寝る前のヨガは1日の疲れを取り、よりよい睡眠をとるのに役立ちます。
寝る前のヨガの効果的な方法や効果、初心者でも手軽にできるやり方を紹介します。
また、ベッドや布団の上でもわずか5分間でできるおすすめメニューも動画で見ていきましょう。
寝る前のヨガはメリットがたくさん!
寝る前のヨガは以下のようなメリットがあります。
自分に当てはまるものがあれば、ぜひ日課として始めてみましょう。
深い呼吸と瞑想でリラックスできる
ヨガは呼吸・瞑想・動作の3つを組み合わせて心身の調和を図るエクササイズです。
特に、深く腹式呼吸を行うと副交感神経が優位になり、リラックスできます。
1日仕事などで考えることが多い人は、瞑想を行って思考をシンプルにすると、頭の中の疲れも取ることが可能です。
ゆっくり体をストレッチして疲労回復をサポート
寝る前のヨガはゆるやかな動きで体をストレッチし、筋肉をほぐし関節の可動域を広げます。
ストレスや長時間同じ姿勢でのデスクワークによって緊張した筋肉をゆるめてくれるため、疲労回復にもつながります。
睡眠の質を上げて翌日の目覚めがすっきり!
寝る前にヨガを行うと精神的にも身体的にもリラックスすることができ、より質の高い睡眠を取ることができます。
心身が興奮状態にあると、なかなか寝付けなかったり眠りが浅かったりするため、睡眠の質が下がりがちです。
寝る前のヨガでしっかりとリラックスして気持ちよく眠りましょう。
柔軟性を上げて運動効果アップ&疲れにくい体に!
寝る前のヨガにはストレッチ効果の高い運動が多いです。
運動不足の人は筋肉が固くなり、関節の可動域もせまくなっています。
ヨガを行えば筋肉と関節の柔軟性を上げることができ、運動をしたときの効果を上げたり、疲れにくくなったりします。
ダイエットのサポートにも最適
寝る前のヨガはダイエットのサポートにも最適です。
ヨガで筋肉に刺激を与えると筋肉の成長が促され、筋肉量が増えやすくなります。
筋肉量が増えると基礎代謝の向上や血行の改善効果があり、痩せやすい体になっていきます。
血行と合わせてリンパの流れも改善され、老廃物を排出が促進されてむくみの予防ができるのも利点です。
またヨガは体の歪みを取ることができ、姿勢の改善し骨盤の歪みを取って痩せやすい体に近づけてくれます。
肩や首のコリと冷え性を改善しよう
寝る前のヨガは肩や首のコリ、冷え性にも良い影響を与えます。
コリや冷え性は血行不良が原因なので、ヨガによって血行が促進されるとこれらの症状が改善されます。
ストレッチ効果や姿勢改善効果も肩こりや腰痛の解消・予防に役立つので、ぜひ行いましょう。
寝る前のヨガでも取り入れたいヨガの基本3つ
寝る前のヨガでも、ヨガの基本となる姿勢・呼吸・瞑想の3点はしっかりと意識して行いましょう。
それぞれの基本的なやり方を紹介します。
姿勢
ヨガには立って行う立位、座って行う座位、仰向けで仰臥位、うつ伏せで行う臥位などの基本姿勢があります。
寝る前のヨガは座るか寝て行うことが多いですが、手や足をつく位置や体重のかけ方などを正確に行いましょう。
YouTubeやDVDなどの動画を見ながら行うのがおすすめです。
呼吸
ヨガの呼吸は「鼻から」「腹式呼吸」の2つがポイントです。
鼻から深く吸い、口から吐くようにします。ゆっくりと長く呼吸しましょう。
息を吸ったときにお腹をふくらませ、吐いたときにお腹をへこませるようにするのがポイントです。
深い腹式呼吸を行うと副交感神経が優位になり、筋肉が弛緩して体の緊張がゆるみます。
瞑想
最近はマインドフルネスを高める方法として瞑想が注目されています。
静かに深呼吸をしながら体の力を抜いて、余計なことを考えないようにすることから始めましょう。
静かに目を閉じているとさまざまなことが頭に浮かびがちですが、ゆっくり呼吸することに意識を集中させましょう。
連想したことがらをそれ以上考えないようにするのがポイントです。
初心者におすすめ!短時間でできる寝る前ヨガ
初心者でも簡単にできる、5分程度の短時間でできる寝る前ヨガを紹介します。
ベッドの上でもできる5分間のお手軽ヨガ
寝る前にわずか5分で行えるヨガです。
動画内ではマットの上で行っていますが、ベッドや布団の上で行っても問題ありません。