体を伏せ切った時に胸の筋肉が左右に引っ張られ、筋肉が張るような感覚を得られるよう意識しましょう。
そして体を持ち上げる時は胸の筋肉に力が入る感覚、胸の筋肉がセンターに寄って来るような感覚を得るのが大切です。
2、3セットやってみて胸の筋肉が突っ張っているような感じになれば、かなり効いている証拠です。もっと言うと「痙攣感」を感じられればベストです。
頻度や回数は体と相談しながら決めよう
モチベーションの高いトレーニング初期は一日に際限なく行いたくなるものですが、頻度や回数については体と相談しながら決めます。
腕立て伏せでは特に肘の怪我に注意しましょう。
怪我は筋トレの大敵です。怪我するとトレーニングに取り組めず筋肉を大きく、強化出来ないばかりか、運動出来ないことが影響して既存の筋肉が小さくなってしまうためです。
肘の怪我は生活にも影響しますので、怪我のリスクを頭に入れて無理のない範囲で行いましょう。
例えば起き上がる時に無理に肘を伸ばしきることはありません。肘は曲がっていても大丈夫です。
筋肉痛が残っている時には無理に行わず、トレーニングをしたければ別の部位を鍛えましょう。
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