”筋トレ器具=バーベル”という方も多いのでは?自宅でより本格的に鍛えるのならバーベルセットは用意しておきたいところでしょう。ただ、実際にバーベルを選ぶとなると「どれを選べば?」「何を基準にすれば?」と迷うものです。
そんな時は、バーベルの”シャフトの長さ”と”プレートの素材”に注目してみることをおすすめします。一見するとどれも同じに見えるバーベルですが、シャフトの長さとプレートの素材からおすすめのバーベルセットを見つけられます。
そこで、今回はバーベルセットの失敗しない選び方と正しい使い方についてご紹介したいと思います。その上で、数あるバーベルセットの中でも特におすすめしたい5セットについてもまとめますので、ぜひ合わせてチェックして下さい。
バーベルの選び方
バーベルを買うとなると、まず気になるのが「何を基準に選べば?」ということかと思います。実は、バーベルは”シャフトの長さ”と”プレートの素材”に注目すると簡単におすすめが見つかります。
シャフトの長さ
バーベルのシャフトには、主に160cm・180cm・200cmと3種類の長さが提供されています。体格や性別などはありますが、自宅用(特に初心者の方は)であればシャフトの長さは”180cm”を選ぶのがおすすめです。
というのも、シャフトの長さが短いと「トレーニングしたいのに幅が足りない…」ということに。反対に、長すぎると「自宅用としては長すぎて置き場に困る」ということになるのです。まずは無難に180cmを試してみるのが良いわけです。
プレートの素材
バーベルのプレートには、主に鉄素材の”アイアン”とゴム素材の”ラバー”の2種類が提供されています。「予算が…」と少しでもお得なバーベルを探しているのなら、一般的に価格帯が安めなアイアンのプレートがおすすめです。
ただ、自宅用として長く愛用するのであれば、床が傷つきにくいラバーのプレートをおすすめします。実際、バーベルは軽いものでも10kg前後、重いものになると100kg以上になることもあり万が一を考えるならラバーという訳です。
バーベルの使い方
バーベルは高い負荷の掛けられる筋トレ器具として人気です。ただ、重量があるだけに使い方を間違えると怪我や故障の原因になります。もし、自宅用として考えているのならバーベルの正しい使い方を学びましょう。
ストレートバー
バーベルと聞いてまずイメージするのが”ストレートバー”です。その名の通り、シャフト部分がまっすぐになっており高重量なトレーニングに耐えられる強度があるのが特徴と言えます。ストレートバーの使い方としては、ペンチプレス・デットリフトなど体全体に大きく負荷の掛かるメニューがおすすめです。
EZバー
ストレートバーの次に有名なのが”EZバー”です。EZの文字のようにシャフト部分が折れ曲がっているのが特徴で、手首や肘などへの負荷を軽減する形状となっています。ただ、ストレートバーに比べて高重量には耐えられません。EZバーの使い方としては、バイセップカールなど体を部分的に鍛えるメニューにおすすめです。