半袖で目立つ筋肉、上腕二頭筋
上腕二頭筋、即ち力こぶ。
大きな力こぶは力強さの象徴。上腕二頭筋は多くの男性にとって率先して鍛えたい部位と言えます。
また、二の腕と言えば女性にとっても重要な部位です。
二の腕は特に夏場、半袖を着る季節にはどうしたって露出する部位です。弛んだ二の腕は恥ずかしいと思う方も多いはず。是非とも引き締めたい箇所です。
上腕二頭筋は筋肉としては小さい部位であるため、ダイエットなど代謝の向上を目的とする場合は後回しにされがちですが、ここではそんな上腕二頭筋にフォーカスして効果的なトレーニング方法をご紹介します。
筋肉の構造を理解しよう
筋肉の構造を理解し知識を養うと、その筋肉を効果的に鍛えたり、活用するのに役立ちます。
名前は知らなくても、無論トレーニングは出来ますが、鍛えている部位をイメージしてトレーニングを行うのは非常に重要だと言われています。
まずは上腕二頭筋について学んでいきましょう。
上腕二頭筋の構造と役割
上腕二頭筋は肩甲骨の上部あたりから肘の内側のやや下、上腕骨に対してほぼ並行の位置にある筋肉です。
主に肘を曲げるために使われています。
ダンベルカールで上腕二頭筋を鍛える
この部分を鍛えていくための代表的なトレーニングとして、ダンベルカールというメニューがあります。ダンベルカールは上腕二頭筋を含む二の腕をしっかり鍛えられるメニューです。
ではダンベルカールについて詳しく見ていきましょう。
ダンベルカールの効果
ダンベルカールは二の腕の筋肉を鍛えることで、弛みをなくすことを目的としています。
体脂肪を減らすという意味では即効性のあるトレーニングではないので、そこは注意が必要です。
二の腕は半袖やノースリーブを着た時に目立つので細くしたいという方も多いでしょうが、体脂肪を落とすことが主目的だとするとダンベルカールだけでは達成は遠いでしょう。
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使用するダンベルの重さについて
筋肉を大きく、太くしたい方、隆起する力こぶを手に入れたい方は、基本的には重い負荷を掛けてトレーニングを実施します。
そのためダンベルに関してはある程度重い物をチョイスし、しっかりと追い込みましょう。