座ったまま有酸素運動ができ、お尻・太もも・ふくらはぎなど下半身の大きな筋肉に負荷をかけることができます。
ウェイトトレーニング
ウェイトトレーニングをする際には軽めの負荷から始めましょう。
前述の通り、高負荷のトレーニングではその日の活動に支障が出ることがあります。
また朝は体が固くなっているので怪我にもつながりやすいです。
朝は脳が目覚めきっていないと集中力や判断力が低下していることがあるため、マシントレーニングを行う方が安全です。
プール
ジムにプールが併設されている場合、プールを活用するのもよいでしょう。
水中は浮力が働くので関節への負担が軽くなりますし、水の抵抗で全身の筋肉に無理なく負荷を与えられます。
有酸素運動にもなるので、バランスのよいトレーニングができます。
泳ぐのが苦手だという人は水中ウォーキングでもよいでしょう。
全身を使ってバランスを取りながら歩く必要があるので、体幹トレーニングにもなります。
ただし準備運動をしっかり行った上で水の中に入りましょう。
朝ジムではこんなポイントに注意しよう
朝ジムでトレーニングを行う際に注意したいポイントをみていきましょう。
特に怪我予防や過度の疲労に注意が必要です。
ウォーミングアップはゆっくり時間をかけて
朝ジムではウォーミングアップの時間を長めにとって、じっくりと行いましょう。
起きたばかりの体は筋肉や関節などが固くなっており、動きにくい上に怪我をしやすくなります。
ストレッチも一気に伸ばすのではなく、ゆっくり丁寧にのばしましょう。
朝ジムは低負荷・短時間でこなそう
ウォーミングアップをしっかり行ったとしても、朝ジムはあまり高負荷をかけないようにしましょう。
怪我の予防にもなりますし、朝から疲れてしまうとその日の仕事や勉強に身が入りません。
軽めの有酸素運動や、やや軽めのウェイトを使って短時間でどんどん回していくようなメニューにしましょう。
やりすぎに注意!
朝から体を動かすのは気持ちがいいですが、トレーニングのやりすぎに注意しましょう。
ヘトヘトになるまでトレーニングをするのはよくありません。
1日は長く、朝ジムのあとに仕事や勉強などをすることを考えてトレーニングを行いましょう。
朝ジムでは脳が活性化されるのがメリットですが、トレーニングをしすぎると疲労や眠気が襲ってくることがあります。
眠くて仕事にならないという状態では本末転倒ですので注意しましょう。
朝ジムに行くときのタイムスケジュールと食事のタイミング
朝ジムに行くときにはスケジュールをしっかりと考えて効率の良い時間の使い方をするのが大切です。
また、食事の量やタイミングなども考慮しましょう。
通勤・通学時間から逆算して起きる
朝ジムに行くときには通勤・通学時間から逆算して起きるようにしましょう。
その分早寝をすることで睡眠時間をしっかり確保します。
朝ジムの時間は30〜60分
朝ジムの時間はウォーミングアップやシャワーの時間も含めて30〜60分程度にするとよいでしょう。
これは睡眠時間や通勤時間によって各自で無理のない滞在時間にすることが大切です。
朝ジムでのトレーニングは毎日行っても大丈夫
筋トレをするときは休息日をとって回復にあてますが、朝ジムは毎日トレーニングを行っても大丈夫です。
1日ごとに別の部位の筋トレをしたり有酸素運動の日を設けたりすれば、使っていない筋肉を休ませることができます。
朝ジムは短時間のトレーニングになるので、効率よく1部位に集中させて鍛えましょう。
朝ジムでもプロテインはしっかり飲むべき!
朝ジムでもプロテインはしっかり飲みましょう。
特に筋トレ後の30分間はプロテインを摂取するのに最適な「ゴールデンタイム」と呼ばれます。
また、筋肉の分解を抑え合成を助けるBCAAなどのサプリメントも効果的です。
朝食はしっかり食べてからトレーニングしよう
トレーニングではエネルギーを使うので、ジムに行く前に朝食を食べておきましょう。
エネルギー不足の状態で筋トレをすると、不足しているエネルギーは筋肉を分解して補おうとします。
そのため筋トレをしているのに筋肉がつかないという悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。
パンやご飯などの炭水化物を取ればトレーニング中のエネルギーになります。
朝食を食べる時間があまり取れない場合、バナナとヨーグルトという組み合わせは胃腸にも優しいのでおすすめです。
ただし食べすぎないようにし、トレーニング後にプロテインを飲むことも考えて食事の量を調節するのが大切です。
朝ジム前に適切な食事のタイミング
朝ジム前の食事は、トレーニングを始める30分以上前に食べておくのがベストです。
食後30分以内にトレーニングを始めると気持ち悪くなったり胃もたれを起こしたりするので注意しましょう。
まとめ
朝ジムはトレーニングのモチベーションを高く保ち、1日を効率よく過ごすためにも効果的なトレーニング方法です。
一日を気持ちよく始めるため、またトレーニングの習慣をつけるためにも、ぜひ仕事前にジムに行くようにしてみましょう。