フィットネスの先進国アメリカはもちろん、ヨーロッパなど世界中でクロスフィットとともにウエイトリフティングがセレブの間でトレーニングメニューの一環としてプログラミングされており、日本においてもフィットネス愛好家の間で徐々に浸透していくことは間違いないでしょう。
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ハードなウエイトリフティングには体のケアが欠かせない
高品質のサポーターで、最も酷使する膝を守る
ウエイトリフティングはハードな強度で行うと、とにかく膝を酷使することになります。トレーニングに慣れている方でも、膝への負荷を和らげるための対策が必要です。
トレーニング初心者がウエイトリフティングに取り組む場合でも、念のため膝関節を守るためのクッションとしてサポーターを装着するなど対策を講じておいたほうがいいでしょう。
アクティブなトレーニングの後は素早い栄養補給を
ウエイトリフティングのようなハードトレーニングを行なう際は、トレーニング前後の栄養補給が欠かせません。
ウエイトリフティングは主にスピードと瞬発力を養うトレーニングですが、大腿四頭筋やハムストリングス・脊柱起立筋や三角筋など全身の筋肉も酷使して鍛えられることになります。
トレーニング実施後は速やかにタンパク質を補給して破壊された筋肉の修復を行い、さらなる筋力アップを通して身体能力の向上やボディメイクへと繋げていくことになります。
ウエイトリフティングを楽しむ秘訣
ウエイトリフティングは力の種目という印象が強いのではないでしょうか。しかし実は、力をいかに抜いた状態で重いバーベルを上げることができるかを追求する技の種目だといえます。
必要な力は、床からバーベルを浮き上がらせる一瞬のみです。あとは自然と浮き上がってくるバーベルに対し、合理的かつ効率的に体を接近させ潜り込ませるだけとなります。
10年以上ウエイトリフティングに取り組んでいると、バーベルを軽く持ち上げる技術が体に染みつき、バーベル以外の重いものを抱えたり引き上げたりする際も驚くほど軽く動作を行えるようになります。
ウエイトリフティングのフォームや動作タイミングを極めれば、走る・跳ぶ・昇るなど身体能力のほぼすべてを高次元で行うことも場合によっては可能です。
力の種目ではなく、体の機能を極限まで研ぎ澄ますことのできる種目としてウエイトリフティングに取り組むと、今までとはまったく違う自分に出会うことができるかもしれません。