器具を使わずできるトレーニングの定番といえば腕立て伏せ(プッシュアップ)です。
しかし、器具を使うことでもっと効果的に筋肉を鍛えることができるのはご存知でしょうか。
今回紹介するのは、「プッシュアップバー」という腕立て伏せ用のトレーニング器具です。
最後におすすめの商品を紹介していますので、ぜひ御覧ください。
大胸筋といえば腕立て伏せ
スポーツジムであれば、たくさんのトレーニング器具によって筋肉を鍛えることができます。
しかし、スポーツジムの利用にはそれなりのお金がかかります。
また、時間の都合でいつも通えるわけではありませんよね。
そんなときは自宅でトレーニングをすることになります。
ダンベルやチューブなど自宅で利用できる器具もたくさんありますが、中心となるのは自分の体重で筋肉に負荷をかける自重トレーニングです。
自重トレーニングの中で、大胸筋を鍛えるトレーニングと言えば腕立て伏せです。
小学生でも知っているシンプルなトレーニングですが、しっかり取り組めばたくましい大胸筋を作り上げることができるでしょう。
腕立て伏せには弱点も
しかし、腕立て伏せにはいくつかの弱点があります。
負荷のかかり方
腕立て伏せでは、手をつく角度の都合上、どうしても手首に大きな負担がかかってしまいます。
実際、大胸筋を鍛える以前に手首を痛めてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
手首への負担をなるべく軽減するには、床と手首の角度を垂直に近づける必要がありますが、そうなると姿勢的に無理が生じますよね。
本来大胸筋に与えたい負荷のいくらかが手首にいってしまうことで、トレーニング効果も落ちているのが現実です。
可動域が狭い
腕立て伏せでは、腕は確かによく動いているものの、大胸筋の動きで考えると可動域はそれほど広くはありません。
言うまでもなく、トレーニングでは可動域が広いほうが鍛えることができますので、そこが腕立て伏せの弱点となっています。
腕立て伏せの欠点を解消するプッシュアップバー
そんな腕立て伏せの弱点を解消する器具が、プッシュアップパーです。
プッシュアップバーとは
プッシュアップバーは、スタンド用な形状をした器具です。
腕立て伏せのときに、床に手をつく代わりにこれを握ってトレーニングをします。
以下の動画は、プッシュアップバーの基本的な使い方です。
腕立て伏せの弱点を解消
プッシュアップバーを使用することで、先ほど挙げた腕立て伏せの弱点を解消することができます。