通勤や通学・買い物や犬の散歩など歩くこと自体が生活の中でも多いので、そのたびに歩く速度をいつもの2倍程度に速めたり、歩く際の歩幅をいつもの1.5倍程度にしたりすれば、かなりの脂肪燃焼効果が期待できるでしょう。
血行や新陳代謝を日頃からストレッチで良くしておく
筋肉を伸ばすストレッチは、血行改善・関節可動域を広める・筋肉の温度上昇・疲労の回復を促すなどの効果が期待できます。
血行が良くなれば老廃物を運ぶ際の効率が上がります。筋肉の温度上昇で、脂肪燃焼効果も上がるでしょう。ストレッチによって疲労回復が実現すれば、次のトレーニングまで筋肉に疲労が残りません。
運動の前後・寝る前や起きた時・ちょっとした隙間時間などにストレッチを行なうと効率的であり効果的です。
足腰の土台を作り上げる、下半身痩せ筋力トレーニング法
大腿四頭筋をメインとして鍛えるスクワット
太ももの脂肪を取り除いて下半身のシルエットを引き締めたいのであれば、スクワットを筋力トレーニングのメニューとして取り入れることをおすすめします。
スクワットは主に大腿四頭筋に効かせることができ、その他にも大臀筋を鍛えてヒップアップを狙うことができます。
動作を行なう際は動作スピードに注意し、お尻をしっかりと後方に突き出すことがフォームの重要なポイントとなります。
自重で10~15回の3セットをスムーズに行なえるようになったら、少し負荷を増やすためダンベルを持って行うようにしましょう。
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ハムストリングスをメインとして鍛えるデッドリフト
太ももの引き締め効果をさらに高めたいのであれば、太ももの裏側(ハムストリングス)も鍛える必要があります。
太ももの裏側を鍛えるには、ハムストリングスをしっかり伸ばす筋力トレーニングが効果的です。デッドリフトは背中の筋肉を引き締めるのと同時に、ハムストリングスをしっかり伸ばすことができます。
フォームのポイントとしては、腰や背中が曲がらないように動作を行なうことに注意しなければいけません。ダンベルも最初は無理のない重さのものを使用し、動作スピードを極力ゆっくり行なうようにしましょう。
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太ももの引き締めを行なう際、注意しておきたい食事のお話
太ももを細くするためには、ダイエットという観点から食事の内容をバランス良く整える必要があります。
例えば1日30品目以上の食材をとるようにする・脂肪は控えめにし、野菜やタンパク質の量を増やす・夜間の間食をしない・就寝の2~3時間前までには最後の食事をすませる、などの対策が考えられます。