胸を上向きにする方法
胸が垂れる原因について、心当たりはありましたか?胸が垂れる大きな原因は、胸を釣り上げている大胸筋・小胸筋・クーパー靭帯の衰えと言えます。まずは、これらを鍛えるエクササイズ・体操から実践してみましょう。
大胸筋エクササイズ
- 両膝と両手のひらで体を支える
- 腰から肩に掛けて、地面に対して水平にする
- 手のひらを外側に少し広げ、息を吸いながら上体を下げる
- 息をゆっくり吐きながら上体を上げる
- 3〜4の動作を20回3セットほど繰り返す
大胸筋エクササイズは、名前の通り”大胸筋”を鍛えられるエクササイズです。大胸筋の位置や肩甲骨の動きを意識するとより効果的を高められます。腕立て伏せよりも負荷が小さいので力の弱い方でも簡単に挑戦できます。
バストアップ体操
- 両手のひらを胸の前で合わせる
- 合わした手首を中心に、手のひら同士を押し付ける
- 2の状態で手を左右・上下にゆっくりと動かす
- 3の状態を20〜30秒ほどキープする
バストアップ体操では、大胸筋の他に小胸筋・クーパー靭帯など胸周りの部位を鍛えることができます。胸を理想的な形にキープできる上、道具が何もいらないのでおすすめの体操です。
生活習慣の改善も!
大胸筋エクササイズやバストアップ体操などでも十分に効果は期待できますが、せっかくなので生活習慣も見直してみましょう。以下には、胸に良いとされる習慣をまとめてみました。
- 自分に合わせたブラを使用している
- 夜には”ナイトブラ”を使用している
- ブラの正しい付け方を理解している
- 激しい運動時は”スポブラ”を使用している
- ”緑黄色野菜”を中心にバランスの良い食事を摂っている
「(今までのやり方が)間違ってるかも…」と気づける習慣ばかりだったかと思います。ぜひ、できることから実践してみて下さい。
胸は垂れる前に予防する!
今回は、胸が垂れる前に実践したい大胸筋エクササイズ・バストアップ体操の方法についてまとめてみました。いかがでしたか?まずは、胸を支えている大胸筋・小胸筋・クーパー靭帯を鍛え直すことがポイントです。
胸が垂れる主な原因は加齢・乾燥・ダイエット・運動など、”激しい運動”が胸の垂れに繋がるのには驚きです。また、胸自体が主に”脂肪”で構成されているので、過度なダイエットで脂肪を落としすぎるのも注意しましょう。
ぜひ、大胸筋エクササイズ・バストアップ体操だけでなく生活習慣を見直し、若々しい胸を維持して下さい。