イトマン東進に所属する入江陵介選手は、甘いマスクに鍛え抜かれた肩や腹筋が魅力的です。
彼のような強靭な肩や割れた腹筋を手にする為に、ウエイトトレーニングは必須条件なのでしょうか。
入江陵介選手が実際に行っているトレーニングを参考に、理想の肉体を作り上げる方法を徹底解明していきます。
また驚異の柔軟力が背泳ぎの記録を伸ばしている、というのは本当なのでしょうか。
入江陵介はバランス王子
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ピアノが得意で、高校時代の成績はトップクラスという入江陵介選手は「バランス王子」の異名を持っています。
おでこにペットボトルを乗せて泳ぐ姿が公開されたのです。
全くブレない芯の強さ、水中での驚異のバランス力が話題となりました。
水泳歴は0歳から
多くのプロアスリートは子供時代からスポーツを始めていますが、入江陵介選手は何と0歳からスイミングを続けています。
小学生や中学生で水泳をやめてしまう人が多い中、ベビースイミングからずっと継続してきたというのも彼の強さの秘密です。
まさに継続は力なりといった所ではないでしょうか。
肩の柔軟力が凄すぎる
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水泳選手に必要な資質として柔軟性の高さもあげられます。関節の柔らかさは筋肉のしなやかさにもつながる大切な要素なのです。
肩が柔らかいと、自分が思い描く方向に自在に腕が動くので余分な力が入りにくくなります。
当然疲れにくく、存分に力を発揮出来るのです。
また理想通りの動きが出来るので、推進力の向上にもつながっていきます。
入江陵介選手は合宿中の写真で驚異的な肩の柔軟力を見せ、多くの人を驚かせました。
肩や腹筋が凄い!入江陵介のトレーニング内容
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入江陵介選手のような強靭な肩や割れた腹筋を手にする為に、どのようなトレーニングをすればいいのでしょう。
実際の彼のトレーニング方法を紹介します。
バトルロープ
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バトルロープは、実際に入江陵介選手が取り入れているトレーニングのひとつです。
その名が示すように太くて重いロープを、継続して動かすことで肩や背中を中心に腹筋も鍛えることが出来ます。
またスポーツ選手の天敵である怪我のリスクや関節への負担も少ないので、多くのアスリートが取り入れている筋トレです。
バトルロープを使用して様々なトレーニングが出来ますが、基本は上記画像のダブルウェーブという動きになります。
- 両手にロープを握る
- 肩幅より広めに足を開き腰を落とす
- 両手のロープを同時に動かしていく
速く、そして大きく動かすほど負荷が大きくなっていきます。20秒~30秒を1セットとし、インターバルを空けて10回程おこないます。
サイドレイズ
サイドレイズは筋トレの王道トレーニングと呼ばれ、肩の三角筋や僧帽筋を鍛えていきます。
- 両手にダンベルを持つ
- 足を肩幅程度に開き腰を落とす
- 胸を張りながらダンベルをやや斜め前に持ち上げる
- 肩と同じ高さまであがったら、ゆっくり下ろす
- 10回程繰り返し、3セットおこなう
サイドレイズを座った状態でおこなうと、体幹部分にも効いてきます。
腕で持ちあげようとせずに、肩の三角筋に意識を向けておこないます。
意識しにくい時は、トレーニング前に三角筋を軽く叩いて刺激を与えると意識しやすくなります。
下記動画でサイドレイズの動きが確認出来ます。
ハンギングワイパー
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入江陵介選手のトレーニング風景で紹介されているのが、ハンギングワイパートレーニングです。
- バーにぶら下がり両足を持ち上げる
- 腰から下をワイパーのように左右に振る
腹斜筋、腹直筋に大きな負荷がかかります。
このトレーニングは体幹部分をしっかり固定しつつおこなうので、上級者向けのトレーニングといえますね。
初心者の方はバーにぶら下がり、足を揃えて90度の高さまで持ち上げるレッグレイズトレーニングからスタートさせましょう。
慣れてきたら徐々にハンギングワイパーへ移行し数を増やしていきます。
四つん這いダイアゴナル
- 肩の真下に手を置いて四つん這いになる
- 右手の肘と左足の膝をタッチする
- 右手と左足を伸ばす
- 10回程繰り返し反対サイドも行う
手足を延ばした際は背中と同じ高さで止め、背中が反り過ぎないように腹筋を使用して支えます。
もう少し負荷を強くしたい人は、膝を浮かせプランク(腕立て伏せ)の状態でおこなうと大きな負荷がかかってきます。
いずれにしても正しい姿勢で体幹を意識してトレーニングしましょう。
下記動画で正しいフォームを確認できます。
ペットボトル泳法
こちらは水泳をやっている人向けの体幹トレーニングになり、バランス王子と呼ばれる所以にもなったペットボトル泳法です。
上記の入江陵介選手のように、おでこにペットボトルを乗せて背泳ぎをします。