テニスのスコートは女性なら誰しも憧れるファッションの一つです。機能性の高いヨネックス、洗練されたデザインのフィラやアディダスなど、機能性型が高くオシャレなテニススコートを選ぶのもテニスプレーヤーにとって醍醐味と言えるのではないでしょうか。
各メーカーが競って新商品を発表している今、どんなスコートを選べばいいのか悩む人も多いようです。そこで機能性はもちろん、オシャレにも妥協しない人気のスコートランキングをお届けします。
テニススコートの選び方
テニスで使用するスコートに必要な条件とは一体どんなものでしょう?以前は白が定番でスコートはプリーツ系が流行していました。今でも白プリーツは定番として根強い人気を誇っています。
見た目はもちろん重視したいところですが、スポーツをする以上見た目だけで選ぶのはおすすめ出来ません。ではスコートを購入の際どんなことに着目すればいいのかを確認していきます。
吸汗速乾性に優れたものを選ぶ
テニスの運動量は他のスポーツと比較しても多い方です。汗も多量にかくために吸汗性と速乾性にはこだわりたいですね。
吸汗性がないとプレイ中に汗のべたつきが気になったり、速乾性がないといつまでもスコートが足に張り付いてしまい不快感を感じてしまいます。汗のにおいが気になるときも……汗をかいても素早く吸収し、乾きが早いものを選びましょう。
また最近では防臭機能が付いた素材もあるので、気になる人は要チェックです。
UVカット加工されているものを選ぶ
テニスは一年中を通して楽しむスポーツです。特に夏場、屋外のコートでテニスをするはUVカット機能が付いたスコートをおすすめします。
紫外線は肌に大きなダメージを与え、後々のシミやシワに大きな影響を与えてしまいます。また紫外線に当たることで疲れを感じやすく疲労の原因にもなってしまいます。日焼けを気にせずに気持ちよくプレーしたいなら紫外線対策にも力を入れたいものです。
紫外線を通しにくいのはポリエステル
スコートの素材には紫外線を通しやすいもの、通しにくいものがあります。紫外線を通しにくい素材はポリエステルなど、一方紫外線を通しやすいのはコットンです。とは言え、コットンは汗の吸収性もよく柔らかいので定番として人気があります。コットン素材を選ぶ際はUVカットに気を付け自身でも日焼け止めを塗るなど紫外線対策を行う事をおすすめします。
足さばきの邪魔にならないものを選ぶ
スコートを選ぶ際、気を付けたいのが丈の長さや素材です。足さばきが大切になるスポーツなだけに、足に張り付いたり動きを制限してしまうようなものは避けましょう。
丈が気になるという人は中にアンダーとしてパンツを着用したり、元々キュロットタイプのものパンツが付いているタイプなど選ぶようにします。ウェアに気を取られてプレイに集中出来ないとテニスを楽しめなくなります。2017年にルールが改正され、アンダーとして着用するパンツの長さは膝丈までとなっています。
長めのスコートなども販売されていますが、足に絡みつきやすく購入の際は注意が必要です。自分の身長や足の長さなどに合わせて動きを妨げない丈を選ぶようにしましょう。
公式戦にでるのなら服装規定に適応したものを着用する
一般的な練習時は動きやすいもの、吸汗速乾性のあるものであれば問題なくプレイできますが、気を付けておきたいポイントは公式戦で着用するスコートを選ぶ際です。
公式戦に出る時に着用するスコートには規定があります。女子の基本的な服装としてシャツにスコート、またはワンピース、膝が見えるパンツが公式戦でのスタイルです。中でもスコートに関してJTAルールブック服装規定適応商品、ITF服装規定適応商品、つまり日本テニス協会もしくは国際テニス連盟の決めたルールに沿ってデザインされたスコートなら問題ありません。