プロテインを素早く手軽に摂取できるプロテインゼリーは男女問わず人気があり、持ち運びも楽でおやつ代わりに摂取出来る優れものです。
コンビニなどでは大手明治weiderのプロテインゼリーなどが数多く並べられており、利用した人もいるのではないでしょうか。
通常のプロテインより味がよく、手軽さが人気のゼリータイプを徹底比較しながらおすすめプロテインゼリーを紹介します。
最もトレーニングのサポートに向いているゼリーは一体どのプロテインゼリーなのでしょうか。
プロテインゼリーの選び方
プロテインゼリーはどのような基準で購入したらいいのでしょうか。
ちょっとしたタンパク質の補給やおやつ感覚で飲む事が多いプロテインゼリーは、それほどこだわって選んでいないという声もあるようです。
ですが、プロテインゼリーを比較して見るとそれぞれ特徴に差があります。上手く摂取する事でトレーニングにも差が出てくるはず!
加水分解したホエイペプチドを使用したものがおすすめ
プロテインゼリーの中にはホエイペプチドを使用している商品もあります。ペプチドとはアミノ酸が結合したもので、タンパク質よりも消化吸収が良いという特徴を持っています。
アミノ酸からタンパク質になる途中の段階とでも言いましょうか……、体が吸収しやすい状態になっているので、タンパク質よりも効率よくアミノ酸を吸収出来ます。
その分価格も高めですが、メーカー努力によって低価格に抑えているプロテインゼリーもあります。
タンパク質の含有量が多いもの
プロテイン全般に共通する事ですが、タンパク質の含有量が多いものを選びましょう。
筋肉を回復させ、合成するにはタンパク質が欠かせません。
プロテインゼリーはプロテイン関連の中で最も飲みやすいタイプですが、その分糖分や脂質なども多く含まれてしまう場合があります。
購入の際は脂質などにも注目しタンパク質の含有量に注意をして選ぶようにしましょう。
体をサポートする栄養素がプラスされたもの
ビタミンやカルシウム、腸を活発化させ吸収を促す乳酸菌など、タンパク質以外にも体作りをサポートする栄養素が配合されている商品もあります。
スムーズな体つくりを目指しているのであれば、これらのプラスαの栄養素にも注目したいところです。
脂質が少ないものを選ぶ
上記したように、プロテインゼリーは美味しい事が特徴です。その為糖質や脂質が高くなりがちです。
間食として使用する事が多いプロテインゼリーの脂質や糖質が多いと、余計な脂肪がつきやすくなってしまいます。高たんぱく低脂質、低カロリーが理想的です。
糖分が不足すると体はタンパク質をエネルゲンとする為、糖分を多めに配合しているプロテインゼリーは、間食としてではなく、トレーニング中のエネルゲンとして摂取しましょう。
続けやすい価格帯を選択する
プロテインゼリーは1食あたりの価格を他のプロテイン商品と比較した場合、かなり割高に感じます。
通常のプロテインが1食あたり100円前後なのに対し、プロテインゼリーの平均は200円強位が相場になってきます。
その為継続して使用するのなら、自分が続けていける価格を選ぶようにしましょう。バラで購入するよりもセット購入の方が割安になるので、多くの人はセット購入をしています。
筋肉肥大を目指すなら炭水化物の含有量にも注目する
筋肉の肥大を目標とし、トレーニングの合間に飲むのであれば炭水化物(糖分)の含有量が少し多めのものを選ぶといいでしょう。
上記したように無酸素運動のトレーニングはエネルゲンとして糖分を使用します。糖分が不足すると体の中のタンパク質を使用します。
エネルゲンを不足させず、筋肉をつけるに炭水化物(糖分)も大切になってくるのです。
筋肉が大きくならないのは炭水化物不足
いくらプロテインなどでタンパク質をとっても、筋肉が育たないという人がいます。
これは炭水化物が不足している事が原因として考えられます。炭水化物が不足し、トレーニングによってタンパク質が使われた結果、タンパク質も足りず筋肉が育たないのです。
糖質抜きダイエットなどを行なっている場合は除外して、体を大きくしたいなら炭水化物も含まれるゼリーを選びましょう。
プロテインゼリーの摂取タイミング
プロテインシリーズの中で最も飲みやすく持ち運びしやすいプロテインゼリーですが、どのタイミングで摂取するのが効果的なのでしょうか。
基本はプロテインと同じタイミング
プロテインゼリーは基本的に一般的なプロテインと同じタイミングで摂取していきます。
トレーニング後の30分~45分以内は筋肉に送られるアミノ酸の量が増える為、外部からタンパク質を送ることで回復と栄養補給がスムーズに行えます。
朝食時なども体内のタンパク質を補うために摂取してもいいでしょう。
しかし就寝前はなるべく吸収が遅く長時間血中のアミノ酸濃度を維持するカゼインやソイタイプがおすすめです。