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シャワークライミングの楽しみ方を徹底解説!適切な服装や装備・キャニオニングとの違いは?おすすめの体験スポットも一挙紹介

 

夏が近づくと、海や山での何か楽しいアクティビティが無いか探し始めるという方も多いのではないでしょうか。

今回紹介するシャワークライミングもその一つです。

クライミング聞いて多くの方が想像するのはロッククライミングではないでしょうか。

一方でシャワークライミングはそれほど知られていないようです。

シャワークライミングとは何か、また同様に存在するキャニオニングの違いなどについて徹底解説していきます。

シャワークライミングとは

滝、崖

シャワークライミングという言葉を聞きなれない方も多いはず。まずはシャワークライミングとは何かについて説明していきます。

渓流登りをするクライミング

クライミングとは文字通り登るという意味です。

ロッククライミングといえばその名の通りロック、つまり岸壁を登っていくということになります。

シャワークライミングとは渓流登りをするクライミングです。

シャワーを浴びるように水に打たれながら、沢や谷など天然の岩肌を登っていくところにその名前が由来しているようです。

ヨーロッパ発祥

シャワークライミングの発祥地はヨーロッパといわれています。

スイスやフランスを始めとした西欧の山岳地帯の渓流で発展し、アクティビティとしての地位を確立。

日本に入ってきたのは90年代後半とされています。

シャワークライミングのシーズン

水辺でのアクティビティですから、当然気温が上がる4月から10月がオンシーズンとなります。

特に7月~9月が最も盛んでシャワークライミングツアーの開催も多くなります。

キャニオニングとの違い

キャニオン

山岳地帯の渓流で行うアクティビティでシャワークライミングと同時にキャニオニングが存在します。

2つの違いについて説明します。

降りるのがキャニオニング

渓流を登るシャワークライミングに対して、目的地まで降りていくのがキャニオニングです。

キャニオニングには降りて行く過程においてトレッキング・クライミング・懸垂下降・カヌー・泳ぐなどの要素が含まれます。

シャワークライミングとの融合もある

キャニオニングの性質からシャワークライミングとはしばしば混同されますが、基本的にはそれぞれ異なるものです。

しかしながらアクティビティを企画するツアーなどでは、この2つを融合したプランが提供されているのをよく見かけます。

シャワークライミングで登って、キャニオニングで戻ってくるという流れです。

またシャワークライミングを含めてキャニオニングと呼ぶことも多くなってきています。

適切な服装・装備

滝

シャワークライミングを楽しむ為には万全の装備で行うことが大切です。

水辺でのアクティビティであり常にキケンを伴う為、特に安全に気をつかうことが非常に重要です。

基本的にツアーでは必要な装備はレンタル可能で購入する必要はありません。

ここからは具体的に適切な服装・装備について見ていきましょう。

水着・ウェットスーツ

シャワークライミングシャツ・パンツとも呼ばれるウェットスーツを着用します。

ウェットスーツは体温をキープする他、日焼け・ケガの防止効果があります。

長袖タイプジョン(タンクトップ型)タイプがあり、水温によって使い分けることが可能です。

ウェットスーツの下は水着かインナーウェアを着用しますが、こちらは事前に用意しましょう。

専用シューズ・グローブ

苔の生えた岩場などがあり、水場は大変滑りやすくキケンです。必ず専用シューズを着用します。

また素手でも構いませんが、安全の為に専用のグローブを着用することをおすすめします。

ヘルメット

専用のシューズ・グローブを着用していても、足を踏み外すなどして転倒してしまう可能性は十分に考えられます。

いざという時の為にヘルメットは必須です。基本的に登山用のものが使用されます。

ライフジャケット

ライフジャケット

ライフジャケットは滑り台をした時などに引っかからないシャワークライミング専用モデルを使用します。

何が起こるか分からない水辺でのアクティビティにおいて安全対策は必須。ヘルメットと同様必ず着用するものとなります。

特に泳ぎが苦手な方は必須です。

ウィンドブレーカー

沢や谷など渓谷は気温が下がり肌寒く感じることもあります。体を冷やしてしまうと体が固くなり機敏な動作ができなくなります。

時期によってはウィンドブレーカーを用意しておくと良いでしょう。

ハーフパンツ

ハーフパンツを着用することでお尻を保護します。ウェットスーツが苦手な方はこちらを着用します。

ウェットスーツの上からハーフパンツを着用することも可能です。

水中ゴーグル・メガネバンド

必須ではありませんが、ゴーグルがあればシャワークライミングをより楽しめます。

また水が目に入るのが苦手な方も、ゴーグルがあればクライミングに集中できるでしょう。

メガネをかける方はメガネバンドの着用をおすすめします。メガネを落としてしまったら水に流されてしまうことも考えられます。

紛失しないようにメガネバンドを着用しましょう。

その他

以下のもの必要に応じて使用します。

  • キャニオンハーネス:ロープの沢登りやクライミングに必要なハーネス。
  • カウケーブル:クライミングで登るときに使う頑丈なケーブル。

いずれも沢登りや滝登りのときに安全を確保するためのものです。ツアー会社によっては使用しない場合もあります。

事前に準備するもの

シャワークライミングのツアーに参加する場合は以下のものを準備しておきましょう。

  • 身分証明書(免許証、保険証、学生証など)
  • 水着かインナーウェア・着替えなど
  • タオル
  • 専用ソックス・ゴーグルなど必要なもの(任意)

ツアー先の事務所にて身元の証明や書類の書き込みなどの際、身分証明書の提示が必要になります。

インナーウェアなどは着替えを用意しておくのをおすすめします。

シャワークライミングの楽しみ方

国際公園

色々な楽しみ方があるのがシャワークライミングの魅力です。どのような楽しみ方があるのかご紹介します。

沢登り

シャワークライミングのメインは沢登りです。

上流から流れてくる水を浴びながら岩場を登るのは、山登りやロッククライミングとは違った魅力を備えているものです。

日常とかけ離れた異次元空間、スリル、水に打たれる爽快感など色々な要素を兼ね備えたアクティビティといえます。

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