トライアスロンは男子選手も女子選手も、2時間弱の長時間に渡って行われる競技です。美しい景観や有名な商業施設など、レース以外にも楽しめるポイントが多くあるというのは、観戦する側にとって嬉しいことですね。
女子トライアスロン代表候補
ここからはさっそく、気になる選手情報について触れていきます。まずは日本の女子選手の有力候補、5名を紹介。
高橋侑子
日本人トップ #高橋侑子 インタビュー
【ITUトライアスロンワールドカップ(2018/宮崎)】https://t.co/F3HO7ztUfY@yuko_takahashi8 #triathlon #トライアスロン pic.twitter.com/J91d3FZGpy— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2018年11月10日
高橋選手は、ジャパンランキングの成績が2016年に3位、2017年に2位、そして2018年ついに1位を取っています。
主な戦績は、日本学生選手権で4度優勝や世界大学選手権での世界チャンピオンなど。そういった輝かしい成績を経て、現在の世界ランキングは12位に位置しています。
2017年から活動拠点をトライアスロン発祥の地であるアメリカ・カリフォルニア州に移し、その年にアジア選手権の個人とミックスリレーで優勝しました。東京2020大会に向けてさらに力をつければ、メダルも射程圏内といえるでしょう。
佐藤優香
#佐藤優香 選手出演📺
【#中居正広 平成最後のガチ対決超一流選手と4番勝負!直前SP】https://t.co/Z9zFFwTVNt🔜📺3月9日(土)14:30~16:00
競泳対決シーンで、2013年の放送をダイジェストで振り返ります🎶#トライアスロン @NTTeastofficial @NTTWestOfficial #チームケンズ pic.twitter.com/w4L7yPjybA
— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2019年3月8日
佐藤選手は、2018年のジャパンランキングで2位、世界ランキングで14位につけている、代表候補の1人です。
9歳からトライアスロンを始め、ジュニア・U23カテゴリーで優秀な成績を残しています。そして、2010年のシンガポールユースオリンピックでは見事優勝。その後も数々の主要な大会で活躍しています。
また、東京2020大会の招致の際にはプレゼンテーションに登壇するほど、成績も注目度も高い選手です。招致に一役買った選手として、出場したい気持ちは人一倍強いことでしょう。
上田藍
#上田藍 選手優勝インタビュー🎤
【ITUトライアスロンワールドカップ
(2019/ケープタウン)】#CapeTownWC 現地入り前に🇿🇦#stellenbosch でトレーニングを積んで挑んだ今大会。@aiueda_tri インタビュー🥇✨
次戦は3月9日の #WTSAbiDhabi に出場します🏊🚴🏃♀️@worldtriathlon pic.twitter.com/colw2aYka3— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2019年2月10日
上田選手は、5度の日本選手権チャンピオンタイトル獲得や6度のジャパンランキング1位の実績を持ち、オリンピックにも2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオと3大会連続で出場しているベテラン選手です。
日本だけで無く、2016年には世界ランキング総合3位となり、日本人初の表彰台も獲得しています。
2018年のジャパンランキングは3位ですが、トライアスロンは戦略と経験がものをいうスポーツ。世界で戦ってきた経験を活かした活躍が期待できます。
井出樹里
【ITUトライアスロンワールドカップ(2019/ケープタウン)】https://t.co/UKL9Ds22GP
7位に入賞した #井出樹里 選手からもメッセージが届きました🎤
応援ありがとうございました🎌#CapeTownWC #RoadtoTokyo2020 🇯🇵 pic.twitter.com/TWs0xuImCE— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2019年2月10日
井出選手は、高校時代の競泳で全国大会出場の実績を持ち、大学時代には陸上長距離選手として日本大学駅伝に出場。2006年からトライアスロンに転向しました。
北京オリンピックでは、初出場ながら日本人トライアスロン選手として初めて5位入賞を果たします。次のロンドンオリンピックの成績は34位でしたが、2016年よりスポーツクラブNASへ移籍し、新天地でのトレーニングで東京2020大会への出場を狙っています。
ちなみに、2018年ジャパンランキングは4位。上位3名の選手と過酷な代表争いを繰り広げることになりそうです。
瀬賀楓佳
【ITU世界トライアスロンシリーズグランドファイナル(2017/ロッテルダム)】
瀬賀楓佳(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨)が1時間2分5秒で3位!
