フリークライミング

フリークライミングの登り方を徹底解説!フリークライミングの種類と必要な道具は?おすすめのクライミングジムと本もご紹介

 

近年は老若男女問わず、クライミングの人気が高まっています。

その中でもボルダリングなどに代表されるフリークライミングは、オリンピックの競技としても注目されているスポーツです。

そこで、意外と知られていないフリークライミングの種類や登り方を詳しく紹介していきます。

更に揃えておきたい道具、おすすめのクライミングジムもチェックしていきましょう。

これからフリークライミングを始めよう、という人は是非参考にしてください。

フリークライミングの定義

クライミング

近年クライミングは国内で注目のスポーツとなっています。

オリンピック種目としても話題を集め、ボルダリングやロッククライミングなど呼び名も様々で、その違いに悩む人も多いようです。

フリークライミングは幾つかの種類に分類されており、その定義となるのが補助道具なしで登るということになります。

フリークライミングのFREEは「補助道具なし」を指しているのです。

基本的に、元来そこにある自然の造形(岩の出っ張りやポケット)などだけを利用して登る。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/フリークライミング

フリークライミング(ロープクライミング)の種類と登り方

ロッククライミング

フリークライミングの種類の一つとして、ロープを使用したロープクライミングがあげられます。

ロープを使用したらフリークライミングではなくなるのでは?と疑問を持つ人もいるでしょう。

しかし、ロープクライミングで使用するロープはあくまでも命綱であり、ロープを使用して登る訳ではありません。

登る道具としては使用していないので、フリークライミングということになります。

ロープクライミング(リードクライミング)

クライマーの他にビレイヤーと呼ばれるロープを確保する人の2人組で登る方法です。

通常、クライミングジムならばロープをかけるクイックドローなどが設置されており、登りながらロープをかけ直していきます。

リードクライミングを実践するには、下記のロープワークを習得する所からはじまります。

  • カラビナのゲートが内側を向いている場合は、フィンガークリップを使用
    しロープをかける
  • カラビナのゲートが外側を向いている場合は、バックハンドクリップを使用しロープかける

自分側のロープは、必ず手前にあるようにセットします。

かなりの高さまで登ることが出来るので、クライミングに慣れてきたクライマーに人気の方法です。

ロープクライミング(トップロープクライミング)

トップロープクライミングでは、ビレイヤーが重要な役割を果たします。

クライマーは、前もって張られたロープをビレイヤーに調節してもらいながら登ることになります。

ビレイヤーはクライマーの動きをしっかり確認しながら、ロープをちょうどいい長さに調節することが大切です。

また、もしもクライマーが墜落しそうになった際は、ロープにロックをかけクライマーの体を確保することになります。

比較的安全な登り方として、初心者におすすめの方法といえるでしょう。

フリークライミング(スポーツクライミング)の種類と登り方

ロッククライミング

スポーツクライミングと呼ばれるのは、一般的にインドアで行うボルダリングやリードクライミング、そしてスピードクライミングを指します。

これらはオリンピック種目にも入っており、子供や女性にも人気のフリークライミングといえるでしょう。

ボルダリング

クライミングの中で最も人気を集めているのがボルダリングです。

一般的に5m程の高さを登り、ロープなどは使用しませんがクライミングジムなどでは安全の為にロープを装着する場所もあるようです。

競技の中では完登したコース数なども競うことになります。

しかし趣味でボルダリングをやるのならば、まずは完登を目指しましょう。

慣れてきたら完登までのアテンプト(トライ数)を少なくするなど、楽しみ方は様々です。

リードクライミング

インドアの競技の中にもリードクライミングがあります。

リードクライミングとは上記したようにロープを支点に移動していく登り方をさしますが、競技は登った高さで勝敗が決まります。

時間内でより高く上った人が勝者というわけです。

スピードクライミング

スピードクライミングの施設は、残念ながら国内ではあまり見かけません。

15mの高さにあるゴール地点から吊られたロープ(安全確保の為)をハーネスにつけ、壁を登ります。

その名の通り完登までのスピードを競うクライミングとなっており、より早い決断とより早い動作が求めらます。

【関連記事】【オリンピックスポーツクライミング】出場が期待される注目選手まとめ!気になる3種目の特徴、ルール解説もあります

フリークライミングに必要な道具

クライマー

フリークライミングを始めようとすると、気になるのが揃えるべき道具です。

クライミングシューズ

クライミングシューズはフリークライミングに置いて必需品といえるでしょう。

フラットな形状で滑りにくいのが特徴です。

自分の足にしっかりフィットするものを選びましょう。

裸足で着用し、通常よりも少し小さいサイズを選ぶのが一般的です。

チョークバッグとチョーク

チョークはクライミングで使用する滑り止めで、粉末やボール状のものなどがあります。

手の滑り止めとして、こちらも必須のアイテムとなっています。

粉末タイプのチョークに関しては飛び散るなどの問題があり、場所によっては使用出来ない場合もあるので、事前の確認が必要です。

チョークバッグは色も形も様々なものが出ており、自分のスタイルに合わせて選ぶのも楽しみのひとつといえるのではないでしょうか。

クライミングロープ

ロープクライミングジムなどでは、既にロープが設置されている場所もあります。

しかし、個人でロッククライミングをする際には、リードクライミングやトップロッククライミングで必要なものになってくるでしょう。

クライミングロープには伸縮性という特徴があり、太さなどでシングルやツインなどに分けられています。

フリークライミングでは、太く強度がつよい60m程のシングルを使用します。

ハーネス

安全確保のロープを固定するため、ハーネスは自分に合ったものを選びましょう。

こちらもジムなどに用意されている場合が多いですが、慣れてきたら自分専用のハーネスを持っておきたいものです。

ハーネスはクライミング以外にも、登山用や作業用など様々なものがありますが、クライミング用の軽量なスポーツタイプがおすすめです。

おすすめしたいクライミングジム

クライミング

最初のジム選びは慎重に行いたいものです。

ここでは人気の高い、おすすめのクライミングジムを紹介していきます。

Climb Park Base Camp

「Climb Park Base Camp」は、プロクライマー平山ユージ氏がプロデュースするクラインミングジムです。

     
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