本格的な筋トレを行うとなると、バーベルやダンベルなどの筋トレ器具を使用するのが一般的です。ただ、実際にバーベルを握ると分かりますが持ち手が細くて掴みにくく感じます。「掴みやすくならないの?」と感じた方も多いのでは?
であれば、”ファットグリップ”を使用してみてはいかがでしょうか?ファットグリップを持ち手の部分に装着するだけ、持ち手を通常の2倍ほどの太さにできます。しっかり掴めるので、前腕周りの筋肉への負荷を高めるのに効果的です。
ちなみに、ファットグリップはあまり知られていない筋トレグッズです。実際に選ぶとなると「どれが良いの?」と迷うことになります。そこで、今回はファットグリップからおすすめしたい3商品についてご紹介します。ぜひ参考にして下さい。
ファットグリップって何?
日本ではまだ知られていないだけに「ファットグリップって何?」という方も多いのでは?確かに、冒頭で紹介した”持ち手を2倍に”と言われてもイメージがつきません。では、まずはファットグリップについて詳しくご紹介しましょう。
ファットグリップとは
ファットグリップとは、”ファット=太る”と名のつく通りにグリップ(持ち手)を太らせる為だけに提供されている筋トレグッズです。あくまでバーベルやダンベルなど持ち手のある筋トレ器具に装着するもので、単体では使いません。
ファットグリップを装着することで持ち手が2倍ほどの太さになり”持ちやすく”なります。また、ラバー素材のものが多く”滑り止め”としても効果的です。「もっと(持ち手)持ちやすくならないの?」と感じている方にはおすすめでしょう。
ファットグリップの効果
ファットグリップは持ち手を持ちやすく、滑りにくくするだけではありません。持ち手を2倍ほどの太さにすることで、以下のような効果が期待できます。
- 筋肉への負荷を高める
- 筋肉同士の動作を助ける
- 握りを強くし握力を強化する
中でも、ファットグリップは手首から前腕部に掛けての負荷を高めてくれます。ただ、負荷が強くなることで関節部への負担も大きくなるので、無理な使用には注意しましょう。
ファットグリップの使い方
ファットグリップの使い方は非常に簡単で、バーベルやダンベルなどの持ち手に”ファットグリップを装着する”だけです。あとはベントオーバーローイングやラットプルダウンなど普段通りの感覚で筋トレを行えば違いを実感できます。
ちなみに、ファットグリップは持ち手さえあれば基本的にどの筋トレ器具にも装着できます。例えば、チンニングスタンド(懸垂器具)に装着すれば、前腕だけでなく広背筋などへの負荷も高められるのでおすすめです。