体操

【体操】白井健三が2020東京オリンピックに登場する可能性は?「ゆか」のエキスパートにはメダルと新技も期待したい

 

2016リオデジャネイロオリンピックで活躍し、一躍有名となった白井健三選手。

日本における体操競技を先導する彼は、2020東京オリンピックでメダル獲得が有望視される人物です。

今回は彼がどんな選手なのかまとめてみました。

また、2020東京オリンピックで彼がどのような活躍をするのか、予想していきます。

世界を圧倒する選手

白井健三選手が世界的に知られるきっかけは、2013年にベルギーで開催された世界体操選手権。

当時、白井健三選手は17歳でした。

初の世界体操選手権出場であったにもかかわらず、彼は素晴らしい成績を残したのです。

また、演技内容も話題となりました。

男子史上最年少の金メダル

白井健三選手は個人「ゆか」で見事金メダルを獲得。

なんと、大会史上最年少の金メダルとなったのです!

彗星のごとく現れた白井健三選手という存在に、世界中が注目した瞬間でした。

「ゆか」のエキスパート

白井健三選手は「ゆか」において最高難易度のスキルを持っています。

まさに「ゆか」のエキスパート。

そんな彼の「ゆか」に関する数々のエピソードをご紹介していきます。

「ゆか」はどんな種目?

まずは白井健三選手が得意とする「ゆか」がどんな種目なのか見てみましょう。

12×12メートルの正方形のゆかの上で、体操競技の技を用い演技する。男子は、徒手体操的運動・平均わざ・静止わざ・力わざ・跳躍わざ・跳ね起きわざ・倒立回転わざ・宙返りわざを組み合わせて演技する。女子は、アクロバット系の技、音楽に合わせたジャンプの組み合わせ、ターンを組み合わせ演技する。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ゆか

「ゆか」はダイナミックかつ美しい動きを正確に行うことが求められる種目。

日本では内村航平選手と白井健三選手の2名が世界選手権やオリンピックで上位にランクインしています。

「ひねり王子」の異名

https://twitter.com/gorin/status/1042720291145826304

白井健三選手が話題となったのは、世界体操選手権での最年少優勝だけではありません。

彼の演技は圧倒的に「ひねり」の技術が高かったのです。

一回の演技の中で数々の高難易度の「ひねり技」を盛り込む彼は、体操男子の「ゆか」で活躍するエース内村航平選手にこんな発言をさせたほど。

内村は「ひねりすぎて気持ち悪い」と高く評価している。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/白井健三

いかに彼の演技が衝撃的だったのかが伝わってくる、ユニークな表現ですね。

そんな彼は「ひねり王子」と呼ばれるようになりました。

海外でも“Mister Twist”と呼ばれたのだとか。

“Twist”とは日本語で「ねじれ」という意味。

国境を越えて彼の「ひねり」は話題となったのですね!

最高難易度といわれる「G」や「H」と呼ばれるランクの技をこなす日本人選手として、とても貴重な存在です。

「シライ」の名が付く技

白井健三選手が圧倒的な存在であることが分かるエピソードとして、「シライ」の名前の入った技がいくつもあるということが挙げられます。

つまり、彼はいくつもの高難度の技を新たに生み出しているということ。

具体的にどんな技があるのか見てみましょう。

  • シライ/グエン
  • シライ2
  • シライ3

「シライ/グエン」については、初めて成功させたことからギネス世界記録に登録されています。

そして、「シライ2」「シライ3」についても、大会で白井健三選手が初めて成功させた人物であるため、命名されたのだとか。

一度のみならず三度もこれを実現するのが、凄まじいですね。

「跳馬」でも大活躍

跳馬

「ゆか」で有名な白井健三選手ですが、「跳馬」においてもその実力を発揮しています。

「ゆか」と「跳馬」、いずれもオリンピック出場経験があるほどです。

「跳馬」はどんな種目?

跳馬とは2つの持ち手がある体操器具「跳馬」を用いた種目で、乗馬が起源といわれています。

その種目の内容を見てみましょう。

跳馬は135cm(女子は125cm)の高さに設定され、その手前にロイター板が置かれる。演技者は助走を行い、跳馬の手前で踏み切りを行い、跳馬に手をついて跳ぶ。その後某かの演技を行い、着地を行う。跳馬の採点は踏み切ってから着地を完了するまでであり、助走中に一旦停止したり、躓いてバランスを崩してもそれ自体は減点対象とならない。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/跳馬

跳馬においてもやはり、白井健三選手の持ち味は「ひねり技」。

種目が変わっても同様に持ち前の「ひねり」で世界を圧倒するのです。

ここでも「シライ」の名が付く技

そしてなんと、白井健三選手は「跳馬」でも「シライ」の名が付く技を残しています!

  • シライ/キム・ヒフン
  • シライ2
  • シライ3

「シライ2」は2016リオデジャネイロオリンピックで白井健三選手が初めて成功させ、命名されました。

「シライ3」は2017種目別ワールドカップで成功。

世界を舞台とした重要な大会においていくつもの高難易度な技を成功させているのです。

彼への注目度の高さも頷けます。

オリンピックでの功績

体操、あん馬

前述したように、白井健三選手は2016リオデジャネイロオリンピックに出場経験があります。

ここでもやはり、初出場ながら素晴らしい功績を残しました。

彼がどんな活躍をしたのか、振り返ってみましょう。

団体「総合」優勝に貢献

日本代表男子は、団体「総合」において悲願の金メダルを獲得しました。

白井健三選手もそのメンバーの一人。

キャプテン内村航平選手と白井健三選手、このツートップの存在が金メダルへと繋がる大きな役割を果たしました。

次回のオリンピックでも団体「総合」における彼の活躍が期待されています。

個人「跳馬」で銅メダル

https://twitter.com/gorin/status/1032801169817657349

白井健三選手は初出場ながら、団体のみならず個人でも素晴らしい成果を残しました。

     
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