ゴルフ楽しむ人は特に「石川遼選手」に憧れる人も多いはずです。プレーはもちろんそのルックスや人柄は多くの観客を魅了し続けています。
安定したプレーを維持し続ける石川遼選手ですが、それを可能にしてるのは肉体改造にて得た体幹の筋肉なのです。「ゴルフに筋力は必要?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、安定したスウィングのために体づくりは欠かせません!
今回は、ゴルファーなら参考にしたい石川遼選手の肉体改造メニューの1つである「体幹トレーニング」について詳しくご紹介しましょう。ゴルファーはぜひスキルアップのためにもこちらの内容を参考にトレーニングしてみてください!
石川遼選手のプロフィールと驚きの筋肉
スタッフブログ-Behind the Scenes-
【日本ツアー残り3戦】
今週はダンロップフェニックスに参戦です。賞金王争いも佳境になってきました。http://t.co/uNAqP8fEUk pic.twitter.com/mR27ZztOmU— 石川遼【公式】 (@ryoishikawa2013) November 17, 2014
こちらでは石川遼選手のこれまでの輝かしい成績、外国人選手に劣らぬ飛距離を出す秘訣とそれを支える筋肉について探っていきましょう。
石川遼選手のプロフィール
石川遼選手は、2007年当時15歳のアマチュアのときに「マンシングウェアオープンKSBカップ」でわずか15歳8か月において史上最年少優勝を果たしたとき以来、世界から注目され続ける存在なのです。
翌2008年には、高校生ながらプロに転向してさらに翌年の2009年には年間4勝を挙げて「史上最年少賞金王」を戴冠しました。
2010年には「中日クラウンズ」にて当時の「世界最小ストローク記録」となる「58」を叩きだし、さらなる注目を浴びるようになったのです。2013年から現在に至るまで米ツアーに主戦場を移してツアー初優勝を目指して戦いに挑み続けています。
身長・体重・BMI
石川遼選手の身長は175cm、体重は71kgだそうです。これらの情報から、BMIは23ほどということになります。
過去の肉体改造の際につけた筋力を維持するために意図的に体重を落とさないようにコントロールしていることがお分かりいただけるはずです。
石川遼選手の筋肉
スタッフブログ-Behind the Scenes-
【ラスベガスより】
開幕第2戦目はラスベガスにて行われます。早速現地で練習ラウンド開始。http://t.co/R2eitnIXcS pic.twitter.com/JWOb3bhsr6— 石川遼【公式】 (@ryoishikawa2013) October 15, 2014
石川遼選手の筋肉は、アスリートらしく身体の全体にバランスのよい筋肉のつき方であることがよく分かります。
ゴルファーは、上半身の筋肉に目がいきやすいですが、スイングを支える体幹の安定感を見ても石川遼選手は偏りなく全身の筋肉を鍛えていることを知ることができるでしょう。
石川遼選手のトレーニング
バランスのよい筋力を得るために石川遼選手は、60分から90分に及ぶ1度のトレーニングで50種類から100種類にも上るトレーニングをこなしているのだそうです。
こちらでは、その気になるトレーニング方法をご紹介しましょう!
「体幹」を重要視
石川遼選手は、自身のトレーニングについて重要視しているポイントを「体幹」と明言しています。トレーニングの構成としては「体幹プラスアルファ」として筋肉の増量に加えてスピード感も意識しながらトレーニングに取り組んでいるそうです。
メニューは有名トレーナーが管理
石川遼選手のトレーニングは、自己管理だけではなく野球選手やプロボクサーを指導してきた仲田健トレーナーとともに実践しているそうです。
仲田トレーナーは、石川遼選手のトレーニングメニューの特徴として「単に負荷をかけて筋肉を鍛えるだけでなく、それをゴルフの動作につながるように、多方向から筋肉に刺激を与えている」と述べています。
このような仲田トレーナーのコメントからも、石川遼選手が1度のトレーニングで50種類から100種類にも上るトレーニングをこなしていることに納得できるはずです。
石川遼選手のトレーニング方法
石川遼選手は「筋力とバランス」強化を意識したメニューに取り組んでいるそうです。その気になる方法をこちらでいくつかご紹介しましょう!
ストレッチポールを活用
体のゆがみを整えたり、筋力やバランスを増強する効果的な運動に手軽に取り組むことのできるアイテムといわれるストレッチポールを石川遼選手も活用しています。
ストレッチポールを用いたトレーニングメニュー
気になる石川遼選手のストレッチポール活用方法は「ストレッチポールの上で腹筋を100回ほど」目をつぶりながら実践することもあるそうです。
他のメニューでは「目をつぶり、片足を上げながら腹筋を50回以上」などさまざまな筋肉を連動させながら機能的にトレーニングできるように意識して取り組んでいます。
このような日課として取り組むメニューからも、石川遼選手はどれほど体幹が強くバランス力も高いのかがご理解いただけるはずです。
体幹を鍛えるメリット
多くのアスリートも重要視して取り組んでいる体幹トレーニングですが、具体的にどのようなメリットがあるのか詳しくご紹介しましょう!
姿勢の改善
ゴルファーにとってブレのない安定したスイングを行うためには正しい姿勢の維持は欠かせません。
体幹を鍛えることで脊椎をはじめとする骨格、そして筋肉や内臓までも本来あるべき位置に維持することが可能になるため、理想の姿勢を維持することをができるようになるのです。
身体の軸が安定する
姿勢が整うと体の軸がブレることもなくなるため、動作に無駄な動きがすくなくなるのでより綺麗なフォームでスイングすることが可能になります。