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ヴェイパーフライの初心者におすすめの選び方を徹底解説!ネクストとフライニットの違いや走り方は?耐久性とサイズ感もチェック

 

かつてのランニングシューズの常識を覆した、ナイキの厚底シューズ、ヴェイパーフライ

ナイキ以外のメーカーもこぞって厚底シューズを発表し、今やプロのマラソンランナーのスタンダードとなりました。

昨今は一般ユーザーにも浸透してきた厚底シューズですが、その種類は豊富。

初心者にとっての初めての厚底シューズ選びはなかなか難しいものです。

今回は厚底シューズの代表であるナイキのヴェイパーフライの選び方、ネクストフライニットの違いなど徹底解説していきます。

ヴェイパーフライとは

シューズ

ヴェイパーフライの選び方を知るには、ヴェイパーフライそのものを知る必要があります。

まずはヴェイパーフライとはどういったシューズなのか見ていきましょう。

常識を覆したシューズ

今までのランニングシューズはスピードを出す為、底が固く薄いものが主流でした。

アッパーやソールのパーツを薄くし極限まで軽量化され、より地面からの反発をダイレクトに伝えられるように設計されていました。

ナイキの厚底シューズはまさにその逆をいく、常識を覆すものだったのです。

2時間の壁を打ち破ったシューズ

かつての常識を覆すようなアイデアはどういった経緯で生まれたのでしょうか。

厚底シューズが登場するきっかけ、それは2017年の「Breaking2プロジェクト」です。

このプロジェクトは世界初のフルマラソン2時間切りを目指すというものでした。

このプロジェクトで、リオデジャネイロオリンピック男子マラソン金メダリストのキプチョゲ2時間00分25秒の記録を樹立。

そして彼をはじめとして、このプロジェクトに参加した多くの選手が履いていたのがナイキのヴェイパーフライだったのです。

それ以降ナイキの厚底シューズは世界を席巻するようになります。

そして2019年10月、Breaking2の第2弾「INEOS 1:59 Challenge」でキプチョゲがついに1時間59分40秒の大記録を樹立。

ヴェイパーフライの性能が確実なものであることを証明しました。

箱根駅伝でも活躍

厚底シューズ主流の波は日本にも到来。箱根駅伝での厚底シューズ着用率は、実に8割に上るとされています。

更にヴェイパーフライは日本記録更新にも大活躍。

2018年の東京マラソンでホンダの設楽悠太が実に16年ぶりとなる日本記録を樹立。

同年のシカゴマラソンではナイキの大迫傑が日本記録を更新しています。

ヴェイパーフライの構造

ランニング

ランニングシューズの常識を覆した厚底シューズ。厚底にすればシューズは重くなるはず。

それにもかかわらずスピードが出せるヴェイパーフライにはどのような秘密が隠されているのでしょうか。

ここからはヴェイパーフライの2つの秘密とその構造についてご紹介します。

カーボンプレート

スピードを出す1つ目の秘密はカーボンプレートです。

しなやかなカーボン製のプレートは足が着地する際に大きく曲がり、元に戻る際に反発力を生みます。

その反発力が足を前に押し出し、スピードを出すことができるのです。

この反発力を最大限生むためにはスプーン型の形状にする必要があり、どうしても厚底になってしまいます。

それでもカーボン素材は軽量な為、厚底ながら極限までの軽さを実現しています。

ズームX

2つ目の秘密は「ズームX」というナイキの新素材です。

ヴェイパーフライは2つのズームXでカーボンプレートを挟み込む構造になっています。

今までのズームよりも軽量で反発力が高いズームXは、厚底ながらも軽量で高い推進力を生み出すのです。

また厚底にすることで脚にかかる衝撃、負担を軽減。マラソンなど長距離のレースをサポートする効果もあります。

ネクストとフライニットの違い

走る、フィットネス

世界を席巻したヴェイパーフライをリリースしたナイキは更なる後継モデルを発表します。

それが、第二世代のモデル「ヴェイパーフライ4% フライニット」そして第三世代の「ヴェイパーフライ4% ネクスト」です。

それぞれの違いについて見ていきましょう。

重量

重さは26.5cmのサイズの場合以下の様になります。

  • フライニット:184g
  • ネクスト:186g

その差は2gで重量はフライニットもネクストもほぼ同じです。

ほぼ同じ重量でありながら後述のように、ネクストはナイキ ズーム Xフォームは15%増量されています。

ミッドソール

ミッドソールは見た目からも分かるように以下の様に大きく変化しています。

  • フライニット:かかと約32mm 前足約21mm
  • ネクスト:かかと約33mm 前足約25mm

ネクストの方が前足で4mm、かかとで1mm厚くなっています。

結果として、4%フライニットでは前足部とかかとで11mmあった差がネクストでは8mmに縮まっています。

またネクストではミッドソールに使われているフォーム材、ナイキ ズームXフォームの量を約15%増量

これによりエネルギーリターンをさらに高めています。

アッパー

 

アッパーはそれぞれ以下の仕様にアップデートされています。

  • フライニット:フライニット
  • ネクスト:ヴェイパーヴィーヴ

ヴェイパーフライの第二世代として発表されたフライニットでは文字通りフライニット素材を採用。

前作のメッシュアッパーからフライニットアッパーに変更され、よりフィット感が向上しています。

第三世代のネクストでは新たにヴェイパーヴィーヴという新素材を採用。フライニットよりも軽量で通気性に優れています。

また汗や雨などの水分の吸収性に優れており、快適な長時間のランニングを提供します。

アウトソール

シューズ

フライニットの弱点とも言えたアウトソールがネクストで大幅に改善されています。

ネクストでは前足部と中足部に段差を儲け、前足部にも溝を追加し雨でも滑りにくくしています。

     
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