松井稼頭央と言えば、1994年に西武ライオンズに入団後、2004年にニューヨーク・メッツに日本人初の内野手として移籍した野球選手です。その後、ロッキーズやアストロズなどを経て、2010年に楽天へと移籍しています。
一般的に野球選手は30歳を超えると肉体的な衰えから引退を考えるとされます。しかし2017年現在、松井稼頭央は42歳ながらも現役を表明し、日本の野球界の第一線で活躍できるほどの肉体を維持しているのです。
そこには松井稼頭央ならではの独自のトレーニングがあるはずです。そこで、今回は松井稼頭央の全盛期と変わらない筋肉を維持する独自のトレーニングについてご紹介しましょう。ぜひ興味のある方はチェックしてみて下さい。
松井稼頭央の全盛期と変わらない筋肉
冒頭で紹介した通り、2017年現在の松井稼頭央は42歳、野球選手としてはかなり高齢と言えます。にも関わらず、松井稼頭央は現役を表明するほどの筋肉を維持しているとのことです。
上腕二頭筋の盛り上がり
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松井稼頭央の筋肉でまず注目したいのが”腕周り”です。特に、上腕二頭筋(力こぶ周り)は筋肉が1つの塊として視認できるほど盛り上がっています。42歳にして打撃においてホームラを放てる爆発力があるのも納得です。
また、腕周りでは前腕筋群が血管の浮き出るほど引き締められています。野球選手として遠投に欠かせないのがボール・バットをしっかりと掴む”握力(前腕の力)”です。松井稼頭央の華麗なボールさばきの秘密と言えます。
広背筋が翼のように
松井稼頭央の筋肉で注目するなら”背中まわり”も欠かせません。特に、広背筋はまるで羽が生えているかのように広がるほどです。これにより身長177cmと野球選手としては小柄ながらも、十分な存在感を放っています。
野球選手にとって広背筋は遠くにボールを投げる、バットを素早く振り抜くなどの動作に欠かせない筋肉です。松井稼頭央が42歳にも関わらず投打において活躍し続けられるのは、広背筋を鍛え抜いていることも関係しています。
大胸筋は体操選手のよう
松井稼頭央の筋肉で注目なのは”肩から胸”に掛けてでしょう。特に、大胸筋(胸板)は左右の筋肉が広く厚く盛り上がっており、さながら”体操選手”のようです。20代の若手選手と比べてもこれほどの筋肉はまずありません。
また、三角筋の付き方も体操選手並みと言えます。三角筋は前・中・後と分かれているので凸凹になりやすいのですが、松井稼頭央の三角筋は”まんまる”に発達しています。相当に注意してバランスよく鍛えている証拠です。