トーソローテーションが効かない原因
トーソローテーション自体は比較的に扱いの簡単な筋トレ器具です。ただ、実際に使用してみると「なぜか効かない…」という方が多くいます。そこで、トーソローテーションが効かない原因を以下にまとめてみました。
腹斜筋が使えていない
トーソローテーションを使用する際にきちんと腹斜筋を意識していますか?トーソローテーションに限らず、どの筋トレ器具でも鍛えたい部位を意識しながら動作しないと効かせられません。中には、別の部位を鍛えることもあります。
例えば、くびれを作る為にトーソローテーションを使用するのなら”腹斜筋の動き”を十分に意識しながら動作しましょう。背筋を伸ばししっかりと真正面を見据え、腹斜筋を意識しながら動作すれば十分な効果が期待できます。
呼吸法を間違えている
トーソローテーションで動作中に呼吸を意識していますか?トーソローテーションはもちろんのこと、筋トレ器具で動作する際には息を”吸うタイミング”と”吐くタイミング”があります。これを無視すると筋肉に十分に効かせられません。
ちなみに、トーソローテーションであれば下半身を回転させながら息を吐き、元に戻しながら息を吸います。”雑巾絞り”をイメージするように、肺から空気を絞り出すように息を吐き出すと綺麗に腹斜筋を捻れるのでおすすめです。
反動を使っている
トーソローテーションで反動を利用して動作していませんか?トーソローテーションやその他の筋トレ器具でも同様に、反動を使用して動作すると本来の負荷が発揮されません。これは”チーティング(ズル)”と呼ばれる行為です。
その為、トーソローテーションを使用するなら反動は一切頼らず、腹斜筋のみを活用する感覚でゆっくりと動作するのがポイントです。もし「ゆっくりは難しい」と感じるのなら、負荷が強すぎるので重りを少し軽くするのが良いでしょう。
トーソローテーションで美しい腹斜金を!
いかがでしたか?今回は、ジムによくある筋トレ器具の中で”トーソローテーション”の正しい使い方についてまとめてみました。トーソローテーションを使用することで腹斜筋を鍛えられ、理想的な”くびれ”を作るのに役立ちます。
基本的にトーソローテーションは扱いの簡単な筋トレ器具に分類されます。ただ、間違った使い方をしていると十分な効果が発揮されないことも。ポイントは”腹斜筋を意識する・呼吸法を正す・反動を使わない”の3つです。
ぜひ、紹介したトーソローテーションの正しい使い方を意識し、理想的なくびれ(腹斜筋)を目指して下さい。