背中の脂肪を取り除き、引き締めて美しい後姿を手に入れる!
背中に脂肪がついてしまう原因とは?
体重が増えたり脂肪がついてしまったときにダイエットをしようとすると、まず思いつくのがお腹やお尻周り・太ももなどの引き締めでしょう。
ここで見逃しがちになってしまうのが背中の脂肪です。体に脂肪がつくと、お腹やお尻周りと一緒に脇の周辺や腰周りの脂肪も増えてしまいます。
背中に脂肪がついてしまう理由として考えられるのが、まず食事内容の乱れです。これはお腹周りなど他の部位でも同じことが起こります。
背中の場合は、特に偏った姿勢を取り続けたり筋肉を動かさない状態を続けてしまうと脂肪がつきやすくなってしまいます。当然ですが、歩いたり走ったりするような運動をまったく行なわなければ、背中の脂肪増加は止めることができません。
背中の筋肉を知る
背中は面積がとても広いので、筋肉もたくさんの種類が寄り集まった状態となっています。ダイエットには直接関係ないかもしれませんが、どの体の動きのときにどの背中の筋肉が動いているかぐらいは知っておいて損はありません。
首の付け根辺りから背中の真ん中くらいまで伸びている筋肉を僧帽筋といいます。下から上にものを引き上げるときなどに使用します。
脇のすぐ下にあるのが大円筋、その下に広がっているのが広背筋です。前から後ろに向かってな何か引っ張るときに使用します。柔道などで相手をこちら側に引き寄せる際などに役立ちます。
僧帽筋と広背筋の奥にある筋肉を脊柱起立筋といいます。背中の中でとても重要な意味を持つ筋肉であり、きれいな姿勢を保持するための筋肉です。
背中を引き締めてダイエットを成功させるには?
普段の食事内容を整える
ダイエットで体を引き締めるときに必ず行わなければならないのが食事調整です。お腹周りや下半身の引き締めの際も大事な要素となりますが、背中の引き締めを行なう際も大切な条件となります。
背中の脂肪がある程度減るまでは、炭水化物を極力少なくしてタンパク質を逆に多めにしたほうがいいでしょう。寝る直前の食事は控えるようにし、食べる際はよく噛むようにします。
ただし食事の量を極端に減らすような方法はおすすめできません。食事の量を減らすのではなく、食事の内容を整えてヘルシーにしていくような形が理想的です。
背中を含めた全身のストレッチと筋トレを行なう
食事で脂肪を減らすようにしていくと同時に、ストレッチや筋トレで筋肉の活動を盛んにしていく必要があります。
筋肉が活発に活動するようになれば、基礎代謝が高まり脂肪燃焼の効果が上がります。目指すのは脂肪が減りやすく、つきにくい体質です。