードでは主に下半身を鍛えることができます。つまり、スライドボードでトレーニングすることは下半身の筋肉量を増やし、ひいては脂肪の燃焼(カロリーの消費)を促進させます。
心肺機能の向上
ヒラメ筋を中心とした下腿部というのは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身に溜まりがちな血流の流れを良くする働きがあります。血流の良し悪しは心肺機能の健康に関係する重要な問題です。
スライドボードは大腿四頭筋や大臀筋だけでなく、ヒラメ筋周りの下腿部も鍛えられるということでした。つまり、スライドボードでは単純な筋肉量だけでなく心肺機能の向上も期待できます。
スライドボードの選び方
スライドボードを使用することで下半身を中心に様々な効果が期待できるとのことでした。そこで、ここからはスライドボードの選び方についてご紹介したいと思います。
ストッパーの有無
スライドボードには両サイドにストッパーが付いているものといないものがあります。安全にトレーニングしたいなら「ストッパーの付いている」スライドボードがおすすめです。
スライドボードでは左右に滑るように移動します。この際、両サイドにストッパーがないと動作を止めることも、次の動作に向けて踏ん張ることもできません。
滑り止めの有無
滑り止めが付いているかどうかにについても確認する必要があります。自宅で使うのであれば、「滑り止めが付いている」スライドボードを選んだ方が良いでしょう。
スライドボードでは上体を低く保ち踏ん張りながら動作していきます。仮に、スライドボードに滑り止めがなくズレてしまう状態では不安定となり危険です。
ボード全体の長さ
スライドボードは「全体の長さ」についても注目しましょう。一般的に、スライドボードには最短で165cmほどから最長で230cmまでのものが提供されています。
当然、スライドボードは全体が長いほど踏ん張る時間も長くなります。より下半身を鍛えたいのなら少しでも全体が長いスライドボードを選ぶのが効果的です。