フィニッシュ後インタビュー。#RotterdamGF #ジュニア世界選手権 @victorydog pic.twitter.com/1ExMJJWNVk— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2017年9月15日
瀬賀選手は、幼少期から水泳をやっており、8歳でトライアスロンを始めました。高校卒業の2017年からトライアスロン1本に絞り、トップ選手を目指して競技を続けています。
世界レベルの水泳を武器に、スイムから先行逃げ切り型を得意とする選手です。
男子トライアスロン代表候補
続いて、男子の有力候補を紹介していきます。若手選手にもベテラン選手にも有力候補がいるので、女子同様、代表争いは白熱した戦いになるでしょう。
古谷純平
#アジア大会 第15日(1日)#トライアスロン 男子で金メダルを獲得した古谷純平選手です! #がんばれニッポン #AsianGames2018 pic.twitter.com/7k6aBFELbJ
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2018年9月1日
古谷選手は、2016~2018年の3年連続でジャパンランキング1位を獲得しています。
小学校時代の水泳や中学時代の陸上長距離を活かし、高校からトライアスロンを始めました。大学時代には、日本学生選手権やU23選手権で優勝という輝かしい成績を残しています。
そして、2015年で初めて日本選手権のタイトルを獲得。着実に実績と経験を積み重ねています。
北條巧
#北條巧 選手 レース前インタビュー!
【ITUトライアスロンワールドカップ(2018/宮崎)】
11/10土
エリート女子 9:30
エリート男子 12:30スタート!
▼ライブ配信https://t.co/UTLPiun4OT
▼ライブ中継
新宿みやざき館KONNE
東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内
@sanma0407 #triathlon pic.twitter.com/GgaCsLSNz3— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2018年11月9日
北条選手は、日本体育大学4年生で若干22歳ながら、ジャパンランキング2位につけています。
競泳歴14年という経験を活かし、大学入学時から本格的に競技へ取り組み始めました。2018年にアジアカップやアジアU23選手権で優勝。今後の目標に「東京2020大会出場」と「2024年パリオリンピックでの表彰台」を掲げています。
これからのトライアスロン男子を牽引するであろう、成長が大いに期待できる選手です。
細田雄一
【第39回館山若潮マラソン】
ゲストランナーとして@yuichihosoda 選手も参加🏃♂️#館山若潮マラソン #細田雄一 #トライアスリート https://t.co/GhgNIBBsW2 https://t.co/HlBQ0dMQwg— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2019年1月27日
細田選手は、2008年北京オリンピックで補欠選出された悔しさをバネに、2012年ロンドンオリンピック出場を果たした、ベテラン選手です。
中学2年生でトライアスロンのためにオーストラリアへ留学するなど、経験も豊富。海でのスイムや荒波のコンディションを得意としています。
佐藤錬
【トライアスロン部】
第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」において本学卒業生の佐藤錬選手が優勝しましたhttps://t.co/anwm1pRdRa#神奈川大学 #トライアスロン #国体 #福井国体 pic.twitter.com/cqdYSOK2Oc— 神奈川大学 (公式) (@ku_official) 2018年10月16日
佐藤選手は、小学校から高校まで続けていた競泳を活かすため、大学入学と同時にトライアスロンを始めました。
大学で優勝や入賞経験を積んだ後、卒業後は福井県スポーツ協会に所属し、プロトライアスリートとして活動しています。23歳と若いながらジャパンランキング3位につけている、今後の成長が楽しみな選手です。
小田倉真
日本人トップ 小田倉真選手インタビュー
【ITUトライアスロンワールドカップ(2018/宮崎)】
▼速報はこちらhttps://t.co/OPk22qTbbz pic.twitter.com/yRmOmyeDlJ— 日本トライアスロン連合(JTU) (@Japan_Triathlon) 2018年11月10日
小田倉選手は大学時代からトライアスロンを始め、国内外の国際大会に出場しています。
2017年度ジャパンランキングでは、2位という好成績を収めました。現在はオリンピック出場を目指し、ワールドカップや世界シリーズなどで、ランキングポイントを獲得しています。
まとめ
目指すのは日本人初のメダル獲得
気になる選手や応援したい選手は見つかったでしょうか?
今まで、トライアスロンをあまり観たことが無かった人も、選考基準や代表有力選手を知ることで、観戦が楽しくなるはずです。
また開催場所がお台場なので、競技中に知っている風景が見られることも、東京2020大会ならではの楽しみですね。
オリンピックでメダル獲得の無いトライアスロン競技ですが、悲願の表彰台に向かって、全力で応援しましょう!