ふくらはぎ痩せを目指す
太いふくらはぎは、女性にとって解消したい問題です。
スカートやハーフパンツを着ている時に目を引くで部位ですし、タイトなパンツを履いた時にもラインが出ます。
ただ、闇雲に細くしたいと思っていても、ふくらはぎが太くなる原因が分からなければ手の打ちようがありません。
ここでは何故ふくらはぎが太いのか、太く見えるのか、一緒にチェックをしていきましょう。
筋肉のせいで太くなる?
ふくらはぎは皮下脂肪がつきにくい部位
ふくらはぎが筋肉のせいでパンパンになる。
これは案外、よく言われている理由です。
ふくらはぎは身体の中では皮下脂肪がつきにくい部分なので、贅肉だけで太くなるということはあまりありません。
触ってみると硬いので、筋肉のせいということになってしまっているのでしょう。
体重増加でふくらはぎの筋肉量は増える
ただ、例えば身長が180cmくらいあり、体重も70kg程度の、太っても痩せてもいない男性のスタイルを考えてみてください。
恐らくふくらはぎは太くない方が多いはずです。
特別なトレーニングでもしていない限り、ふくらはぎの筋肉だけが際立って太いという状況はまずありません。
それでも70kgの自重を支えられるのです。
とすると、アスリートやそれに近い筋トレを行っていないにも関わらず筋肉で太くなってしまっている女性は、かなり体重があり、その自重を支えるために必要な筋肉が養われてしまっていると考えるべきでしょう。
このケースではまず体重を落として自重を下げるしかないでしょう。必要があってついているふくらはぎの筋肉をそぎ落とすのは避けるべきです。
骨太だから太い?
骨の太さは十人十色
筋肉太りと混同されがちなのがこちらです。
当然ですが、骨の太さは十人十色です。
中には全体的なプロポーションは痩せているのに、足が太めという方もいるでしょう。
さすがに骨を削るわけにはいきませんのでこれは仕方がないところです。
引き締まった健康的なふくらはぎを目指す
骨太であっても、出来る限り細く見せるために筋肉はつけないでおこうと考える方も多いのですが、これはおすすめ出来ません。
全く筋肉のない足は、皮膚のたるみが起きやすく、例えば膝小僧の上部分に皮が溜まってしまうと実年齢以上の衰えた足に見えてしまいます。
専門家であるボディビルダーの方にとってもふくらはぎは筋肉を鍛えづらい部位で、ちょっとやそっとの筋トレで肥大するような部位ではありません。
適度な筋トレ、例えばスタンディングカーフレイズなどの種目で引き締めたほうが、結果的には健康的にで美しく見えます。
【関連記事】下腿三頭筋とは?ふくらはぎの鍛え方と筋トレ方法!
また、O脚やX脚なども足を太く見せる原因になります。
細かい改善策はここでは省略しますが、姿勢の改善で治る部分も多く、体幹トレーニングなどが有効です。