簡単!腰テーピング
- テーピングを4本、30〜50cmほどの長さに切る
- 腰から両方の肩甲骨に向けて1本ずつ貼る
- くびれより少し下の位置に、横向きに2本貼る
今回は、腰回りのサポートが目的なので、腰を伸ばした状態でテーピングを貼るようにしましょう。腰の動きに対してテーピングが十分に伸縮します。また、テーピングは少し引き延ばすようにすると上手に貼れます。
テーピングを巻く上での注意点
腰にテーピングを貼るのは簡単です。ただ、2点ほど注意点があります。テーピングの効果を高めるのに必要なポイントなので注意しましょう。
皮膚に密着させる
テーピングはしっかりと”皮膚に密着させた状態”で貼るようにしましょう。関節はもちろん、筋肉の動きをサポートする上でもテーピングが皮膚に密着しているかは重要です。よれている状態では十分に効果を発揮できません。
ちなみに、男性の方は体毛にも注意が必要です。例えば、下半身が毛深いことでハムストリング周りのテーピングを邪魔してしまうこともあります。抵抗がないのなら、腰周りの毛は剃ってからテーピングを貼ることをおすすめします。
関節を固定させる
テーピングを貼る際は”関節を固定させる”こともポイントです。関節が緩んでいると体がずれやすくなり、テーピングの緩みに繋がります。自分でテーピングを巻くなら難しいですが、”ピシッ!”とした状態を意識しましょう。
ちなみに、軽く体を動かしてからの方が、関節や筋肉の血液循環が良くなるのでテーピングの効果を高められます。腰にテーピングを巻くのであれば、無理のない範囲でストレッチや入浴などをしてからがおすすめです。
正しいテーピングでしっかりサポート!
今回は、腰のテーピングを自分で巻く方法についてまとめてみました。いかがでしたでしょうか?正しくテーピングを巻くことで関節や筋肉を保護でき、腰痛やヘルニアなど腰のトラブルの予防に効果が期待できます。
テーピングを巻くポイントは”皮膚に密着させる”ことと”関節を固定させる”ことの2つです。伸縮性の高い”伸縮テープ”か直貼りのできる”キネシオテープ”を準備し、記事中の動画を参考に挑戦してみましょう。
ぜひ、正しくテーピングを巻き、腰回りの不安を解消して下さい。