トレーニングの順番をどう決めるか。
悩ましき問題ですが、ベストは優先順位を決めて取り組むことです。

例えば腹部をシックスパックに割りたい方の場合を考えてみましょう。

シックスパックは、腹筋運動をハードにこなせば出来ると思っている方が多いですが、実はある程度腹直筋を鍛えたら後は脂肪を落として、腹筋を浮かび上がらせることが重要です。
つまり有酸素運動こそ必要不可欠なのです。

ただし、これもトレーニングを始めた時点の、元の体型が痩せているのか、或いは太っているかでトレーニングすべきメニューが大きく分かれるところでしょう。

シックスパックの作り方①元が太め体型の方

ダンベルカールする男性

元々がぽっちゃり体型で、脂肪を燃やすことに優先順位を置きたい方は、しっかりランをやり切った後に、出来る範囲で筋トレを行えば良いのです。

特に足には負担が掛かっている筈ですので、ダンベルを使ったトレーニングや、腹筋系のメニューなどで上半身にポイントを置いたトレーニングを行います。

これで怪我のリスクが軽減され、ターゲットにした筋肉を鍛えきれないといったエラーもまず起こらないでしょう。

シックスパックの作り方②元が痩せ型の方

ジムでトレーニング中の男性

逆に、脂肪があまりついていない痩せ型の方がシックスパックを手にするためには、筋トレを重視する必要があるでしょう。

鍛えたい部分をしっかり追い込んだ後走るのであれば、距離やスピードのリスクを落とした走り方を心掛けます。

集中力が落ちている状況ですので外で走るのはやめ、室内で行うトレッドミルやエアロバイクでリスクを下げるというのも手です。
特にエアロバイクであれば事故や怪我のリスクはかなり下げられます。

ジムの中で完結することも考えれば、そういった環境でトレーニング出来る方にはベストです。

コンディションで柔軟にメニューを調整する

更に広い視野を持って考えれば、トレーニングのメニューを日々調整することもおすすめです。

これは筋トレの基本ですが、追い込むことによって筋肉痛になった筋肉は回復のターンを迎えますので、しっかり休ませる必要があります。

例えばランに力を入れたために下半身に疲労感が残っているのであれば、筋トレはチンニングやベンチプレスなどで上半身だけを追い込むのが良いでしょう。

逆に腕や足の筋肉に疲労が残っているのであれば、ドローインやプランクといった体幹系メニューで基礎代謝のアップを狙ってみるのも良いでしょう。

筋トレメニューをルーチンにする場合の注意点

ボディビルダーの完璧な肉体

メニューをルーチンにすることでトレーニングのハードルが下がることも確かですが、意外にも効率化出来ていないケースもあります。

同じトレーニングだけ実施していると、同じ筋肉ばかりに負荷が掛かってしまい、キツさの割に筋肉の成長に繋がっていないというケースです。

せっかくトレーニングするのであれば、筋肉やトレーニングについて知識を増やし、効率良くトレーニングしてみてはいかがでしょうか。

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