脳を騙して停滞期を終了させる、というのがチートデイという方法です。

こんな人にチートデイはおすすめ

停滞期解消にチートデイが有効なのは、食事(糖質・脂質など)制限をしている人です。

特に糖質制限ダイエットをしているひ人は、体内のブドウ糖が増える事で意外と簡単に停滞期が終了する事も多いのです。

糖質を摂取するといっても、スイーツを爆買いする必要はありません。

これまで控えていたご飯やラーメンなど、その1日解禁するだけでOKです。

こんな人にはチートデイはNG

チートデイは停滞期解消の万能な魔法ではありません。逆にチートデイが不向きな場合もあるのです。

  • 極端な栄養の偏りがある人
  • 消化器の働きが悪い人

どちらも停滞期の原因になりうるのですが、どちらもチートデイは有効ではありません。

「○○抜きダイエット」「○○だけダイエット」などを行っていると極端な栄養の偏りが起こり、それが原因で停滞期に陥る場合があります。

この場合はバランスの良い食事を心がけたり、不足している栄養素を補ってあげる事で停滞期から脱却出来ます。

それまでの食生活を振り返り、欠けた栄養について一度考えてみましょう。

消化器の動きが悪くなる事で停滞期に陥る場合もあります。

スープダイエットや置き換えダイエットなどで流動性のある食事ばかりをしていると、胃腸の働きが衰え代謝の低下に繋がってしまうのです。

解決法としては、固形の食事をしっかり摂る習慣を身に付ける事です。

正しいチートデイのやり方

栄養のある食事

チートデイといっても、丸1日暴飲暴食をすれば良いというわけではありません。

効果を得るには正しいチートデイのやり方を覚えておきましょう。

ポイント1:チートデイは週に1回

停滞期中に行うチートデイは1週間に1回のペースで行いましょう。

それ以上の回数を行うと、カロリーオーバーで体重が増加してしまうので要注意です。

ポイント2:摂取カロリーは「基礎代謝量の3倍」

チートデイに摂取すべきカロリーは「自身の基礎代謝量の3倍」もしくは「普段の摂取カロリー+2500キロカロリー」といわれています。

結構なカロリーオーバーに思えるかも知れませんが、これより少ないとチートデイの効果が充分に発揮出来ない恐れがあります。

ポイント3:栄養バランスを考える

例え極端な食事制限でなくとも、ダイエット中には不足しがちな栄養素があるものです。

なのでチートデイでは普段節制している糖質・脂質の他にも、体を作るために必要なタンパク質や代謝を促すビタミン類も積極的に摂って行きましょう。

特に食事制限と併せて有酸素運動や筋トレをしている人には、高タンパクな食物は必須です。

ポイント4:アルコール類には要注意

美味しい食事を食べると、ついアルコールも欲しくなる人は少なくありません。しかし残念ながらチートデイといえど、アルコールの過剰摂取はNGです。

アルコールには脂肪の分解を妨げ、蓄積を促す効果があるので「適量」を厳守してください。

チートデイでダイエットを円滑に

ダイエットの計画

ダイエット中のチートデイというと「折角痩せたのに、リバウンドしてしまうのでは?」と心配に思う人もいる事でしょう。

確かにチートデイを終えた後に多少の体重増加はあります。

しかし停滞期を乗り越え、ダイエットを継続する事で増えた分は必ず元に戻りますので安心してください。

目先の体重の増減に気を取られず、長期的なスパンでダイエット計画を立てて行きましょう。

【関連記事】チートデイとは?チートデイすべき人とすべきでない人の違いとは??激的に痩せるダイエット裏技

  

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