- フロントポーズ…片手を腰に当て、正面を向くポーズ
- サイドポーズ(右前)…右手を前に出すように半身になるポーズ
- バックポーズ…観客に対して背を向けるポーズ
- サイドポーズ(左前)…左手を前に出すように半身になるポーズ
上記を見て分かる通り、ベストボディジャパンではボディビル大会ほど筋肉を隆起させません。あくまで自然な形での肉体美を表現しています。また、フリーポーズでは意外に面白ポーズをする参加者がいるのもポイントです。
フィジーク・ビキニ部門
https://youtu.be/AtwwDqMq6dk
フィジーク・ビキニ部門の規定ポーズを以下にまとめました。
- フロントポーズ…片手を腰に当て、正面を向くポーズ
- サイドポーズ(右前)…右手を前に出すように半身になるポーズ
- バックポーズ…観客に対して背を向けるポーズ
- サイドポーズ(左前)…左手を前に出すように半身になるポーズ
上記を見て分かる通り、基本的にはミスター・ミス部門の規定ポーズと変わりません。ただ、フィジーク・ビキニ部門ではボディビルのように筋肉を隆起させる動きが入ります。より筋肉を強調させた方が得点に繋がるのだそうです。
ベストボディジャパン2017の受賞者たち
ベストボディジャパンが日本独自の美を追求した筋肉(肉体)の大会であることはご理解いただけたと思います。では、ベストボディジャパン2017年の受賞者たちを見ていきましょう。各部門やクラスごとにまとめてみました。
フィジーク部門
フィジーク部門の優勝者は「pat選手」です。より洗練された筋肉が求められるフィジーク部門なだけあり、本戦にはポテンシャルの高い外国人選手が多く出場していました。pat選手も外国人選手して肉体美の持ち主です。
ちなみに、2位も外国人の「Steve Jean選手」でした。腰回りは極限にまで引き締められ、胸から肩にかけては扇のように広がりと同じ人間とは思えない仕上がりです。ボディビルで求められる肉体との違いが良く分かります。
フレッシャーズクラス
18歳から29歳までのフレッシャーズクラスの優勝者は「林幸希選手」でした。若々しさのほとばしる肉体美、特に上腕筋の仕上がりには目を見張るものがあります。腕周りが太もも以上あるというのは通常では考えられません。
ちなみに、30歳から39歳までのミドルクラスの優勝者は「岡本寛之選手」です。ザ・ベストボディジャパンと呼べるような「細マッチョ」で引き締められた体型です。シックスパックはもちろん腹斜筋の一つひとつが浮き上がっています。
マスターズクラス
40歳〜49歳までが対象のマスターズクラスの優勝者は「吉田和彦選手」です。40代という体に衰えが見え始める年代にも関わらず、一切の老いを感じさせない素晴らしい肉体美です。正直、20代と言われても信じられます。
上記のように、ベストボディジャパンにはいくつかの部門やクラスが分かれていますが、優勝者・受賞者たちを見ると「同じ土俵でも戦えるのでは?」と思えるほど鍛え上げられています。むしろ年齢が上がるほど洗練されるようです。
ベストボディジャパンに出場した女性たち
ベストボディジャパンと聞くと「男性の大会?」というイメージがあるかもしれません。しかし、実際には数多くの女性が出場し肉体美を披露しています。では、ベストボディジャパンに出場した女性選手たちをご紹介しましょう。
香川沙耶
10頭身モデル・香川沙耶が、脅威のプロポーションで世界一に!「本当に貴重な経験」 https://t.co/BkgFIUJqGi #香川沙耶 #ベストボディインターナショナル #ベストボディジャパン pic.twitter.com/mIC6KSDLC2
— music.jp (@musicjp_mti) March 13, 2017
2015年のベストボディジャパンにおいてグランプリにまでなったのが「香川沙耶選手」です。すらっと長い足に適度に引き締められた腹筋周りと、非常に女性らしい肉体美の持ち主です。
ちなみに、香川沙耶選手は職業モデルで「JELLY」や「Oggi」などの雑誌でも活躍しています。ベストボディジャパンで受賞するほど肉体(健康)に気を使っているのにも納得です。
綱本有紗
2015年のベストボディジャパン(京都大会)において4位に輝いたのが「綱本有紗選手」です。アジアンビューティーを思わせるすらっと体型に、適度に鍛え上げられた腕回りが目を引きます。
彼女のインスタグラムを見るとサラダ中心の食生活に筋肉に嬉しいステーキが多く投稿されています。しっかり食べてしっかり運動する、ベストボディジャパンの入賞者はどこまでも健康的です。
奈保
栄養士にしてトレーナー、奈保のボディメイキング術
今回紹介するのはベストボディジャパン2015の女子部門で優勝した奈保さん。https://t.co/1iYlESPI8t#奈保 #肉体美 #栄養士 #クロスフィット #筋トレ pic.twitter.com/7tSgmaB1TY
— ネットムーバー (@net_mover) July 8, 2016
ベストボディジャパンで入賞歴もある「奈保選手」です。本職が「栄養士」ということもあり、彼女のインスタグラムにはスムージーやフルーツ類、野菜類を多く使用した健康的な食事が投稿されています。
上記から分かる通り、ベストボディジャパンに出場する女性たちは健康的な食生活を中心に肉体美を維持しています。ダイエットや運動不足解消を目指すなら、彼女たちの食生活を参考にしてみると良いかもしれません。
ベストボディジャパンで目標とする肉体を要チェック!
今回は、筋肉好きなら1度は出場してみたい「ベストボディジャパン」についてまとめてみました。「自分の肉体に自信がある!」という方であれば、基本的に誰でも参加できるので挑戦してみてはいかがでしょうか?
ただ、ベストボディジャパンで求められるのは「健康的で品のある肉体」です。肉体づくりはもちろん、私生活から日本人の本質である清く正しくを意識していないと大会で上位に食い込むというのは難しいと言えます。
ぜひ、興味のある方はベストボディジャパンに挑戦し、自身の心身の美しさとを披露してみて下さい。