白いタンクトップを着た逞しい男性

武井壮のトレーニング方法とは?

 

武井壮の姿勢から学ぶ、トレーニングへの心構え

武井壮さんはテレビでの活躍はもちろん、説得力のある発言でSNSでも話題の人気者です。
2012年前後にブレイク、そこから急速に注目されるようになった方ですが、年齢は42歳とタレントとしてはかなり遅咲きの部類に入るでしょう。

テレビ番組では軽妙なトークや動物との戦いを想定した百獣の王設定が受けていますが、ネットでは自分の意見をしっかり話せる人物として、多くの共感や信頼を得ています。
その大きな要因としてアスリートとしての実績が関連していることは間違いありません。

スポーツの実績と、光るインテリジェンス

十種競技の元日本チャンピオン

美しいスタートを決めた短距離走者たち

武井さんは大学から始めた陸上、それも十種競技で日本一になり、日本記録も保持していました。
他にもプロゴルファーやプロ野球選手を目指すなど、チャレンジ精神に溢れています。

※十種競技とは?
陸上競技のひとつ。一人で10種目の競技を実施し、その総合得点で順位が決まります。
競技は2日間にわたって実施され、1日目は100メートル走・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳び・400メートル走が行われます。2日目は110メートルハードル・円盤投げ・棒高跳び・やり投げ・1500メートル競走が行われます。別名デカスロンとも呼ばれ、その勝者はキングオブアスリートと呼ばれるほど過酷な競技です。

思考を適切に言語化するインテリジェンス

かたや冷静かつ客観的に状況を整理し、適切に言語化するインテリジェンスが彼の発言に力を持たせているのでしょう。

武井さんは42歳にして鍛え上げられた身体を維持し、現在もマスターズ陸上に参加し続け世界チャンピオンになるなど素晴らしい実績を残しています。
バイタリティ溢れる武井さんの姿勢から、私たちがトレーニングに活かせるポイントがないか探っていきましょう。

武井壮さん(@sosotakei)がシェアした投稿

トレーニングする自分を客観視する

フォームチェックで理想と現実のギャップを埋める

トレーニング風景を撮影 イメージ図

武井さんはテレビに出演した際、度々「頭で思った通りの動きをすることが重要」だと発言しています。これはどういう意味でしょうか。

例えば何らかのスポーツをしていて、コーチからフォームを指摘されるケースがあったとします。
注意を受けるのは、客観的に見て正しい動作が出来ていないからです。
ただ本人の中ではあくまで理想の動きをしているつもりなので、コーチの意見に馴染めない、と言うような事態に陥ります。

幸いなことに、今は自分のフォームを撮影し、すぐにチェックすることも可能な時代です。そのため自分の理想の動き、頭の中で描いていた動作と、実際の動きとを比較することも容易です。
極論、メジャーリーガーの一流投手のボールであっても、実際に打てる動きをイメージし、その動きを実現すれば打てるはずです。

イメージ通りの動きができれば、ライオンにも勝てる!?

武井さんは自分の身体を思い通りに動かすべく、現在もトレーニングを続けているそうです。
「凶暴な動物と戦ったらどうなるか」とテレビで話している姿を見ると、冗談を言っているだけのように聞こえるかもしれませんが、彼は獰猛な動物と戦う自分をイメージし、勝利への道筋を導き出しているからこそ、このように発言しているのでしょう。

理想の体型をイメージしてトレーニングを行う

引き締まった二の腕の男性

     
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