骨盤スクワットで骨盤を調整しながら鍛えれば、筋肉量が増えて身体の基礎代謝も上がります。
こうして代謝が上がれば、更なるダイエット効果も期待出来ます。
骨盤の開き具合をセルフチェック
まずは自分の骨盤の開き具合をチェックしてみましょう。
- 全身の力を抜いて、仰向けになります。
- 両足の踵をつけて、足を伸ばします。
- 2の状態でのつま先の開き具合をチェックしましょう。
左右対称で、かつ角度が45度程度であれば骨盤は閉まっています。つま先がそれ以上の角度になってしまっていたり、左右非対称だった場合、骨盤が開きすぎている可能性があります。
骨盤が歪んでいないか、こちらの動画も参考にチェックしてみましょう。
骨盤スクワットに挑戦しよう
では早速骨盤スクワットに取り組みましょう。
骨盤スクワットには外股で行うものと、内股で行うものとがあります。
次の説明と動画を参考にトライしてみましょう。
外股スクワット
- 足を肩幅に開き、つま先は開ける最大まで外側に向け、手の力は抜いて体の横に下ろします。
- 約45秒掛けて太ももの筋肉を意識しながらゆっくりと腰を落とし、骨盤を開きます。
- 約15秒掛け、腰を元の位置に戻します。
内股スクワット
- 今度は足幅を肩幅より少し広めに開き、つま先が内側を向くようにします。
- 約45秒掛けて、ゆっくりと腰を落とせるところまで落とします。
- 約15秒掛け、腰を元の位置に戻します。
- つま先はそのままで、上体を出来るだけ前傾にして約15秒キープします。
- ゆっくりともとに戻りましょう。
動画で確認!骨盤スクワット
外股スクワット・内股スクワットのやり方は次の動画も参考にしてください。
骨盤スクワットのポイント
- 重心はお尻に置きます。
- 腰は出来るだけゆっくり落としますが、あくまで無理のない範囲で行いましょう。
- 1週間実施したら3日間休むのがおすすめです。
毎日続けて行うと身体が刺激に慣れ、ダイエット効果が出にくくなってしまうケースがあります。
骨盤スクワットの注意点
- 骨盤スクワットは妊娠中は行わないようにしましょう。
妊娠すると骨盤は徐々に開いて来ますが、これは出産準備のための自然な反応ですので、無理に骨盤を閉めてはいけません。 - 骨盤スクワットは、腰や膝に痛みや持病のある人は行わないでください。
おすすめの効果アップ術
次にご紹介するポイントを骨盤スクワットと併せて行うと、骨盤スクワット効果が高まり、より痩せやすい体質を目指せます。
- お風呂で熱いお湯に胸のラインまで5分間浸かる。
- 食事の時は一口40回以上噛んで食べる。
- 基礎代謝を上げるため軽い筋トレやストレッチを行う。
- 食べ過ぎに注意する。少量の食事で、回数を増やす。
正しい骨盤スクワットで、健康的で美しいボディを手に入れましょう!
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